ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

2020年大晦日

2020-12-31 23:52:04 | 日常
           

2020年の大晦日。今年は個人的にも、社会全体としても、色々なことが有り過ぎて、本当に大変な一年でした。

大晦日恒例のNHK紅白歌合戦も、今年は無観客での開催。司会者や歌手たちが盛り上げようとテンション高く頑張っているものの、例えば、今日を最後に活動休止する「嵐」のステージを飾るのがファンたちのZoom映像、というのが今年の状況の厳しさを象徴しています。

  

そんな2020年でしたが、そんな中、我が家で際立ったことのひとつは、“充実した”「家飲み」の日々。その総集編として、今日のお酒は「刈穂」純米吟醸・六舟。

料理は、すき焼き、源平なます、蛸・ブルーチーズ(キャステロ・ダナブルー)・スライス胡瓜・奈良漬け、そしてお蕎麦+とろろ芋、と大晦日らしい夕食になりました。

  

もうひとつ我が家で際立ったのは、ニャンコたちの寛ぎ具合。私たちが旅行等にでかけられず、家にいる日々が続いて、いつも「ニャン」の一声で食べ物も飲み物も出てきて、ちょっと外(ベランダ)に行きたい、家の中に戻りたい、など、思いのまま。

そんな環境が当たり前になって、急激に寒くなった今日も、暖かい部屋の夫々に気に入った場所で、思いのままに寛ぐ、マリちゃん、クーちゃん、チャイチャイです。

というわけで、悲しさや不安、不自由を感じることの多い日々の中で、何とかささやかな楽しさを見出して過ごした2020年も、間もなく幕を閉じようとしています。

新しい年もしばらく大変な状況は続きそうですが、『清く正しい判断で楽しく元気に過ごしましょう』(by次女さん)の合言葉で、前を向いて過ごしたいですね!(三女)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドライフード(サツマイモ、蜜柑)

2020-12-25 10:11:27 | 日常
           

乾燥した空気と強い日差し、そしてこの地方特有の強風に促されて、ドライフードを作り続けています。

夜は零下になるのでネットごと室内に移動。加湿していない部屋なので更に乾燥が進むようになりました。

           
<サツマイモ>
憧れの干し芋作りに挑戦しました。使ったのは“紅はるか”。

竹串が簡単に刺さるまで40分蒸してから熱いうちに皮をむき、少し冷めてから1cm位の厚さに切って干しました。3日間干して表面が乾き、中が少し柔らかい状態のものをトースターで焼いたら干し芋独特の美味しさ。

ただ、干すのに向かない端っこを蒸してすぐに食べた時はネットリと甘くてすごく美味しかったのに、干したら甘味が物足りなくなってしまったので、保存を考えなければそのまま食べた方がいいのかなと思ったりしています。

           
<蜜柑>
5mm~7mmの薄切りにして1週間干してみたところ、皮はパリパリ、実は噛むとじわっと甘酸っぱい果汁がでてくる状態。

これはこれでなかなか美味しいけれど、実までパリパリになるのが一応の目標なので、オーブンやレンジを使うと簡単にできるというネット情報はあるけれど、太陽の力だけでもう少しねばってみようと思っています。

尚、柑橘類の皮についている農薬は塩で揉んでから熱湯で少し茹でると除去できるとのことです。

           
<ドライフルーツのチョコレート掛け>
オランジュショコラ風を目指してチョコレート(カカオ72%)を湯煎で溶かして上記の蜜柑にかけてみました。

チョコレートの苦みと蜜柑の甘酸っぱさが相まって美味しく、一手間かける価値がありました。

(本当のオランジュショコラは薄切りのオレンジを砂糖で煮てから乾燥させる、かなり手間のかかるもののようです。)

溶かしたチョコレートが余ったのでリンゴにも掛けてみたのですが、乾燥リンゴは蜜柑ほど味の主張がないので、そのまま食べたほうがよいようです。

           
<干し柿>(その後)
先日、一応完成したとして知人達に送り、皆さんからお褒めの言葉を頂いた干し柿。

残ったものを乾燥剤と共にタッパーに入れて冷房の無い部屋に置いておいたところ、見事に果糖の白い粉が全体を覆いました。粉のふき方だけでなく味、食感共に市販の干し柿(私は市田柿のファン)と遜色無し!?(ヘタの近くの皮がうまく剥けていないのはご愛敬^^;)

これが干し柿の完成型なのかな? 迷いがまた深まりました。

ドライフードの出来には材料の品種や切り方、天候などが微妙に関わってきますが、特に好みに影響するのが乾燥度。自分好みの乾燥度を求めて摘まみ食いばかりしている毎日です。(四女)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生祝い@木曽路碑文谷店

2020-12-20 11:01:22 | 日常
           

昨日はY子一家とKと私たち夫婦が、木曽路碑文谷店に集まって、12月7日が誕生日のY子と、12月21日が誕生日のDちゃんパパの誕生祝いをしました。

まずはビール(とウーロン茶とコーラとジュース)で乾杯!「おめでとう~!」「何歳になったのかな?」

           

せっかくなので、まずは去年と同じく「てっさ」を注文。うんうん、この食感、年に一度の味わいです。

  

後は「しゃぶしゃぶ(国産牛ロース肉)」。一年振りの牛しゃぶ、美味しいな~。特にこの日は午後一時霰がふったりして、寒さが殊の外つのっていたので、体と胃を温めてくれる温かい鍋が、一段と美味しく感じられます。

Y子と夫と私は飲み物をワインや熱燗に、、、。

         

最後に仲居さんが作ってくれたきしめんとお餅を頂いて(いつも通り美味しい!)、締めはアイスクリーム(ピスタチオかバニラ)かわらび餅を、緑茶と共にゆっくり味わいました。

コロナ感染拡大の状況下ながら、年末の週末のせいか、お店はほぼ満員。入り口で手の消毒と検温をしてからの入店ですが、私たちを含めお客は皆寛いで、和気あいあいと楽しそうに過ごしていました。

これからも感染予防に注意を払い、病気やケガがないように気を付けながら、日々明るい気持ちを保って過ごしたいですね。

ちなみに、Y子へのプレゼントは私からは通勤に使えるたすき掛けバッグ、夫からはワイン、DちゃんパパへのプレゼントはGAPのセーター。更に、数学が好きだというDちゃんに夫が、自分が大学1年の時に出会った「代数学講義」という難しそうな本を贈っていました。みんな喜んでくれたかな?(三女)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬到来

2020-12-17 09:51:05 | 日常
     

     

昨日(12/15)から本格的な冬が到来。八ヶ岳は一日中雪雲に覆われています。

白州でも、日本海側の大雪に比べれば本当に微々たるものですが、今年初めて雪が降りました。

         

気温も急激に下がり、一月ほど前から朝晩焚くようになっていた灯油ストーブだけでは足りず、今日は昼間から薪ストーブも焚いています。

これから3月までの長い冬に対し、覚悟を新たにする寒さです。(四女)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニ忘年会@「一祥」

2020-12-16 12:53:58 | 日常
           

地元の友人Yさんご夫妻から「良かったら軽くいっぱい・・・」のお誘いがあり、一昨日(12/14)夕方5時半にいつもの「一祥」に集合。夫婦二組=4人のミニ忘年会となりました。

(※昨日書くつもりでしたが、ママねこちゃんの突然の旅立ちに心を奪われて、一日遅れになりました。)

まずは生ビールで乾杯!「今年も大変お世話になりました。」 
突き出しの煮こごりが美味しい!

  

壁のホワイトボードに並んだ美味しそうなメニューの中から選んだのは、刺身盛り合わせ、クリームチーズ昆布、海老真薯揚げ、、、
 
  

鱧と秋野菜の揚げびたし、海老春巻き(手作りサルサソースが美味!)、蕪漬物、牡蠣の天ぷら(絶品!)、栗の天ぷら、と自宅では作れないプロの技の数々。あ~、美味しい!大満足!

           

お酒は、山おろし純米ひやおろし「遊穂」(石川県)、富久長純米吟醸 ひやおろし「秋櫻」(広島県)と西の地方のふくよかで柔らかい味のお酒二種類を味わった後は、生原酒「花泉」(福島)というちょっと癖のあるお酒、その後「黒龍」(福井)と再び西のお酒に戻って、組み合わせの妙味を楽しみました。

お酒好きの4人なのでまずはお酒談義、後はYさん宅から日頃色々いただいている美味しいおすそ分けの話、健康問題、最近どう過ごしているか、等々、話は尽きません。

店内の客は私たち4人だけで、お陰で気兼ねなく過ごせましたが、お客の減少はマスターには気の毒な気もします。でも、マスターも私たちの来店を喜び、歓迎してくれているようで、とりあえずは良かったです!

コロナ禍で、近くの散歩や買い物以外の外出も、友人と一緒に飲むことも難しい状況だけれど、自分たちの若さと健康維持のためにも、地元のお店継続のためにも、たまには楽しく飲むことも必要ですよね、ということで、4人(+マスター)の意見は一致しました。

午後8時前、「来年もまた来ます」「引き続き頑張ってください」とマスターに声をかけて店を出て、ふんわり良い気分で帰宅の途につきました。(三女)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ママねこちゃん天国へ

2020-12-15 20:15:12 | 日常
           

夕方我が家の玄関ドアに「お庭にネコちゃんが倒れているかもしれません」というメモが貼ってあるのに気づき、庭の奥に行って見たら、暗くなった縁側端の地面にママねこちゃんが倒れていました。

怪我をした様子もなく、いつもと変わらないふっくらした姿だけれど、触ってみたら冷たくなっていて硬直も始まっていました。

一昨日の昼も我が家の玄関口に来て、猫缶となまりのミックスご飯を綺麗に食べて、変わった様子は全然なかったのでビックリ。

ママねこちゃんは、我が家を含め、ご近所3軒(+アルファ?)の家で適宜ご飯を食べたり、庭先でノンビリ寛いで過ごしていましたが、結局最期は我が家の庭で迎えたのだと思うと、愛おしさが募ります。

我が家の仔になろうとはせず自由を選び続けたママねこちゃんですが、まりちゃん、リコちゃん、ナナちゃん、リュウちゃんのお母さんとして、我が家とSV家の人々に沢山の愛と喜びを与えてくれました。

ママねこちゃん、今までありがとう!一足先に天国に行ったナナちゃん、リュウちゃんによろしくね!(三女)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九品仏浄真寺の紅葉

2020-12-13 16:45:58 | 日常
           

確か今頃の紅葉が素晴らしかったはず、という記憶に従って、今日の午後、九品仏の浄真寺に行って見ました。

九品仏の駅を降りてすぐ目の前が浄真寺。山門の奥にモミジの木々が見えています、うわ~、期待通りの見事な紅葉!それにしてもすごい人出、、、。

         

         

「九品仏」が納められた三つのお堂までの参道は、真っ赤なモミジを中心に、オレンジ色や緑のモミジ、イチョウの黄色などが入り混じって、何とも美しい景色が広がっています。

           

「上品上生・上品中生・上品下生」の仏像。

2020年の残りの日々が穏やかでありますように、2021年はコロナが治まって、不安のない日々が訪れますように、とお願いしておきました。

         

道脇のお地蔵さまや、藪の奥の小さな仏像も、紅葉の下でいつもと変わらぬ穏やかな姿を見せていました。

ほんの小一時間の滞在で、人出も結構多かったにも拘わらず、気持ちが落ち着き、不思議な静けさを感じるひと時となりました。(三女)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドライフード作り(大根、人参、南瓜)

2020-12-09 14:28:01 | 日常
           

干し柿作りが終了したので、空いたネットで野菜を干してみることにしました。

手始めとして在庫の大根、人参、南瓜から。それぞれを1~2mmにスライスし、残った大根も1cm位に厚切りにして干してみました。

           
<薄切り大根>
写真は1日日干しにした後、霜避けのために夜間室内に取り込んだ翌朝の状態。

室内は加湿器を使って湿度を55%以上に保っているけれど、やっぱり乾燥しているのか、予想以上に乾きが進みました。

そのまま摘まむにはもうちょっとしなっとした状態が好きなのですが、まあ許容範囲です。もう1日干すと料理用の切干大根として長期保存ができそうです。

           
<ニンジン>
大根よりも水分が抜けやすいみたいで予想以上に乾燥。一応そのまま食べるつもりですが特に美味しくはありません。切干大根に入れた方がいいかな。

           
<カボチャ>
大根同様の乾燥状態でしたが、皮の部分が特に固くて食べにくいこと。さらに1日日干しにしてみたところ、パリパリにはならず全体が固くなるだけでした。これは味噌汁か何かに放り込んで食べるしかなさそうです。

こうしてみると、そのまま食べるのには人参、南瓜は向かないみたい。野菜チップのようにできるかと期待したのですが全然工程が違うのですね(^-^; 

         
<厚切り大根>
1日干して表面が乾いた大根をフライパンで焼くと、簡単に香ばしくきれいな焼き目がつきました。半分はそのまま塩で(上)、半分はお醤油で更に香味をつけて食べたのですが、どちらも凄く美味しい! 七味をかけても美味しそう。

人参や南瓜を敢えて干すのならば、大根のようにもう少し大きく切ったものを軽く乾燥させて煮物や焼物にするか、干し芋のように一度蒸してから干すといいのかもしれないですね。

この地域では冬場に干し柿や干し芋が多く作られているのですが、それはここの冷たく乾燥した北風と日差しの多さがドライフード作りに向いているということなのでしょう。

いろいろまだ試してみたいものがあるので、東京での忘年会やパーティが無くなってしまったこの冬を、楽しく試行錯誤しながら乗り切ろうと思います。(四女)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沢庵漬け

2020-12-08 16:25:28 | 日常
         

先月末に近所のSさんから漬物用の大根を頂いたので、初めての沢庵作りに挑戦しました。

Sさんは趣味で野菜を作っているのですが、だんだん本格化しており漬物用大根も段ボールにいっぱい。もっと持って行ってと言われたのですが、初めてなので取り敢えず5本いただきました。


干し大根の紐の結び方 | ソライロノヲト (soraironote.com)

「大根を干して、皺がよったら〇×▽〇×で漬ける」と作り方をざっと教わったのですが、大根の結び方からして分からなかったので、ネットで検索したらちゃんと詳しい図入りでありました。本当に最近は何でもネットに紹介されているので助かります。

         

干し柿のネットの隣に干すこと8日間、こんなに皺くちゃになりました。これまたちょっと干し過ぎだったかも!? 普通は干すのに10日~2週間かかると書いてあったのですが、この間晴天続きだったので、干し柿も大根も早く仕上がったようです。

大根を漬け込む基本の材料は、米糠、塩、ザラメ、赤唐辛子、干した柿の皮、昆布。米糠はどこで買えるのか訊いたら、村に数か所設置されている精米機に溜まっているので幾らでもタダで持っていっていいと言われました! 軽いカルチャーショック^^

           

ジップロックに入れてからタッパーに入れ、適当な重しを載せて密封し、地下室に放置することにしました。漬け込んで、2週間~1か月で食べられるようになるとのこと。さてどうなりますか。(四女)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八つ頭、京芋、野沢菜

2020-12-07 13:09:35 | 日常
           

元職場の同僚TIさんから、貸農園で収穫した八つ頭が送られてきました。

ここ3年連続送ってもらっていますが、年々腕をあげているようで、今年は特に形が揃い美しくなっている感じがします。

今年は八つ頭の他に、首が青く小ぶりの「京芋(タケノコ芋)」も二つ入っていました。TIさんからのメールには、「調理法は八つ頭と同じで、やや軽い味ですが結構いけます」というコメントがありましたが、初体験で興味深々。さっそくネット検索で調理法を検索しました。

           

そうして作ったのは、京芋・赤海老・いんげんの炊き合わせ。超~美味しくて感激!

他に豚バラ角煮、もやしとほうれん草のナムル、レタス・小蕪・アボカド・トマト・スモークチーズのサラダ、はんぺんと若布の澄まし汁、ご飯、そして野沢菜。

雪の茅舎の新酒にもよく合うメニューとなりました。

           

ちなみに、野沢菜は、例によってご近所の友人Yさんからのおすそ分けです。「北信州ふるさとの味」とのことですが、程よい塩加減、シャキシャキとした歯触りが、とっても美味!

皆さんのご厚意で、我が家の食卓がいつも豊かになって、ホント有難い限りです。(三女)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする