白樺樹液に関するアクセスが非常に多くなっています。
白樺樹液は古くから北半球の白樺自生地で愛飲されてきました。日本でもアイヌ民族が古くから飲用していました。こんな長い歴史を持つものです。これまで明らかになった副作用は、含まれるキシリトールの原資素材によってお腹がゆるくなるということぐらいです。シラカバ樹液の安全性は歴史が証明しております。
今回問題になっている、ロドデノールとは何かということです。
白樺樹液のほんのりとした甘さはキシリトールの原資によるものです。キシリトールは白樺樹液に天然に存在するものではありません。これは人口甘味料なのです。キシリトールは糖アルコールの一つで、トウモロコシの芯や白樺を原料としてつくられます。そこからキシランという多糖類を抽出し、それを加水分解して、キシロースという単糖とし、さらに触媒を使って水素を添加してつくられます。
つまり、ロドデノールも、このような過程を経て作られたものと想像します。残念ながらカネボウに問合せているのですがいまだ返事を頂いておりません。従って想像でしかありません。
化学名称は「4-(4-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノール」で、“ロドデノール”はカネボウ化粧品が付けた呼び方です。
これが今わかっていることのすべてです。つまり何もわからないのです。4-(4-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノールとはロドデノールそのものを指しているのか?それとも白樺樹液に天然に存在している物質なのか?
今、結論として言えることは歴史的に白樺樹液の安全性は実証されている。 ということでしょうか。
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