ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

冬到来

2021-11-30 12:35:06 | 日常
         

八ヶ岳を雪雲が通過中。(11/27)
この数日、白州も冷え込みが厳しくなってきました。

    
    

今朝起きたら外は一面真っ白。この冬初めて本格的に霜が降りました。
頑張ってきた草花に霜の洗礼です。(四女)
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晩秋のクスコ会(11/18~11/20)

2021-11-26 21:51:53 | 日常
          

コロナ禍で暫く中止していた“クスコ会”を最近のコロナの治まり具合をみて、1週間ほど前に開催しました。

“クスコ会”というのは10年前にペルー旅行をした仲間達の集まりで、以来、毎年春と秋に“クスコ山荘”と仲間内で呼ぶ我が家を拠点に2泊3日で、1日目は希望者のみでゴルフ、2日目は全員で山歩きをしてきました。

基本の人数は8人ですが、今回、1人所用で来られず集まったのは7人。人数はちょっと多いですが、勿論全員ワクチン接種済み。

“クスコ山荘で集うこと“を最大の目的とした今回は、季節を考慮してゴルフは抜き、天気次第で軽い山歩きをしようとなりました。

       

<1日目>
午後3時にクスコ山荘に集合し、近くの温泉“蔦の湯”に行ってから、ベランダでバーベキュー・・のはずだったのですが、さすがにこの季節は4時頃からの冷え込みがきつく、調理だけベランダでやって、食べるのは当然ながら室内でとなりました。

車海老や鶏肉、野菜を網で、豚の肩ロースや根菜類をダッジオーブンで料理。(写真では切り分ける前なのであまりにも無骨ですが、野菜はほくほくに焼け上がっています。) また、前日釣りに行った人が釣果を昆布〆にしてくるなどバラエティー豊かなメニューになりました。

最近は酒量が落ちているという話はどこへやら、思い出のペルー産に拘ったTakamaブランドのスパークリング・ワインや赤ワインなどが次々と空き、5時半から10時過ぎまで延々と再会を祝した酒宴が続きました。

         

<2日目>
しばらく暖かい日が続いており、この日も朝から晴天で山歩き日和。

簡単な朝食後、9時半に車2台に分乗してこの日一番の目的地である唐沢鉱泉に向けて出発。途中でコンビニに寄ってそれぞれ昼食用のお握りなどを購入し、唐沢鉱泉に11時少し前に到着しました。

ロッジの脇でいつもの通り皆で準備運動をしていると、少し離れた所に何か黒い動くものがいて、よく見るとカモシカ! 野生のカモシカをこんなに間近に見られるなんて感激の遭遇でした。

       

唐沢鉱泉は天狗岳への登り口ですが、コロナ禍で運動不足だからと言い訳しつつ、ロッジから2時間ほどで巡ってこられるという八方台に行ってきました。

ロッジを11時半に出発。黒百合平や渋の湯方面との分岐点までは少し勾配のある登りが30分近く続くので、前夜に暴飲した人が音を上げていましたが(笑)、分岐を過ぎてから八方台までは緩やかな下りが30分。

カラマツ林の足元一面を苔が覆う気持ちの良い小道が続き、北八ツ特有の苔の世界ですが、原生林が根を張る神秘的な白駒池周辺とはまた違う、ふかふかの緑が優しい別天地でした。

 

八方台は道から外れて少し小高くなったところで、上に登ると、林の中を歩いていた時からは想像できないような素晴らしい眺望。左から南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス。御岳山までくっきり見えていました。

         

昼食は、手頃な岩に銘々座って眺望を楽しみながら。コンビニのおにぎりもこの環境だとまた格別です。

このコースは楽な割に、苔の世界と八方台からの眺めが素晴らしいのですが、帰路の大半が上り坂の砂利道(林道)なのが難点。季節柄か車の通りが殆ど無かったので、あらかじめ林道脇に車を1台停めておいてロッジとの間をピストン移動しました。混雑する季節には許されないかもですが。

       
           (写真はHPより)

唐沢鉱泉に戻ったのが1時半。時間的にはかなり早いのですが、勿論、温泉を楽しみました。お湯はすぐ近くの源泉から湧き出る二酸化炭素冷鉱泉で、重厚な木製の浴槽が2つある趣ある温泉でした。

  

次の目的地は御柱の仮置き場。諏訪大社の神事である御柱祭について、長野県内では木の切り出しや仮置き場設置までもが逐一テレビや新聞で取り上げられるようですが、県境でも山梨県側にいると蚊帳の外。先日偶然通りかかって初めてその存在を知り、帰りの道順に組み込めることから折角なので寄ってもらいました。

次の御柱祭は来年4月に予定されていて、上社2社の為に切り出された樅の木が八ヶ岳中央農業実践大学校(原村)の敷地に仮置きされたのは10月末とのこと。本宮、前宮用にそれぞれ4本、計8本の大木が整然と並んでいる姿は壮観でした。長さも太さも微妙に異なっており、見物していた土地の人が、「この木は少し歪みがあるので、木落しの時に暴れるぞ」と言っていたとか・・。

仮置き場の後は、自由農園に寄ってお買い物タイム。ショッピングバッグ2袋一杯に買い物をする人もいて、皆さん買い物も十分楽しまれたようです。

   (龍淵のテークアウトメニューの1部)

夕飯は小淵沢の中華レストラン“龍淵”にデリバリーを予約しておいたので、中華風サラダだけ作って、手間いらずの豪華なディナーとなりました。

お酒はビールともちろん紹興酒。またまたよく飲み良く食べる楽しい宴会となりました。これまで、夕食2回のうち1回は外食と決めていたのですが、いろいろな状況を勘案するとこれもありというところです。

          

<3日目>
ゆっくり朝食を楽しんだ後はいつも通り全員で片付け、掃除、清算、そして最後に記念写真。

2年間のブランクをまったく感じさせない、楽しく充実した3日間を終え、来春の再会を期して11時前に解散となりました。

例年に比べて1か月以上遅い山行だったので、念のため唐沢鉱泉/八方台を3日前に下見するなど(①~③の写真はその時撮ったもの)、今回は私が全般を仕切っていた為にまともに写真を撮る余裕が無く、特に食事内容の写真は他の人が撮ったもので、豪華な車エビや中華料理をご紹介できなかったのが唯一の心残りです(笑)

来春もまた開催できますように!(四女)
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晩秋の夕暮れ

2021-11-24 17:08:34 | 日常
           

最近の東京は空気が澄んでいて、毎日昼は素晴らしい青空、夕方は美しい夕暮れが続いています。

今日は夕方の買い物ついでに、東京の秋を味わおうと東工大脇の道を少し散歩しました。

坂を下りきったスペースでは、黄葉した銀杏の木々の下、子供たちが落ち葉を拾ったり投げ上げたりして遊んでいました。

        

上り坂沿いの桜の木々も夕日を浴びて輝いています。

           

東急線の上に架かる橋から見た夕日の光景。遠くに少し雲がかかった富士山が見えるのが分かるでしょうか?

           

せっかくなので、「撮り鉄」のまね事をやってみました。

           

写真を撮りながらのんびり眺めている間に、日が落ちて、赤く染まった晩秋の夕空となりました。(三女)
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ボジョレヌーボー解禁

2021-11-18 21:14:04 | 日常
           

今日11月18日はボジョレヌーボーの解禁日。例年通り茗荷屋さんから「ドメーニュ・シャサーニュ」のヌーボーワインが届きました。

軽やかで上品な色合い、豊かな香り、酸味のある爽やかな一口目が、料理とのマッチングもあって、飲むほどに、食べるほどに、豊かでコクのある味わいに変化していくのが不思議です。

           

今日のメニューは、ミネストローネ、アボカド・ロマネスコ・きゅり・トマト・サーモンのサラダ、チーズ・生ハム・パテドカンパーニュ・茸のキッシュ・オリーブとドライトマトのマリネのプレート。

今日のピラティス・クラスの後、ピラティス仲間のAさんに案内してもらった田園調布のお店「メッツゲライ・ササキ」のパテドカンパーニュとキッシュとオリーブとトマトのマリネが、素晴らしく美味しく、かつフランスを思い出す懐かしい味で、素敵なディナーになりました。

あ~、美味しかった!大満足♪(三女)
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冬支度 +チビ達

2021-11-17 09:53:44 | 日常
           
          (去年使用中の薪ストーブ)

我が家のメインの暖房器具は灯油ストーブとホットカーペットですが、本当に冷え込む時には薪ストーブも欠かせません。また、ファン機能付き灯油ストーブは電気を使うので、薪ストーブは万が一の停電対策でもあります。

        

白州で冬の間も過ごすようになって暫くの間は、薪は必要に応じて枷で買っていたのですが、だんだん面倒になり、一昨年からまとめて軽トラ一杯分の薪を年1回届けてもらうようになりました。

今日は薪が届く日。いつも通り二人掛かりであっと言う間に地下室に運び入れてくれました。積みあがった大量の薪を見ると、とても豊かになった気分です。

暖房費がかさむ白州に住んでいるので、最近の電気料金と灯油代の高騰は大打撃なのですが、幸い薪の値段は去年から据え置きでした。
(余談ながらガソリンも凄く値上がりしていて、車必須の田舎生活にはきついことです。・・・と言いつつ、素敵な紅葉情報があると走り回っていたのですが。)

この冬は寒くなるとの予報があるので、電気、灯油、薪の使用割合をうまく按排しつつ、あとはもこもこの部屋着と分厚い靴下、時に手袋をして暖房費を節約しながらこの冬を乗り切るつもりでいます。

この薪を使い切る頃には暖かい春になっている・・と良いのですが。

           

最近チビ達はKさんの作業小屋に落ち着いたのか姿を見せなくなりましたが、稲刈りや脱穀などで小屋に人や重機の出入りが多い時には我が家に来ることに決めたようで、時々やって来ることがあります。

Kさんに内緒で少しだけカリカリをあげているので、彼らにとって我が家は賄い付きの緊急避難所と言ったところでしょうか。

楽しみも悩みも多いチビ達との関係でしたが、何とか私にとって(多分みんなにとって)ベストなところに収まったようです。(四女)
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秋の伊豆

2021-11-09 21:23:41 | 日常
           

11月7日~8日、伊豆に行ってきました。

行きは前回と同じく、10:34品川発のこだま717号で11:12熱海着。11:32熱海発の伊豆急普通列車で11:55伊東着というルート。

伊東について、これも前回と同じく、駅前のお食事処に入って、夫はワンタンメンを、私は趣向を変えて、五目そばを頼みました。五目そば、美味しかったけれど、すご~いボリューム。食べても食べても無くならない(^^;。夫に三分の一ほど手伝ってもらって、二人ともフーフー言いながら、何とか食べきりました。

  

前回来たのは4月10日~11日だったので、ほぼ7か月ぶりの我が家。庭の木々はほとんど紅葉していないものの、秋の景色になっていました。

           

家で一休みした後は温泉へ。簡保の宿が日帰り温泉を止めて以来、温泉問題を抱えていましたが、色々調べて、今回は我が家に比較的近いところ(タクシーで15分ほど)にある「リブマックスリゾート伊東川奈」というところに行ってみました。

基本ファミリー向けの手軽な宿泊施設のようで、いくつかの客室とカラオケやプールなどの娯楽施設、レストランがあって、広くはないけれど大浴場と露天風呂もあります。受付で宿泊と同様のチェックイン手続きをすると、バスタオルとフェースタオルが渡されます。

清潔で湯質もよく、リラックス効果は上々。何より、自前のバスタオルが要らないというのが嬉しい!これからも基本、ここにしようということで夫と意見が一致しました。(城ヶ崎海岸にも同じリブマックスグループの施設があるようなので、そこも試すかも?)

        

温泉の後は、タクシーで富戸海岸沿いの道を走って「あきしろ」へ。

お店はコロナ感染予防ということでテーブルごとにしっかりした透明の衝立が置いてありましたが、「家族間なら置かなくてよい、と当局のお達しがあったので」と言って、すぐに片付けてくれました。大体お酒のグラスを交換しあって飲んでいるのだから、元々意味ないのだけれど、お店も大変ですよね。

ビールで乾杯後のお酒は、まずは「夏田冬蔵(亀の尾)」「喜久水(能代・紬)」、その後「雪の茅舎(茶ラベル)」「春霞(ひやおろし)」。東京ではなかなか出会えない味を、女将の説明を聞きながら楽しみました。今回は特に、初体験の「能代・紬」の味わい深さに心惹かれました。

  

お料理は、いつものなたづけ、ガッコチーズの他に、桜エビのかき揚げ、米茄子田楽(美味しい!)、刺身盛り合わせ(鮪・はまち・鰰寿司)と、〆のきりたんぽ鍋。私は更に、自家製の無花果とラムのアイスクリームも頂いて、大満足!

女将は、緊急事態宣言が解除された当初は常連客がどっと来て「やっと来れた~」と喜び合っていたけれど、その後は余りお客の数は増えない、とぼやいていました。(私たちが帰る頃に、二人連れお客が来たので、何となくホッ!)

  

翌8日。長期予報では雨のはずだったのに、予報が外れて青空が見えています。ラッキー!

朝食、後片付け、掃除を済ませ、9時半過ぎにガス会社が来訪して定期点検が無事済んだところで、10時に我が家を出発。急坂を下って富戸駅に向かいました。

        

富戸駅は人気が無くて閑散とした雰囲気。駅員も廃止して無人駅にしてしまったようです。可愛いポスぐま(郵便局のキャラクターらしい)の絵が描かれた下り電車からは2人が降車、1人が乗車という状況で、旅をする者としては、のんびりして良い感じですが、ちょっと心配な過疎状態でした。

  

11時前に伊東に着いて、例によってオレンジビーチまで散歩。晴れ渡った秋空、青い海、白い波、遠くに見える初島。時々カモメの姿もあって、眺めていて飽きません。いつの間にか大好きな海岸になっていることに気付きました。

  

11時半を過ぎたので、伊東駅に戻り「美よし鮨」へ。思っていた以上に楽しかった旅を祝して、乾杯!ビールの後は、迷わず冷酒もオーダー。「運転しなくなった最大のメリットは、帰途こうして飲めること」と満足そうな夫。

突き出しは、きゅうり・キャベツの塩もみ、ごぼう天、小アジの干物、、、

 

湯豆腐。そして、メインの地魚握りとお椀。今回の地魚握りは、手前左からウスバハギ、キンメ、アジ、カツオ、後ろ左からメダイ、シイラ、サワラ、カンパチ。あ~美味しい!幸せ♪

帰りの電車は、予定より一本早めて、13:05伊東発の踊り子8号にしましたが、横浜駅の信号トラブルで30分遅れで伊東着。乗車後も遅れ続けて、品川に着いたのは15:30頃でした。電車の中では満腹とほろ酔いでほとんど爆睡していたので、遅れはほとんど気になりませんでしたが。

ということで、特別なことは何もしなかったけれど、伊豆でのんびり過ごすのは本当に良いな~、と再確認した二日間でした。(三女)
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紅葉巡り(富士見町)

2021-11-08 17:40:22 | 日常
           

またまた素晴らしい紅葉に出会ってしまったので連投失礼します。

昨日久しぶりに行った美容室で“多留姫の滝”の話をしていたところ、ちょうど居合わせたお客さんも近くの紅葉の素晴らしさの話をしていて、それを聞きつけた私の担当の美容師さんが、私のカットが終わった後でその場所まで案内してくれたのです。

           

そこは長野県富士見町にある「白林荘」。犬養毅の別荘だったところで、街中にある美容室からは車で約5分の近さ。通りから見渡せる広い敷地やその周辺も、息をのむほど美しい紅葉で覆われていました。

        

家に帰り、道順を確認していたところ、以下のサイトを見つけました。
TOP│富士見町ウォーキングマップ —富士見町を歩こう — (fujimiwalk.com) の中の「富士見を愛した文人・政治家ゆかりの別荘地や街道を結ぶ“歴史ウォーキング”」rekisi (fujimiwalk.com)

「旅行に行ったらまず観光案内所でイラストマップをもらうとよい」と言われたことがありますが、確かに要点を抑えた案内は分かりやすく便利。最近はネットでも取得できるものが増えているのは嬉しいことです。

           

昨日はカメラを持って出なかったし、美容師さんの時間の関係でゆっくりできなかったので、今日はこのウォーキングマップを頼りに「白林荘コース」を歩いてきました。車を富士見公園に停めて白林荘まで歩き、まず庭園の外周を一巡り。高台にあるので、木の葉がすべて枯れ落ちれば、富士見の町と八ヶ岳が展望できそうです。

  
  
  

白林荘に行くと、中を散策することを快く認めて頂けたので、紅葉の輝くよく手入れのされたお庭をゆっくり堪能してきました。

紅葉のピークは1、2日程過ぎたのか、はらはらと枯葉が舞う風情も乙。地面がもみじの紅葉でカバーされ、それはそれは綺麗でした。

富士見町には大きなスーパーやホームセンターがあり日常的によく行っているのですが、これほど近くにこのように静かで美しい所があったとは。

来シーズンに皆さんをご案内したいところが増えました。(四女)
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紅葉の多留姫の滝

2021-11-03 22:07:04 | 日常
           

一昨日赤い橋まで紅葉を見に行ってきたばかりですが、今月下旬に来訪予定の友人から“多留姫の滝”に行ってみたいとの連絡をもらったので、昨日、紅葉を見方々下見に行ってきました。

“多留姫”は諏訪の祭神“建御名方神”の娘で、多留姫神を祀った小さな神社(多留姫神社)が茅野市の大泉山の麓にひっそりと建っています。

       
       

多留姫の滝はその神社から遊歩道を下った先に流れる柳川に架かっている滝。落差約10mと小振りながら水量が多く、勢いよく白い水しぶきを上げる姿は美しく、特に、今を盛りの紅葉が滝と川面の美しさを一層引き立たせているようでした。

私以外には誰も見当たらず、この素晴らしい環境を独り占めするという贅沢をゆっくり味わってきました。

  
 (多留姫神社)  (歌や句が刻まれた石碑)

多留姫神社については少なくとも750年前には存在していたという文献が残っているとのこと。ここも諏訪系神社特有の4本の御柱で囲われています。

吊り橋を渡った先の山の斜面には松尾芭蕉ほか多くの歌人、俳人の作品を刻んだ石碑が20基以上点在し、地元地区が『多留姫文学自然の里』としてこの辺り一帯の整備や行事に取り組んでいるようです。

  

一昨日行った八ヶ岳一帯は落葉松が主体でしたが、この辺りはもみじが多く混じっているため、紅葉が更に鮮やかで、2回目の紅葉狩りにはぴったりでした。

  

“多留姫の滝”の場所はネットでは最後の詰めの部分が判然とせず、ナビにも入らないので当然の如く迷ってしまい、近くの尖石縄文考古館に行って観光用ロードマップをもらい、目印になりそうな河原温泉をナビに入れ、通りかかった人に訊いたりして何とか辿り着くことができました。

行きの苦労に比べ帰りは簡単。ひたすら八ヶ岳に向かいチェルトの森の辺りを抜けて鉢巻き道路に。いつも見ている南側からとは違った西側からの、山頂辺りが少し白くなった八ヶ岳の雄姿を楽しんできました。

多留姫の滝には地元の小学生が遠足で行ったりしているようですが、観光資源に恵まれた信州ではとてもマイナーな所。多分、信州にはこの様な余り知られていない素晴らしい所が沢山あるのでしょう。(半)地元民としてはもっと発掘したいところ。多留姫の滝の存在を教えてくれた友人に感謝です。

もっとも彼女とは、11月下旬では紅葉が終わってしまうので行くのは来年の紅葉シーズンにしようということになり、彼女にとって私の下見が良かったのかどうかは?です。(四女)
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北杜の紅葉(赤い橋へ)

2021-11-01 21:42:35 | 日常
           

気分転換に八ヶ岳山麓の東沢渓谷にかかる通称“赤い橋”に紅葉を見に行ってきました。

ここは先月中旬に姉夫婦と行って霧で何も見えなかったところで、リベンジです。

八ヶ岳に先日降った雪は溶けてしまっていましたが、紅葉はちょうど見頃。夕方のローカル・ニュースでも紹介されていました。

  
  
  

小淵沢から赤い橋まで行く途中に立ち寄った“棒道”や“まきば公園”、その沿道も紅葉がかなり進んでいました。

まきば公園は定休日で放牧の牛の姿は見えませんでしたが、羊がのんびりと草を食んでいました。

標高が少し低い白州でも桜やハナミズキ、満天星などが綺麗に色付き始めています。(四女)
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