我が家の松本弁 「おんじょこき」

 

「おんじょこき」は「泣き言ばかり言う人」の意。

 

例文

「おんじょこき　は　みぐせー　じ」＝「泣き言ばかり言う人はみっともないですよ」

「おんじょこき　が　また　おんじょ　こいてる　ぞ」＝「泣き言ばかり言う人がまた泣き言を言っているよ」

「あいつぁー　おんじょこき　で　どうしようも　ねー」＝「あいつは泣き言ばかり言ってどうし様もない」

「うるせー。　この　おんじょこき。　しばらく　だまってろ」＝「うるさい。　この泣き言ばかり言う奴。　しばらく黙っていろ」

「うるさくて　しょーねー　で　おんじょこき　は　けーっとくれ」＝「うるさくて仕方がありませんので泣き言ばかり言う人は帰ってください」

「おんじょ　ばか　こく　やつ　を　おんじょこきって　ゆう　だぞ」＝「泣き言ばかり言う奴をおんじょこきって言うのだよ」

「おんじょ　は　だれでも　こく　が　おんじょこき　は　きらわれる」＝「泣き言は誰でも言うが泣き言ばかり言う人は嫌われる」

「おんじょこき　から　おんじょ　ばか　きかされる　と　つかれちまう」＝「泣き言ばかり言う人から泣き言ばかり聞かされると疲れてしまう」

「いいたか　ねー　が　おめー　は　おんじょこき　で　どうしようもねーぞ」＝「言いたくはないがお前は泣き言ばかり言ってどうしようもないよ」

「となり　で　ぶつぶつ　おんじょ　ばか　こく　おんじょこき　が　いると　さけ　が　まずく　なる」＝「隣でぶつぶつ泣き言ばかりいう奴が居ると酒が不味くなる」

「おんじょこき　は　じぶん　で　かった　くつ　の　はきごこち　わるい　だけ　で　おんじょ　を　こく」＝「泣き言ばかり言う人は自分で買った靴の履き心地が悪いだけで泣き言を言う」

「おんじょこき　は　じぶん　が　おんじょ　こいてる　こん　に　きがついていねー　もん　だ。　だで　みぐせー　だよ」＝「泣き言ばかり言う人は自分が泣き言を言っている事に気がついていないものだ。　だからみっともないだよ」

 

 

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