友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

衆議院議員選挙まであと6日

2017年10月16日 17時30分19秒 | Weblog

  運動会の頃になると金木犀が咲く。この頃は、運動会が春になったり、9月に行われたりで、運動会と金木犀が結びつかないが、私は金木犀の甘い香りを嗅ぐと運動会を思い出す。今年も10月11日に満開となったのに、あいにく天候も悪く写真を撮る機会がなかった。それにしても花は開花する時期を忘れない。律儀だと思う。

 衆議院議員選挙の投票日まで6日となった。若い頃の私は、誰に投票したって変わらない、と白票を投じていた。棄権するのは無関心と同じだが、白票は不信任の表明だと勝手に解釈していた。そんな私が首長選挙に出馬することになり、敗れて、「選挙なんてこんなもの。もう政治にはかかわることはない」と思った。

 応援してくれた人たちから、「あなたはそれでいいかも知れないが、私たちの気持ちを無視するつもりなのか」「無責任だ」と言われた。選挙の時に「議員もやっていないのに、首長が務まるか!」とヤジられたこともあって、町議会議員の選挙に立候補した。2期目の時、隣の町と合併し新しく市になる機会が訪れたので、これが最後と首長選挙を戦った。

 私は自治体の首長も議員も無党派であるべきだと考えてきた。無党派ではあるが、市民が主役の行政でなければならないので、市民派を提起した。無党派・市民派の議員の勉強会も立ち上げ、情報の収集と市民派の中身の研鑽に努めた。市民派の考え方も様々だったので、合宿して論議することもあった。

 今回の衆議院議員選挙は政権交代になるような雰囲気だったが、そんな空気は一気に萎んでしまった。小池百合子さんの『希望の党』の結成で、民進党は分裂し、自民に代わる保守の『希望の党』もゴタゴタ続きで、結局は自民・公明の政権が続きそうだ。私の願いはただひとつ、改憲勢力が伸びないようにしたい、それだけだ。

 


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