ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

「まだ当分元気で生きていたい」

2009-02-28 22:33:13 | 日常
               
               雨に濡れる河津桜(2/24撮影)

朝7時機嫌の良く目覚め、着替え等にも協力的。朝食ゆっくりながら完食。デイサービスに行くことにも全く抵抗無く、車の中からこちらに手を振ってでかけて行きました。デイサービスでは、午前中は周囲の人と会話、午後は音楽に乗って体操をしたようです。昼食は8割(主)9割(副)。

「お世話になりました、おいくらですか?」などと運転手さんと介護士さんに言いながら帰宅。運転手さんの「良いんですよ」との返事に「こんなに良くして頂いて申し訳ないわ」と母。感謝の余韻を残したまま、桜餅とお茶で休憩。その後少し居眠り。

夕食の支度を始める頃に目を覚まし、「何か手伝うことは?」と聞くので、居間のテーブルで料理の盛り付けするのを、見ていてもらいました。夕食(豚・キャベツ炒め、春野菜のサラダ、そら豆、おいなりさん、おたふく豆)は「おいしい」と言いながら、積極的に食べ、見事に完食。三女の夫が来ていることや、自分の体調が良いことを喜んで、とてもご機嫌。

三女と二人になってからも穏やかに機嫌よく、でも眠くなさそう。8時前に久し振りのアイスクリームを食べ、歯磨き、トイレ、着替えを済ませてからも、しばらくテレビを見ていましたが、途中から「まだ当分元気で生きていたいので、今度一度お医者様に看てもらおうかしら」と言い出し、いつ行ったら良いか、一緒に行ってもらえるか、行った時どういう風にお医者様に説明したら良いか、などが気に掛かり出してしまいました。

「お天気の良い日に一緒に行きましょうね、今日はもう寝ましょう」と言って、8時半にベッドに誘導。ベッドインには抵抗はありませんでしたが、横になってからもしばらくお医者に行く手順などが心配で頭を離れない様子で、しばらく目をつぶっては目を開けて色々と聞いてくることを繰り返していました。覚悟を決めてベッドサイドで相槌を打っているうちに、9時半になってようやく安定した寝息を立て始めてくれました。
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外面(そとづら)の良い人(2/27のこと)

2009-02-28 21:45:13 | 日常
               
              デイサービスで作った?雛人形

7時30分起床。「そこにいるのは誰?」「何しに来たの」に始まり、「目やにが出ているので顔を拭いて目薬を点しましょう」と言ったとたん、顔を拭くことから着替えにいたるまで全て拒否。言いたい放題の罵り雑言のはて「神様、この変な奴を殺して下さい、お願いします」と言うので「神様、今のお願い、お願いした人に返してあげて下さい」と娘もお願いしてしまいましたが「なにを言うかこの馬鹿者。神様どうぞお願い聞いてください」と母の負けていないこと。

「寒いから着替えようよ」と着替えを始めると、突っ張って喚いて拒否「このまま放っておいてくれ、馬鹿者」と言いうのでしばらく放っておいたら「寒い、痛い」と大騒ぎ。この後は「寒いから着替えちゃおう」と一連の作業をさっさと(抵抗は全て無視し)完了させてしまいした。疲れました。朝食は無視し30分ほど居眠りをしていました(寝たふり?)が、最終的にはミルクティとイチゴパンだけ食べました。

デイサ-ビスは雨の中、ごく普通に出発していきました。デイサ-ビスより:朝からニコニコされ、とてもご気分が良さそうでした。と報告がありました。頭の体操やひな人形作りなどもしたようです。昼食完食。デイサ-ビスより素敵な折り紙のひな人形をいただいてきました。

「あんた居たの、ああ良かった」と言いながら帰宅。クッキ-とお茶で一休み。TVをみたりお喋りをして過ごしました。夕食は煮豆(おかわり)、みそ汁以外はほとんど手をつけませんでした。アイスを食べ、着替え、トイレを済ませ7時30分にベットイン。10分程で鼾をかき始めました。
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またもや、とても眠たい一日

2009-02-26 20:49:42 | 日常
               
            伊豆の庭の水仙がようやく咲き出しました。

またもやとても眠たい一日でした。朝は何度か目覚めそうになったものの実際の起床は9時半。それでも尚且つ半分眠った状態での着替え、朝食となりました。朝食は10時から1時間かけてフレンチトーストをパン半切れ分食べたのみ。いつも飲み干すミルクティーも2、3口飲んだだけでした。

11時半にヘルパーさんと交替。やはり昼食にパンを一口食べたのみで、後は居眠りしていたそうです。その後もずーっと、何度調整しても右に傾いたまま居眠りをし、そのせいもあるのか、腕や肩、首の痛みを盛んに訴えていました。

夕方トイレ二重丸1回。夕食も居眠りしながら1時間かけてなんとか野菜以外を完食。片付けの間も居眠りと「痛い痛い」が続くので、寝る準備まで終えた段階で入念にマッサージをして、8時にベッドに誘導。抵抗無くすぐに眠りについてくれました。
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ぎりぎりセーフ

2009-02-25 21:22:57 | 日常
               
         SV家の庭の小さな春・第二弾: ラッパ水仙(多分)

朝7時に母のところに行くと、すぐに「だれが居るの?」と不穏な雰囲気の呼びかけ。顔を見せて挨拶をすると、いきなり意味不明なおしゃべりがスタート。「え?」と思いつつ、余りそれに捕らわれないことにして、起きるための手順を説明しながら準備を整え、何とかこちらのペースで起き上がり、清拭、着替えを終えました。朝食完食。

その後「おばあちゃんに会いたい」「おじいちゃんは上で寝ているの?」という話が始まり、「おじいちゃんもおばあちゃんもずっと昔に亡くなったのよ」「随分早く亡くなったのね、知らなかったわ」といった面倒な話が繰り返されることになりました。

幸い、しばらくすると孫娘(Y子)と曾孫が遊びに来たので、バトンタッチ。曾孫が描く絵を見たりして、気分が変わったところでヘルパーさん登場。昼の部は余り問題なく過ごしてくれたようです。

が、お昼が済んでY子と曾孫が戻った後は、「おばあちゃんに会いたい」と泣いたり、曾孫が遊ぼうと出したおもちゃを「これをどうしたら良いの?分からない」とオロオロしたりと、混乱状態になってしまいました。

三女が戻りY子と曾孫が外に遊びに出てしばらくすると、次第に興奮状態が治まり、また二重丸の幸ウンもあってスッキリしたのか、夕食までウツラウツラで過ごしました。夕食(うなぎ、湯豆腐、ほうれん草、鳥葱サラダ、黒豆)はおいしそうに食べ、ほぼ完食。

夕食後トイレのついでにパジャマの下を着替え、寝易い状態にしたのですが、7時ごろに皆が帰ってしまうと、不安そうな様子で「全然眠くない」が始まりました。「まだ寝る時間じゃないから、眠くなるまでテレビでも見ていましょう」と言って肩や腰をさすっても、眠気が訪れる気配なし。

アイスクリームを食べ再度トイレを使って、パジャマの上も着替えてからも、何だかんだ話しかけてくるので、適当に受け流していましたが、8時半になったので「もうベッドに入りましょう」と半ば強引にベッドに誘導。

横になってから少しの間、神さまへのお願い、突然の涙などがありましたが、ずっとベッドサイドに座って、できる限り優しく穏やかに対応していたら、9時になって静かな寝息が聞こえ始めました。ふ~、なんとか破綻を来たさずに終~了。
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比較的平穏な一日

2009-02-24 20:47:33 | 日常
               
         ふきのとう=SV家の庭に小さい春を見つけました。

8時起床。右腕が痛いと言いながらも起きることに積極的で、朝の一連の作業は「ありがとう」なんていうお言葉もあったりして終了。朝食完食。

デイサ-ビスは相変わらずの抵抗はあったものの、迎えに来たヘルパ-さんと楽しそうに話しながら車上の人となりました。デイサ-ビスより:送迎車内から見えるサクラやウメ、モモの花がキレイだと皆で盛り上がっておりました。午後には棒やゴムを使った体操に熱心に取り組まれております。昼食完食。

元気に「いつも、ありがとう」と送って来たヘルパ-さんに挨拶をしながら帰宅。少しの時間TVを見て過ごしました。夕食は、久し振りに作った餃子その他、完食。三回のトイレで「幸ウン」は〇が1回だけでした。7時10分ベットイン。7時半には寝ていました。
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続・眠たい一日(2/23のこと)

2009-02-24 17:40:46 | 日常
               
          川に伸びる河津桜の枝も雨に打たれて寒そう。

朝6時過ぎ激しく咳こんでいて心配でしたが、又眠ってしまうだろうと様子を見に行きませんでした。6時半頃下に行くと「痛いよ~誰かだずげで~!」扉を開けると「ああ来てくれたの、手が痛くてしょうがないの。助けてちょうだい」と言うことで、少し早いかとも思ったけれど7時頃から着替えを始め、痛さの悪態は冗談で笑い飛ばし、朝食の支度をはじめたら案の定居眠り始めました。

出来た食事を並べ「さあ食べましょう」と言うと食べ始めたものの、眠たいせいか お腹が張っているのか牛乳紅茶3杯、小さい葡萄パン1個、ソーセージ1本、ミカン少ししか食べませんでした。その後は居眠り時々目を開け「手が痛い」の繰り返しでした。(次女)

引き継いだ後も居眠りが多かったです。昼食のサンドイッチ、ミネストローネ、バナナは半分程度。3時のおやつに煮林檎+アイスクリームを食べた後、百人一首をやり始めたものの珍しく集中力を欠き、娘の圧勝になりそうだったので、バカらしくなり、途中で切り上げました。

夕飯前に一重半丸程度の幸ウン。夕食のコロッケ、キャベツ、なすのしぎ焼き、おにぎり、煮豆を完食。吸い物は具(豆腐と三ッ葉)を残していました。夕食後は腕や腰の痛みを訴えるので、擦りながらテレビを見ていると、眠た気に。着替え、トイレを済ませて8時にベッドに誘導すると、すぐに眠ってくれました。(四女)
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眠たい一日(2/22のこと)

2009-02-24 17:27:04 | 日常
               
   河津桜のトンネル。22日夜の大雨で花びらが大分散ってました。残念!

7時に暖房をつけに行くと気持ち良さそうに熟睡中。交替の10時までに着替えや朝食、洗濯などを済ませるためには遅くとも8時半には起きて欲しいところ。とりあえず8時にテレビをつけ雨戸を開けると、目を開けはしたものの「もっと寝る」と言ってすぐに眠りの世界に逆戻り。その後も咳などで目を開ける度に声を掛けましたが起ききれず、軽い鼾をかきながらず~っと眠り続けていました。

お腹がぺこぺこになったので9時半近くに一人で朝食を食べ、10時前に交替に来た次女と2人でお茶を飲みながら話をしていると、15分程してやっとお目覚め。よく寝たせいかご機嫌で、娘2人とおしゃべりしながら朝の作業にも協力的。でもやはり眠気は去っておらず、朝食は居眠りしながらの完食でした。

洗濯を済ませて11時近くに次女に完全にバトンタッチしましたが、果たしてどんな一日になっているでしょうか。(四女)

やはり眠たい一日でした。時々目をあけるもすぐ眠りに入り、結局昼食は食べませんでした。3時頃目覚めた時スティックバームクーヘンでお茶をし、又居眠り。5時過ぎ目覚めたので夕食を作り6時頃半分寝惚けながら、お豆を完食した他は全体の半分位しか食べませんでした。途中でお豆を出したのが敗因かもしれません。

夕食後も居眠りしていましたが、7時過ぎた頃にはっきり目覚め、ニコニコしながらお喋り開始。アリャーと少し覚悟しましたが、その後トイレの要望があり、結局は空振りでしたが、椅子に座り直してすぐ又居眠りが始まりました。少し様子を見ていましたが、8時過ぎていたので「もう8時過ぎたからベットで寝ようか?」「そうね お任せします」と言うことで、スムーズに着替えベットイン。本日のお仕事終了!となりました。(次女)
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気持ち良い眠気

2009-02-21 21:05:03 | 日常
               
         多摩川土手の桜がもう三分咲き。メジロが群れてます。

朝7時ベッドサイドに行くと、布団をぐしゃぐしゃにし、何やらブツブツ独り言を唱えていました。挨拶をして布団を整え直すと、部屋を温めて蒸しタオルと着替えの準備をしている間は、静かに目をつぶって待っていてくれました。

7時15分起床。着替えと椅子への移動を順調に終え、朝食もゆっくりながらほぼ完食。スタートが早かったのでデイサービスまでゆとりがあって、穏やかに時が流れていきました。

デイサービスのお迎えには全く抵抗無く、笑顔で出発。デイサービスでは午前中入浴、午後は周囲の人たちとおしゃべりをしていたとのこと。昼食完食。「この方たちが親切にしてくれるので安心なの」と言いながら帰宅。

お茶と和菓子で一休みし、「やっぱり家が一番ね、何だか疲れたわ」と言って、居眠りしようとしている矢先に、孫娘(Y子)と曾孫が登場。可愛い曾孫ちゃんに気を取られて寝るのを忘れ、夕食まで機嫌よくおしゃべりして過ごしました。

にぎやかな夕食(餃子、チンジャオロースー、ホタテの卵とじ、サラダ)を終えた後も、しばらく曾孫がホワイトボードに字を書くのを「すごいわね」と褒めながら嬉しそうに眺めていましたが、孫娘と曾孫が帰った後は気持ち良い眠気が訪れた様子。パジャマに着替えてしばらく一緒にテレビを見ていましたが、8時にベッドに誘うと、「ぐっすり眠れて明日スッキリ目が覚めるような気がする」と言いながら、スンナリとベッドイン。10分もしないうちに安らかな寝息が聞こえてきました。
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ウンに恵まれた?一日

2009-02-20 20:44:00 | 日常
               
           池上梅園の一角に展示されていた福寿草

7時50分に部屋に入ると「いま 起きようと思っていたの」と目を覚ましてくれました。毛布の上から両足をさすり、右腕をさすり「楽になったわ」というところで起きてもらいました。でも「右腕が痛い、馬鹿、寝ていたほうが良かった 」と大騒ぎ。デイサ-ビスに行く日なので「ごめんなさい」とさっさと着替えをしました。下の着替えは「ウン付き」「シャワ-付き」と、朝から「あ゛~疲れた」でした。

デイサ-ビスには何の問題も無く出発。デイサ-ビスでは午前中に入浴、午後は体操やゲ-ムで体を動かしたということです。昼食完食。「いつもこの方達に助けてもらっているの、有り難いわね」と機嫌よく帰宅。送ってきた介護士さんによると「一日中ご機嫌で、隣の人と話さたり、介護士と中国の話をしていた」そうです。また、「昼食、おやつも一人で全部召し上がって下さいました」と嬉しそうに話してくれました。

おやつ休暇の後、少し居眠り。目を覚ましてからいろいろ話し続けるので早めの夕食にし、途中にトイレ(大-空振り)。夕食完食。みかん、アイス のデザ-トを食べてすぐトイレ(三重丸ウンあり)。ついでに着替えをして7時過ぎにはベットイン。7時半には寝ていました。
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眠気と痛みの一日

2009-02-19 21:13:44 | 日常
               
        国立界隈の畑に咲いている菜の花(何の野菜の花か不明)。

7時50分起床。全てに協力的でスムーズに一連の作業を終え、朝食完食。ヘルパーさんが来るまでは新聞を読んだり、居眠りしたり。ヘルパーさんをにこやかに迎え、ミートパイなどを食べた後は居眠りしていたそうです。

その後は百人一首をした他はやはり居眠り。夕飯の支度を始める頃から、腕や首、肩、お尻、頭、腰が順繰りに痛くなり、擦ってあげている間は気持ち良さそうに居眠りしたりしていて、止めると別の場所が痛くなるの繰り返し。いつまでもやっていられないので夕飯の支度に取り掛かると、ずーっと「神様助けて下さい」と言い続けていました。

夕飯のカレーやサラダは「大丈夫かしら」「神様助けて下さい」と随分と失礼なことを言いながら半分弱しか食べないので、少し腹を立てつつ食後に煮豆で栄養補給。片付けを始めると、また痛がったり神様へのお願いが始まったので、あちこち擦ってあげながら寝巻に着替えると、気持ちが安定してきたのか眠た気に。

一応デザートを食べるのと寝るのとどっちをしたいか聞くと、「寝る」との返事だったので急いでベッドイン、すぐに寝息にかわりました。
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