宮代町の初春を飾る「第41回宮代町ロードレース大会」が27日、東武動物公園で行なわれ、町内外から過去最多の1762名がエントリーして、健脚を競った。
「宮代町ロードレース大会」は、東武動物公園の中を走るというもので、一般道を使わないことから安全性が高く、走り終わってから園内を存分に堪能できる大会ということで、宮代町のランナーはもとより、近隣市町村さらには埼玉県外の人にも人気のレースとなっている。
また、ランナーはもとより、応援の人も東武動物公園の好意により入場料無料ということで、年々、人気が高まっており、今年は過去最高の1762名がエントリー。
参加者のほとんどは、宮代町外で、宮城県や新潟県等遠隔地からの参加も多い。
競技は中学生(男子)の部(3キロ)
中学生(女子)の部(3キロ)
小学生(男女)の部(2キロ)
親子の部(2キロ)
高校・一般男子の部(10キロ)
高校・一般、壮年の部(5キロ)
で競われた。
一般車両の全く通らない東武動物公園の園内ということで
遊戯施設など目先が変わったり
動物たちの声援もあって
かなりペースの速い大会。
でも、中には、ゆっくり東武動物公園を楽しみながら走るランナーも。
27日の東武動物公園は、成人の日の14日に降った雪が一部に残り
気温も、前日に比べると高くなったが、平年を下回る気温。
強い風もなく、ランナーにとっては絶好のコンディション。
もてる力を存分に発揮して完走。
ゴールすると、記録を印字した「完走証」が授与。
ジェットコースター「カワセミ」や
今春に稼動を開始する「新観覧車」に見守られ
宮代町が誇る「宮代進修太鼓」の撥さばきにおくられ
さらには
ペンギン等の動物の声援を受けて
激走する姿が見られた。