震災7年2月20日
「人生成るようにしか成らない、成るようになる。」根底ではすべて物理の法則で動いているのですから、ある条件が整えばそうなります。因縁果の法則です。その条件が縁なんでです。生老病死も同じです。ですが、心だけは形や実態がないのですからどうにでも成ります。老病死がないのです。永遠の命にもなれます。その時、人はこの悩みから解放されます。
人生色々な事が次々起こります。それをすべて受け入れます。受け入れてこそ心は自由になります。自分の都合のいいことだけは通りません。それを自覚し、幸せなこと、不幸せなことすべてありのままに受け入れてこそ、真に自由になれるのです。
人生は苦があれば、必ず楽があります。だから、人生は波動だと言う人もいるのでしょう。無風状態の時も風が吹く時もあります。これは気圧の変化で説明できるでしょう。それは、時が流れているからです。諸行無常なのです。
時が流れていると言うことは、同じ状態は一時もないと言うことです。気圧の変化が風をおこし、水蒸気の発生が雨を降らします。これは、厳粛なる事実ですので、その中で生きていることを自覚すると、今の自分が見えて来ます。
驕る平家は久しからず、盛者必衰なのです。ですので、栄えていくことと衰えていくことは一体だと自覚することが大切です。そこに思いやりも生まれるのです。
これはいいけど、これはいやだと思うのは人の常ですが、そうしているうちは心が堅くなっているのです。逃れたい逃れたいと思っても自分の力より大きな力が働いて今、そうなっているのです。自分で跳ね返せるものならいいのですが、そうでない物は受け入れるしか方法はないのです。
let it go その中に真の自由があるのです。心ほど自由になれる世界はないのです。水は方円の器に従うといいます。器をかえるのでなく、自分の心を個体から液体に変えていくのです。それが、真に自由になる道だなと、最近ひしひしと思います。
すべての悩みはその辺にあるようです。let it go! let it go! 声に出して歌ってみましょう。新しい世界が見えてくるでしょう。未来は永遠の命に向かって進んでいるのです。その日その日を夢を持って、精一杯生きましょう。それが、幸せへのロイヤルロードです。