指揮者 神尾昇の一言

日々の生活の中でちょっとした事などがあったら、ちょろっと書き留めて行く、そんなブログです。

変わらないといけないもの

2020年05月05日 | 世間話
緊急事態宣言も延長されましたが、今回は今後の取り組みなども併せて発表されましたね。
首都圏などは今までと一緒ですが、地方に行けば公園や博物館などは段階的に開園しても良い、など。
9月から新学期、という説も取り沙汰されています。
今年の春から小学生になるはずだった子供を持つ親としては賛成です。
未だに入学式すら行われていませんし、とりあえず学校再開も5月末まで延長されました。
ならばいっそのこと9月からでもいいと思います。
まあ、9月にはある程度収束していることが条件でしょうが。
あとは色々な問題があると思います。
私が思う1番の問題は、じゃあ4月から8月生まれの子はどうするか、です。
まあ頭の良い人がこういうことをうまく解決してくれるのでしょうけれど。
 
人間は、人間社会というものは、常に変わるもの、変えるもの、だと思います。
変わってはいけないもの、というものがあるでしょうか。
パッと考えただけでは私の頭では全く思いつきません。
大学に入り、久しぶりに帰省すると、18年も過ごしてきたのに色々なものが変わっていることに気づきました。
例えば街の風景。
それまであった店が無かったり、無かった店が出来ていたり。
例えば実家の家具の配置。
自分がいなくなったことで家の中のシステムも変わっていました。
先日YouTubeを見ていたら、長野のあるシェフがペペロンチーノを作っていたのですが、
唐辛子を入れるタイミングが、元々はニンニクに火が入ったタイミングだったのが、
今のマイブームは乳化が終った後に変わった、と言っていました。
どんなに老舗の料理店だって、旅館だって、創業以来変わらない、と言っていますが、
そんな事はあり得ない、と思います。
もしそうだとしたら、私には怠惰だとしか映りません。
ですので、今は変わる時であるし、
変えていかなければならない時だと思います。
音楽家としてこれまでの音楽活動がまったく通用しなくなったので、
私も新しい道を模索していかないといけません。
3月の初めの時期には、
もしこの生活が5月まで続いたら私は別の仕事をしないと生活ができない、
と周りに漏らしていましたし、事実そうだと思います。
でもこれから別の仕事を見つけてそれで食べていく、というのは無理ではないにしてもとても大変な事ですし、
やはりコロナに負けるのは悔しいです。
自分が生きてきた、築いてきたことを活かしつつ、
活路を見出していきたいと考えています。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿