K-Mio Chor を立ち上げる、という記事を掲載しましたが、
何人かから、
「経験、年齢、プロ、アマは問いません。
ただし、本番までの仕上がり段階で、練習の出席回数、技術的な問題等で出演を考慮する場合が考えられます。」
という部分に関して、「難しそうだがどうしたらいいか」
というお問い合わせが来ていますので、ここで回答したいと思います。
今までアマチュアの合唱を指導して来て、技術的に、例えば
高い声が出ないのにソプラノを歌っている、
とか、
大きな声で間違った音を平気で歌う、
とか、
ヴィブラートが酷くて一人だけ声が目立つ、
とか、
ほとんど練習に来ていないのに、歌える曲だから、と舞台に出てしまう、
などの人がいた場合、
私が今までやって来た合唱団については、
「私の」合唱団では無く、合唱団に依頼されてやってきたものなので、
そういう人の技術を改善する努力や、
最悪出演させない、という処置はあまり取ってきませんでした。
それについて指導者として批判される事もあり、私としては正直頭の痛い問題でした。
何回も言いますが、アマチュアは趣味として、自分が楽しむため、にやっていると私は思っていますので、
「出るな」とはなかなか言えないのです。
しかし今度の合唱団は、私が団長を務めるのですから、その辺の事はある程度徹底してやっていきたい、
と思っているわけです。
つまり分かりやすく言うと、
「和を乱す人は受け入れませんよ」
という事です。
特に難しい事ではありません。
「団内で恋愛は許すけれど、諍いは許さない」
という規約を作ろうとか、
団員が揃って経済的に安定する目処がついたら、パートリーダーとしてプロにお願いしよう、
とか、一年に何回かはバーベキューなどのイベントを開催しよう、
など、いろいろ妄想を楽しんでいます。
とにかく、神尾昇の下で一緒に楽しく音楽を作っていきましょう、
ということが第一コンセプトです。
それから受付はもう始まっています!