里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

やっと雨。

2013年08月09日 | 自然・農業・環境問題

 やっと雨に恵まれました。早朝から降りだし、昼くらいには上がってしまいました。もう少し欲しいなと思っていたら今また降りはじめました。これで作物も少しは息を吹き返すでしょう。
 それにしても降るところは集中豪雨、ふらないところは極度な旱魃。これは「自然」災害というよりも「文明」災害でしょう。早く手を打たなければ・・・


今日は長崎原爆の日

長崎平和宣言

 68年前の今日、このまちの上空にアメリカの爆撃機が一発の原子爆弾を投下しまし...た。熱線、爆風、放射線の威力は凄まじく、直後から起こった火災は一昼夜続きました。人々が暮らしていたまちは一瞬で廃墟となり、24万人の市民のうち15万人が傷つき、そのうち7万4千人の方々が命を奪われました。生き残った被爆者は、68年たった今もなお、放射線による白血病やがん発病への不安、そして深い心の傷を抱え続けています。
 このむごい兵器をつくったのは人間です。広島と長崎で、二度までも使ったのも人間です。核実験を繰り返し地球を汚染し続けているのも人間です。人間はこれまで数々の過ちを犯してきました。だからこそ忘れてはならない過去の誓いを、立ち返るべき原点を、折にふれ確かめなければなりません。

 日本政府に、被爆国としての原点に返ることを求めます。
 今年4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に、80か国が賛同しました。南アフリカなどの提案国は、わが国にも賛同の署名を求めました。
 しかし、日本政府は署名せず、世界の期待を裏切りました。人類はいかなる状況においても核兵器を使うべきではない、という文言が受け入れられないとすれば、核兵器の使用を状況によっては認めるという姿勢を日本政府は示したことになります。これは二度と、世界の誰にも被爆の経験をさせないという、被爆国としての原点に反します。
 インドとの原子力協定交渉の再開についても同じです。
 NPTに加盟せず核保有したインドへの原子力協力は、核兵器保有国をこれ以上増やさないためのルールを定めたNPTを形骸化することになります。NPTを脱退して核保有をめざす北朝鮮などの動きを正当化する口実を与え、朝鮮半島の非核化の妨げにもなります。
 日本政府には、被爆国としての原点に返ることを求めます。
  非核三原則の法制化への取り組み、北東アジア非核兵器地帯検討の呼びかけなど、被爆国としてのリーダーシップを具体的な行動に移すことを求めます。

 核兵器保有国には、NPTの中で核軍縮への誠実な努力義務が課されています。これは世界に対する約束です。
 2009年4月、アメリカのオバマ大統領はプラハで「核兵器のない世界」を目指す決意を示しました。今年6月にはベルリンで、「核兵器が存在する限り、私たちは真に安全ではない」と述べ、さらなる核軍縮に取り組むことを明らかにしました。被爆地はオバマ大統領の姿勢を支持します。
 しかし、世界には今も1万7千発以上の核弾頭が存在し、その90%以上がアメリカとロシアのものです。オバマ大統領、プーチン大統領、もっと早く、もっと大胆に核弾頭の削減に取り組んでください。「核兵器のない世界」を遠い夢とするのではなく、人間が早急に解決すべき課題として、核兵器の廃絶に取り組み、世界との約束を果たすべきです。

 核兵器のない世界の実現を、国のリーダーだけにまかせるのではなく、市民社会を構成する私たち一人ひとりにもできることがあります。
 「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」という日本国憲法前文には、平和を希求するという日本国民の固い決意がこめられています。かつて戦争が多くの人の命を奪い、心と体を深く傷つけた事実を、戦争がもたらした数々のむごい光景を、決して忘れない、決して繰り返さない、という平和希求の原点を忘れないためには、戦争体験、被爆体験を語り継ぐことが不可欠です。
 若い世代の皆さん、被爆者の声を聞いたことがありますか。「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」と叫ぶ声を。
 あなた方は被爆者の声を直接聞くことができる最後の世代です。68年前、原子雲の下で何があったのか。なぜ被爆者は未来のために身を削りながら核兵器廃絶を訴え続けるのか。被爆者の声に耳を傾けてみてください。そして、あなたが住む世界、あなたの子どもたちが生きる未来に核兵器が存在していいのか。考えてみてください。互いに話し合ってみてください。あなたたちこそが未来なのです。
 地域の市民としてできることもあります。わが国では自治体の90%近くが非核宣言をしています。非核宣言は、核兵器の犠牲者になることを拒み、平和を求める市民の決意を示すものです。宣言をした自治体でつくる日本非核宣言自治体協議会は今月、設立30周年を迎えました。皆さんが宣言を行動に移そうとするときは、協議会も、被爆地も、仲間として力をお貸しします。
 長崎では、今年11月、「第5回核兵器廃絶-地球市民集会ナガサキ」を開催します。市民の力で、核兵器廃絶を被爆地から世界へ発信します。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故は、未だ収束せず、放射能の被害は拡大しています。多くの方々が平穏な日々を突然奪われたうえ、将来の見通しが立たない暮らしを強いられています。長崎は、福島の一日も早い復興を願い、応援していきます。
 先月、核兵器廃絶を訴え、被爆者援護の充実に力を尽くしてきた山口仙二さんが亡くなられました。被爆者はいよいよ少なくなり、平均年齢は78歳を超えました。高齢化する被爆者の援護の充実をあらためて求めます。
 原子爆弾により亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げ、広島市と協力して核兵器のない世界の実現に努力し続けることをここに宣言します。

2013年(平成25年)8月9日
長崎市長 田上 富久


ロドデノールは化学物質。

2013年08月08日 | 健康・病気

ロドデノールは自然界に存在するものではありません。したがって、白樺樹液にはこの成分は含まれておりません。

 ロドデノールは1960年代~1970年代に化学工場の勤務者に白斑症状を引き起こしたフェノール系の化合物とよく似た構造をしているそうです。
フェノール系の化合物は肌に浸透しやすいため白斑が起こりやすいのです。ロドデノールの酸化体であるラズベリーケトンには光接触皮膚炎と白斑を引き起こす作用が報告されています。カネボウ化粧品は白斑を引き起こすラズベリーケトンに着目し、その還元体(ロドデノール)を開発したのです。

 資料 東京工科大学応用生物学部教授・医学博士 
          前田憲寿(まえだかずとし)氏

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白樺樹液とロドデノール。

2013年08月07日 | 健康・病気

 白樺樹液に関するアクセスが非常に多くなっています。
白樺樹液は古くから北半球の白樺自生地で愛飲されてきました。日本でもアイヌ民族が古くから飲用していました。こんな長い歴史を持つものです。これまで明らかになった副作用は、含まれるキシリトールの原資素材によってお腹がゆるくなるということぐらいです。シラカバ樹液の安全性は歴史が証明しております。
 今回問題になっている、ロドデノールとは何かということです。
白樺樹液のほんのりとした甘さはキシリトールの原資によるものです。キシリトールは白樺樹液に天然に存在するものではありません。これは人口甘味料なのです。キシリトールは糖アルコールの一つで、トウモロコシの芯や白樺を原料としてつくられます。そこからキシランという多糖類を抽出し、それを加水分解して、キシロースという単糖とし、さらに触媒を使って水素を添加してつくられます。
 つまり、ロドデノールも、このような過程を経て作られたものと想像します。残念ながらカネボウに問合せているのですがいまだ返事を頂いておりません。従って想像でしかありません。
 化学名称は「4-(4-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノール」で、“ロドデノール”はカネボウ化粧品が付けた呼び方です。

 これが今わかっていることのすべてです。つまり何もわからないのです。4-(4-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノールとはロドデノールそのものを指しているのか?それとも白樺樹液に天然に存在している物質なのか?
 今、結論として言えることは歴史的に白樺樹液の安全性は実証されている。  ということでしょうか。

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今日は原爆の日。

2013年08月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 暑いです。街の温度計は32度でした。今日も昼から雨の予報だったのに、また脇をかすめていきました。夜の雨に期待しましょう。


 広島に原爆が落とされて68年を迎えました。その年に亡くなった方は14万人。生き残った人々も、放射線の影響で今も苦しめられています。これまでに原爆死没者は28万6818人になりました。
 人類を滅ぼしかねないすべての核兵器、原発は即時全廃するべきです。今、まだ顕著には現れていない(公表していない、隠している)福島の原発事故による健康被害が気にかかります。放射能による健康への影響はすぐには出ない場合があります。そしてその人の人生80年、90年、100年という長い人生を苦しみながら生きていくことにならないよう願うものです。
 日本政府が「核抑止力」の立場を取るいじょう、原発はなくならないでしょう。原発から出るプルト二ユームが原爆の材料となるからです。
 4月、ジュネーブで開かれた核不拡散条約(NPT)再検討会議第2回準備委員会で、「核兵器の人道的影響」を告発し、核兵器の非合法化や全面廃絶を求める共同声明に80カ国が賛同しました。しかし、唯一の被爆国である日本政府は署名を拒否しました。「核抑止論」にしがみついているからです。
 原発0の戦いは「核抑止論」の立場に立つ日本政府の立場を変える戦いでもあるのです。
 核兵器はいらない!原発もいらない!


寒いですねぇ・・・

2013年08月03日 | なんだかんだ。

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日本一のひまわり畑です。まだ7部咲きくらいでしょうか。

 とうとう雨に見放されてしまいました。降るか降るかと待ち望んだ雨でしたがとうとう畑を濡らすようなものにはなりませんでした。日中はそこそこ夏らしい暑さなのですが、朝晩の冷えが半端ではない。昨日の最低気温は12度、今朝は10度しかありませんでした。うまいミニトマトができるわけだよ。本州の人には信じられないでしょうが、寝るときはしっかりと布団をかけて寝ています。
 
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子供たちの声に耳を傾けよう!

2013年08月02日 | 社会・経済

山口県教職員組合下関支部 ・支部長からお願いです

原発いいじゃんと思っている人へぜひ読んで欲しいと思っています

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今日行われた泊原発廃炉訴訟.第6回口頭弁論で、高校2年生の戸苅春香さんが意見陳述をする予定でしたが、直前になって認められませんでした。終了後の報告会で本人が朗読した陳述書の一部を本人の了承のもとに公開します。日本の全ての大人たちは、彼女の声を聞くべきです。そして、彼女の訴えに応えるべきです。

原告意見陳述要旨(2013年7月29日) 原告 戸苅春香

2011年3月の原発事故は私の人生を一気に曇らせました。福島原発の状況を報道するテレビの声を聞きながら、私は不安でのどが詰まるような思いがし、視界が灰色になっていくように感じました。あの時の報道でも既に日本国民へ向けての計画的なだましが始まっていたのだと思うと、なお、怖ろしい思いです。私はそれまで、日本がこんな残酷な国だったとは知りませんでした。私は事故からの2年間、この時代に生まれてきたことを何度悔やんだかわかりません。(中略)

未だに原発を続けようとしている、というところを見ると、知らない、というか知ろうとしない、知りたくないんだと思いますが、もうすでに放射性物質による健康被害は出ているんです。後回しにしていられる問題ではありません。

みるみるうちに人口は減ります。子供がいなくなります。子供がいなくては未来がありません。

自分はもうすぐ死ぬからどうでもいいと思っているんですか。何も心配せず食べたいものを食べ、行きたい所へ行ける幸せな子供時代を送り、この先何が起こってもどうせ自分が居ないのだからどうなってもいいと思っているんでしょう。たとえ汚染されたものを食べ発病しても寿命だと思って死んでいくのでしょう。(中略)

自分だけいい思いをして子供も未来を汚しても平気なんですか。罪悪感もないんですか。恥ずかしくないんですか。(中略)

ドイツは福島原発の事故を機に原発推進派だったメルケル首相が脱原発を決定しました。それなのになぜ、日本にはそうする勇気がないんですか?これだけひどい事故を起こしておきながら、国民のほとんどはその被害に自覚さえありません。日本は命よりも経済を優先し、ぐずぐずと原発を動かし続ける、こんなだらしない国だったんですか?さらに、大事故を起こした実績のある日本の原発を恥もなく輸出しようだなんてもってのほかです。一番大切なものを忘れて人間として正しい選択ができなくなっているんじゃないですか。無表情で必死に言い訳をして原発を動かし続けようとするその精神が理解できません。

いい加減目を覚ましませんか。(中略)

現時点でもうすでに大人が残した原発は私たち子供にとって大変な重荷です。それをさらに増やすつもりですか。自分の子供や孫の顔を思い浮かべてもう一度よく考えてください。私たち子供は大人たちに憤りを感じています。

私はたかが電気のために命を危険にさらし、涙を流すなんて、まっぴらごめんです。そんなものに人生を左右されるのも、未来を縛られるのも許せません。

未来はあなたたちのものではありません。私たち子供のものです。

大人の一時的な都合で私たちの未来をこれ以上汚さないでください。

私たちの夢を奪わないで下さい。

こちらに報告のすべてとコメントがビデオになっていますのでご覧ください。

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