里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

私たちは買われた。

2015年12月18日 | 社会・経済

わたしがFBをしてた時に知り合った方です。

女子高生サポートセンターColabo代表・仁藤夢乃

 私たちは、すべての少女が「衣食住」と「関係性」を持ち、困難を抱える少女が暴力を受けたり、搾取に行き着かなくてよい社会を目指し、活動をしています。

 困っている人の一番の困りごとは、「助けて」と言えないこと。
「あなたはどうしたい?」と問われても、それがわからないことです。

 混乱した生活の中、落ち着いて考えられる環境や一緒に状況を整理してくれる人との信頼関係や体験があって初めて自分の状況を見つめ、向き合うことができます。

 私たちは、食卓を囲む時間や体験を共有し、何気ない日常を積み重ねることで互いを知り、困った時に頼れる信頼関係を築いています。半年以上密に関わって初めて、性的虐待の被害にあっていることを話してくれる少女もいます。
ほとんどの場合、抱える問題はすぐに解決できることではありません。だからこそ長い目で付き合い、喜びや苦しみを分かち合い、泣き、笑い、怒り、共に歩める伴走者でありたいと考えています。

「行くところがないとき、声をかけてくるのは男の人だけ。そういう男の人くらいしか自分に関心をもたなかったし、頼れるのはその人たちだけだった。他にご飯を食べさせてくれる人も、泊めてくれる人もいなかった。同じ想いをする子を減らしたい」(17歳)

「親も頼れる大人もいない、ひとりで生きていくしかないと思ってた。最近一人暮らしを始めるまで、家っていう感覚がなかった。今でも、そういう小中学生はたくさんいると思うし、そういう子たちが体を差し出す代わりにおにぎりをもらったりしていることを、Colaboに来る年下の子たちをみて思う。だから私もこの企画に参加して、伝えたい」(20歳)

≪一般社団法人Colabo≫について

「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女が暴力や搾取に行きつかなくてよい社会に」を合言葉に、中高生世代を中心とする女子を支える活動を行っています。
支援窓口に自ら足を運ぶことが困難な状態にある少女を街やSNSで発見し、相談に乗るほか、保護を必要とする少女の避難所として「一時シェルター」を運営し、食事、風呂、宿泊場所などの提供を行っています。弁護士や医師と連携し、必要に応じて児童相談所や警察への通告・相談・同行支援を行っています。シェルター開設費用も、japangivingでご寄付いただき、現在も継続して運営資金を募っています。 ⇒ http://japangiving.jp/p/2148 


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