紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2023・日本ムラサキの生育スタート

2023-01-14 19:34:42 | 日本ムラサキ栽培
「日本ムラサキの栽培スタート」
昨年11月末に入居予定が長雨により1ヶ月遅れの入居となった。
年始の今もあれこれと、旧宅に出入りして必要品を運んでいる。
いち早く新居に居座ったのは、日本ムラサキの苗と発根セット。


その後の発根状況である。
こうした発根セットなるものは、本来なら不要なものである。


1/13 の状況である。前回に増して旺盛な発根振り。
この日は20粒をポットに移し替え、発芽を待つ事になる。


発芽は間違いは無いが給水に気を付けなくてはならない。
乾燥が早く、うっかりしているとポット全体が干上がってしまう。


これは、昨年末確かな生育振りだった苗で給水ミスにより枯れてしまった。
ミスと言うのは水分の過補給である。乾燥が早い分、つい水を多分に補給し過ぎた結果であろう。


ポットを入れ替えた苗で、双葉が大きく本葉が生育し始めた。
水分補給はポットの底から吸い上げる方式に変えて順調。


レースのカーテン越しに陽が差し込むと、室温は20°C を越える環境となる。
日本ムラサキの種(並)100粒は残34粒となった。
発根が始まってから既に1週間となり、発芽した苗は双葉を開いている。
この差はどこにあるのか、究明して見たいものである。
なかなか芽が出ず、どうなってるのか種子を掘り出す事から始まった年寄りの軽挙妄動。
今年の日本ムラサキとの付き合いは、どうなるのか未だ不明である。

   「いつやめる いつまでつづく ムラサキや」

コメント
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