10年前3教室37名でスタートした宮代町太極拳連盟は現在、13教室200余名と5倍に拡大、宮代町民の健康増進・スポーツ交流の中心的団体へと成長しているが、12日、宮代町コミュニティセンター進修館で10周年を記念する交流大会が開催され、各団体の演武が披露された。
宮代町太極拳連盟の活動は宮代町内にとどまらず、近隣市長にも及んでおり、宮代町以外の近隣市町の賛助会員は5団体を数える。
この日も、杉戸町の「すぎスポ太極拳」がすばらしい演武を披露するなど、太極拳を通じた地域交流が進んでいる。
宮代町太極拳連盟を創立当初からリードしてきた山下前会長が昨年他界、今年からは芝田新会長のもと新しいスタートを切る年。
創立の翌年から始まった交流大会、今年は9回目を迎える。
創立10周年、新会長体制の中での交流会開催の準備が検討される中発生した東日本大震災。
芝田・新会長は挨拶の中で「開催中止も検討したが、会員の元気を示したいという強い気持ちと、幸いに会場も使える状況になったことから開催することした。存分に日ごろの練習の成果を発揮して太極拳ができること、10周年を迎えられたことを喜び合おう」と語り、大震災で犠牲となった方々に全員で黙祷を捧げた。
10時30分から各グループの演武にうつり
24式や
呉式
太極功夫扇
32式や42式剣
扇子功や夕日美扇
などさまざまな演武が昼食をはさんで3時過ぎまで発表された。
なお、宮代町太極拳連盟の教室は次のとおり
ふくろうクラブ(毎週火曜日9:00~ 姫宮北団地集会所)、太気会(毎週水曜日10:00~ 総合運動公園剣道場)、ふれんず(毎週水曜日9:30~ 学園台集会所)
ふくろうクラブ(毎週水曜日19:00~ 姫宮北団地集会所)、ふれあい会(毎週木曜日10:00~ ふれ愛センター)、ひょっとこ会(毎週金曜日13:00~ いきがい活動センター)
青鷺クラブ(毎週金曜日15:00~ 川端公民館)、イエットリグ(毎週金曜日19:00~ 進修館大ホール)、宮代太極拳クラブ(毎週金曜日19:00~ 笠原小学校体育館)
学園台太極拳クラブ(毎週土曜日10:00~ 学園台集会所)、ひょっとこ会剣教室(毎週金曜日15:00~ いきがい活動センター)、昴教室(毎週水曜日15:00~ 川端公民館)
彩の会(呉式)(第4日曜日12:00~ 笠原小学校体育館)、障がい者太極拳教室「フレンダム」(第2・4木曜日13:30~ 進修館大ホール)