昨日から今日、伊豆に行ってきました。夫が茗荷屋さんに注文したワインを受け取る、というのが主な目的です。
前々回、前回と同じく、品川11:08発の特急スーパービュー踊り子5号で伊東へ。今回も窓側の座席がとれたので、海と街並みを眺めながらの旅です。
伊東で昼食。今回は駅前の道を入ったところにある戸隠蕎麦成木屋に入って、夫は鴨南蕎麦、私は舞茸せいろを食べてみました。地元の客が沢山入っているので期待しましたが、お汁は好みの味だったけれど、お蕎麦に腰がなくてイマイチでした。伊東駅近くでは、今のところ納得のお蕎麦に出会えていないので、どうしたものか、もう少し研究が必要です。
その後、茗荷屋さんに寄ってワイン3本とカレンダーを受け取って、バスで我が家へ。国道沿いの水口というバス停で降りた後、15分ほど坂道を下るので結構大変。帰りも伊東駅に来るのに、なんでわざわざ重いワインを持って移動するんでしょうね?
とにかく我が家にたどり着き、ホッと一息。我が家の庭は、紅葉が終わりかけたモミジやたわわに実った柚子や可憐な山茶花の花で、穏やかな冬景色です。
5時にタクシーに来てもらい、簡保の宿へ。平日の夕方のせいか、客も2、3組と少なくて、ゆっくりのんびり温泉を楽しみました。
その後は、いつものように「あきしろ」へ。
お酒は、最初に飛良泉(無濾過中取り)、角右衛門(しぼりたて生酒)。どちらも初めて飲むお酒ですが、飛良泉は少し雑味があるけれど味わいがあり、角右衛門は少し発泡を感じる爽やかな味。夫々に美味しさがありました。
後から頼んだのは、お馴染みの一白水成と美酒の設計。「この写真を年賀状に使おうかしら」と言ったら、女将が笑いながら「お酒の選択としては一級品ですね」と応じてくれました。
料理は、なた漬け、ガッコチーズ、ねばねば三昧、さしみ盛り合わせ(ウマヅラハギ、しめ鯵、鮪赤身)、ししゃも、牛スジ煮込み、最後にきりたんぽ鍋。この店の料理は本当に美味しい!頼み過ぎかな?と思ったけれど、量も丁度良かったです。
温泉に入り、お酒を楽しみ、パソコンを見ることも、猫に邪魔されることもなく、グッスリ眠り、目が覚めたのは朝6時半。それからしばらくして、朝日が木々の間から顔をだしました。
朝食、そしてせっせと掃除をして、10時に我が家出発。10時半富戸駅発の電車で伊東駅10時44分着。お昼には早すぎるので、オレンジビーチ周辺を散歩。
今回ランチは、湯の花通りから少し入ったところのお寿司屋さん「寿々丸」に入ってみました。店内は広々としたカウンター席があって、都会のお寿司屋さんの雰囲気です。
まずは伊豆限定札幌生ビールで乾杯。
お寿司は、地魚握り10種にしてみました。エボダイ、カンパチ、ヒラメ、金目、鯵、真鯛、鰆、中トロ、漬けカジキ、ガリッチョ?(深海魚)の炙り、そしてエビ入り卵焼きとアラ汁。ネタは新鮮で種類も豊富。ただシャリの味と触感がちょっと私の好みと合いませんでした。
そうは言っても魚を十分に堪能した満足感と、昼のビールの影響で、帰りの電車(13時5分発・踊り子106号)は乗った時からウトウト。結局ほとんど昼寝しながらの帰途となりました。(三女)