宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

北村薫氏を杉戸町名誉町民に推挙 杉戸町町議会が3日開会

2009年08月31日 17時40分07秒 | その他ニュース
杉戸町は、小説「鷺(さぎ)と雪」で第141回の直木賞に選ばれた作家・北村薫氏を名誉町民に推挙する議案を9月3日から開催の9月定例議会に上程する。

北村氏は、25日、埼玉県の学術・文化に顕著な功績のあった人に贈られる「彩の国学術文化功労賞」を受賞している。

なお、杉戸町議会は3日に開会し、野口前町長の辞任に伴って、新しく町長に就任した古谷・新町長の初めての議会となる。
このため、3日10時から古谷町長の就任の所信表明が行われる予定。


(流灯まつりで北村氏(右)に花束を贈呈する古谷・杉戸町長=写真提供・pegassaさん)

「六花」の利用が増加 宮代町の平成20年度の各施設の利用状況

2009年08月31日 14時43分16秒 | 宮代ニュース
宮代町はこのほど平成20年度の各施設の利用状況をまとめた。これによると、公設宮代福祉医療センター「六花」の外来受付が6.6%増加するなど増加傾向にあることが明らかになった。一方、19年度大幅に増加した進修館は13%の大幅減となった。

「六花」の外来や介護など利用者が増加したのは、予防接種や20年度から特定健康診査の委託医療機関となったほか、介護分野においても半日の短期通所サービスなどきめこなかなサービスに努めたためと見られている。

進修館については、19年度に大幅に増加したが、20年度は減となった。これは、コスプレイベントの開催日数を制限するなど、管理を強化したことから減となったものと見られている。

ぐるる宮代は、指定管理者の導入で成果が期待されているが、プールの有料化などで減少した利用者を回復させるまでに至っていないのが実情。

ふれ愛センターも、風呂やカラオケの有料化から、回復しきれず、むしろ子どもの利用減で全体の数も減少した。

図書館は、団塊の世代の利用が増加していると見られ、他地区の設備拡充で減少している町外者の利用減を感じさせない利用状況となっている。図書館は19年度一人当たり利用率で県内でも素晴らしい実績をマークしているが、20年度も高位が期待されている。

主な施設の利用者の推移は次表の通り。

施設名20年度19年度18年度
六花(診療所)外来(人)279562621925812
入院(人)417841054482
六花(老人介護)入所(人)255652383824847
六花(通所リハビリ)通所(人)795660866397
六花(訪問看護)看護(人)24221668-
進修館大ホール(人)340993432029244
小ホール(人)101311355010319
芝生広場(人)7016--
合計(人)825019443665136
ぐるる宮代プール(人)375363749640446
合計(人)165397162000182535
ふれ愛センター60歳以上(人)284692782239415
60歳未満(人)95161133716312
子ども(人)146381707817849
合計(人)526335623773576
図書館貸し出し者数(人)9723692695100504
(内町外者)(人)329693426837422
貸し出し冊数(冊)457007448545480805
(内町外者)(冊)177018183454197863


台風前に稲刈りを

2009年08月30日 17時50分37秒 | 宮代ニュース
台風11号の進路が心配される中で宮代町では30日、各所の田んぼで稲刈りが行われた。



午前中の宮代町は、黒雲が覆いながらも、時折、陽がさす天気。



その様子を確認してから、稲刈りに入るところが多く



宮東地区の田んぼでは、午前10時頃には、10数機のコンバインがあちこちの田で稲刈りを行っていた。



しかし、昼頃からは、小雨がふったり、不安定な天気。



濡れた院を刈っても乾燥に手間取るだけと、稲刈りを途中で切り上げる田も



あとは、台風の影響が少ないのを祈るのみ。

手を消毒してから投票 宮代町でも衆議院選挙の投票

2009年08月30日 10時45分58秒 | 宮代ニュース
30日午前7時、衆議院選挙の投票が全国約5万箇所の投票所で始まったが、宮代町でも11箇所の投票所でも多くの人が投票に訪れ投票を済ませていた。



宮代町のコミュニティセンター・進修館に開設された第6投票所には午前7時前に8名ほどの人が投票に訪れ、置かれた選挙公報などに目を通し最後の確認を行っていた。



午前7時の時報と共に投票所が開き、約15名ほどが投票を行った。



宮代町の各投票所には、入り口にインフルエンザ対策用の消毒剤が置かれ、投票に訪れた人が手を消毒する姿が見られた。


種無し巨峰の出荷始まる 春日部市の折原果樹園

2009年08月29日 20時45分31秒 | 宮代ニュース
春日部市内牧で種無し巨峰の栽培を行っている折原果樹園で29日、収穫と出荷が始まった。



種無し巨峰は花の時期に2回ホルモン処理(ジベレリン処理)を行うことによって生産されるが、このジベレリン処理のタイミングが非常に難しく、特に1回目のジベレリン処理の時期が繊細で、花が落ちてしまう「花ぶるい」という現象が起きたりする。このため、生産する農家はあまり多くない。



こうした中で、折原果樹園では4年ほど前から種無しにチャレンジ、昨年辺りから順調に生産できるようになってきた。「種がないと食べやすいし、お年寄りや子どもさんにも安心して勧められるので、好評です」(折原果樹園)としている。



ところで、同園では現在、メインの梨の出荷に大童。こうした中で、お客さんとのふれあいを大切にしてその中から次の栽培に向けたヒントを得たいとして、積極的に、もぎ取りのお客を受け入れている。



お話を聞きにうかがったときも、もぎ取りのお客さんがいらっしゃったので、モデルをお願いして撮影させていただいた。

なお、種無し巨峰、梨のもぎ取りや直売などの詳細については同園HP。また、同園の日常についてはおかみさんのブログ「ママミィ(Web農日記)」をご覧ください