ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

目黒川の桜

2019-03-29 21:42:38 | 日常
            

長年お世話になっている美容師さんが、紆余曲折を経て去年の12月に中目黒(目黒川沿い)に自分の店をオープン。

今日は美容院に行く月一のサイクルに当たったために、近年話題になっている目黒川沿いの満開の桜を見ることになりました。

  

美容院の予約が朝10時だったので、川沿いの桜並木を通ったのは9時50分~10時でしたが、すでに結構な人出。

曇り空で寒々しい天候ながら、川沿いに咲き誇る桜の美しさは噂に違わず見事。見物客がどっと訪れるのも頷けます。

            

12時過ぎに美容院を出ると、川沿いの道は人で溢れかえり、交通整理のガードマンのような人たちが川沿いから中目黒駅改札までずらりと配備され、「座らないで」「信号を守って」など、メガホンを手に殺気立った雰囲気で指示を出していたのが少々興ざめでした。

基本座り込んで酒盛りといった形ではなく、沿道に出た数件の屋台で買ったちょっとした食べ物を食べながら歩くという穏当な花見ですが、いかんせん同じ場所に人々がどっと繰り出しすぎ。

でもまあ、私自身、図らずも美容師さんの店舗変遷のお陰で、今年の花見・第一弾が、東京の花見の名所・最先端で実現したのでした。(三女)
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大岡山「一祥」で飲み会

2019-03-26 10:36:01 | 日常
            

ご近所のYさんご夫妻から「暖かくなってきたので一回どうですか?」とお誘いがあったので、喜んでお受けし、久々に大岡山「一祥」で飲み会をしました。

「一祥」は全国各地の色々なお酒が飲めるお店で、今日のお勧めは新潟の純米酒「無想」とのこと。勿論試して、すっきりした美味しさを楽しみました。

            

でもその前にまずは生ビールで乾杯!突き出しの煮凝りが美味しい。

          

お料理は、しめ鯖、がっこチーズ、白魚と蕗の薹のかき揚げ、筍の天ぷら、、、

          

牛スジ煮込み、筍と鶏団子の炊き合わせ。他に春キャベツの塩もみ、最後に野菜かき揚げとお蕎麦と、ボリューム満点ながら春の香りがいっぱいで、全て美味しく頂きました。

          

元々お酒が共通の趣味という二組の夫婦、お酒談義をしながら、「純米酒」「純米吟醸」「大吟醸」の味の違いを知りたいということになって、最初の「無想」から始まって、岐阜の純米大吟醸「三千盛」と茨城の純米吟醸「渡舟」を飲み比べたりして、結局すごい酒量になってしまいました。

でも確かに純米吟醸というのは美味しいですね!と納得。

その他話題は、夫が2月に仕事で行ったフィリピンの話、Yさん(ご主人)が仲間と行った松島旅行・焼き牡蠣食べ放題の話、家族やご近所の皆さんの近況などなど。

お誘いにあった「楽しく愉快に飲みましょう!」の言葉通り、久し振りの楽しく愉快な外飲みのひと時でした。(三女)
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筍・新キャベツ・ベーコンのスパゲッティとコートデュローヌ・ワイン

2019-03-17 21:07:43 | 日常
            

昨日茹でた筍が少し残っていたので、今夜のメインは筍・新キャベツ・ベーコンのペペロンチーノ風スパゲッティンにしました。

トータル・メニューは、このスパゲッティ、アボカド・サーモン・トマト・三つ葉のサラダ、生豆腐オリーブ掛け、新じゃが・イカの塩辛・カマンベールのオードブル。

スパゲッティは、お寿司や鰻同様、専門店で食べるものという感覚で、普段ほとんど自宅で作らないのですが、今回は素材の美味しさに助けられて結構おいしくできました。コツは多分盛り付け後にささっとかけるオリーブオイル・・・?

ワインはイタリア産ではなく、私たちが飲み慣れたフランスのコートデュローヌ(赤)ですが、あっさりした料理にあうワインなので、今日のメニューと合わせても案外良いハーモニーが生まれたような気がします。

ということで、今夜も春の恵みを楽しく味わうことができました。(三女)
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筍ご飯と一白水成

2019-03-16 22:05:59 | 日常
            

今日は熊本県産の可愛い筍で筍ご飯を作りました。①筍を糠を入れた水から7~8分ほど煮てあく抜きをする。②研いだ米にかつお出汁と塩と酒と水を入れて、イチョウ型に切った筍をちらして、炊飯器で普通に炊く。だんだんと筍の香りが漂い、部屋中が幸せな空気に!炊きあがって一口食べてみると、春の香りがいっぱいで、何とも美味しい!

ちなみに、今夜のメニューは、筍ご飯、ウド・舞茸・人参の天ぷら、アサリの酒蒸し、豚生姜焼き(新キャベツ添え)、胡瓜と大根のぬか漬け、そして若布・豆腐・三つ葉の味噌汁。春の恵みを存分に味わえて、我ながら満足のいく構成でした。

            

一方、今夜のお酒は、一白水成(純米吟醸)。淡い琥珀色も美しく癖がないのに豊かな味わい。しみじみ美味しい!

こうして、筍ご飯と一白水成のベストマッチで、満足感いっぱいの夕ご飯になりました。(三女)
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池上本門寺、池上梅園

2019-03-08 20:44:04 | 日常
            

今日は久し振りの晴れ。風は冷たいけれど晴れ渡った青空が何とも綺麗。こんな日に家の中にいるわけにはいかない、、、「そうだ!池上梅園に行こう」と、夫と意見が一致しました。

まずは池上本門寺へ。100段近い階段を上って境内へ。お寺って基本お年寄りが訪れるところなのに、どうしてこんなに階段がきついのでしょう(ふ~ふ~ぜ~ぜ~)。 

  

読経中の本堂の前でお賽銭を上げて「家内安全」をお願い。そういえば力道山のお墓があったはず、と思い出し、墓地の奥まで行って探し当て、「力道山さん、今日デストロイヤーが亡くなりました」と報告(?)

出口付近には迫力満点の日蓮上人の像もありました。

  

本門寺から10分ほど歩いたところに梅園があります。

少し時期が過ぎたかな?と思っていたのですが、どうしてどうして、丁度真っ盛り。小高い丘の斜面にそった梅の木々が見事に花を咲かせていました。

  

紅やピンクや白い花が青空に映えてとても綺麗です。

  

平らな庭に植えられた美しい形の梅の木も味わいがあります。片隅に咲く福寿草の様子も私の記憶どおりでした。

久々の池上界隈訪問でしたが、目の前の梅の美しさと、次々に蘇る記憶を辿る面白さの二つを同時に味わえて、期待以上に楽しいひと時でした。(三女)



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雨の伊豆

2019-03-05 21:43:33 | 日常
            

3月3日~4日、久々に伊豆に行ってきました。お天気は長期予報でも「雨」、そして実際当日も冷たい雨。ついてない!でも一度決めた予定は基本的に変えない私たち。

3日10時ごろ東京の家を出発し、12時15分頃多賀のお蕎麦屋さんに到着。相変わらず混んでいて、庭先でハクモクレンの花を眺めながら待つこと20分。

            

寒い中外で待たされて身体が真底冷えたので、今回はせいろでなく天ぷらそばを注文。温かいお蕎麦が身に沁みる!

その後、カインズホームで買い物をし、家でしばらく休憩。5時に伊豆高原「かんぽの湯」に行って体の芯まで温まり、その足で「あきしろ」へ。

ビールで乾杯の後、日本酒は「春かわせみ」「春霞」「雪の茅舎」「一時」。どれも若々しくすっきりした飲み心地で夫々に美味しかったですが、今回はめったに出ない「一時」という軽い濁りのあるお酒が特に気に入りました。

お料理は、刺身(いか、鯵酢締め、鮪赤身)、ガッコ&チーズ、なた漬け、ねばねば三昧、牛スジ煮込み、きりたんぽ鍋。伊豆で最もポピュラーな魚のお刺身も、久々に食べた牛スジ煮込みもとても美味しかったです。

(*今回はうっかりカメラを家に置き忘れたので写真を撮れなかったのが残念!)

          

3月4日6時半起床。雨の中玄関先の蝋梅(この家を購入後割とすぐにBNちゃんから貰って植えたもの。最近ようやく花をつけ始めました)を眺めたり、庭の柚子とキンカンを収穫したりして、その後、朝食。サラダ、ハム、塩ロールパン、りんご、ヨーグルト、コーヒー(夫は紅茶)と、東京と同じパターンの朝食も、器が違うと少し雰囲気が変わります。

  

今日も寒々しい天気ですが、あきしろの女将が昨日「いま伊豆高原の大カンザクラが綺麗ですよ」と言っていたので、行ってみることにしました。

135号線から伊豆高原駅に向かって左に入りこむ道から、大カンザクラの並木が続き、美しい花を咲かせています。綺麗、綺麗!お勧めに従ってよかった!

駅近くの駐車場に車を置いてしばらく花見がてらの散歩。駅周辺では、雨の中を若いグループや中国からの観光客が傘をさしながら花見を楽しんでいました。

  

花見を終えて、東京に帰りがてら太田水産によって、夫は焼き魚(むつ)定食、私は刺身・金目煮つけ定食でランチ。魚を十分に堪能し満足しました。天気に恵まれなくても、やっぱり伊豆ならではの良さがあるな~。

***
  

さて、あきしろで女将から4日夜のNHK「プロフェッショナル」で雪の茅舎の杜氏さんを取り上げると聞いたので、見てみました。

酒造りは稲の選定から始まるという杜氏さんは、農家に「素直なお酒の味のために稲に余分な肥料を与えないで欲しい」と注文をだしています。

酒蔵では、精米や米の粒によって異なる最適な浸水時間を、長年の経験で正確に割り出して、最善の含ませ方を決定します。

  

麹をまぶして、発酵を待ちます。昔はこの酒蔵でも伝統的な手法「櫂入れ」で発酵を促していましたが、今は人の手を入れずに米が自然に発酵していくのを待つ方法を採っています。

「酒は造るのではなく育てる」を信条とする杜氏さんは、自然に生まれた最上の発酵具合を見て、「人間が手を入れるより正確ですよ」と満足そうに微笑みます。

こうして、雑味が全くないのに、異なった米の個性の混じり合いでコンピューター管理ではできない面白みのある美味しいお酒が生まれる。「うん、うまい」出来上がった酒を口に含み、満足そうに微笑む杜氏さん。・・・

成程ね~。私たち夫婦のお気に入り「雪の茅舎」が美味しいわけがよく分かりました。これからは今まで以上に大切に味わいたいと思います。(ちなみに、あきしろの女将は「テレビに出るとブームになって手に入りにくくなりそうで困る」と困惑気味でした。)(三女)
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