『ニード・フォー・スピード』(原題:Need for Speed)
監督:スコット・ウォー
出演:アーロン・ポール,ドミニク・クーパー,イモージェン・プーツ,ラモン・ロドリゲス,
マイケル・キートン,スコット・メスカディ,ラミ・マレック,ハリソン・ギルバートソン他
TOHOシネマズなんばにて、公開日に鑑賞。
どうしても観たかったわけではなく、友人と会う前に2本観られそうで、
本命だった後述の2本目とハシゴするにはちょうどよく。
“ニード・フォー・スピード”は人気のレースゲームシリーズなのだそうです。
ゲームの映画化というと私が思い出してしまうのは“THE IDOLM@STER”ですが、
ムリッ!と感じたそれに対し、こっちはちょっぴり興奮。
『ネイビーシールズ』(2012)の監督による作品で、
ドミニク・クーパーが腹黒いライバル役、
マイケル・キートンが謎の主催者役で出演している以外は地味すぎる顔ぶれ。
いまいち垢抜けていない雰囲気が漂っていて、むしろそこが楽しい。
車のカスタムショップを営むトビーは、優れたエンジニアにして天才的ドライバー。
一緒に働くジョー、ベニー、フィン、ピートとは熱い友情で結ばれている。
ある日、いけ好かないプロドライバーのディーノがやってきて、
シェルビー・マスタングGT500をトビーに任せたいと言う。
ディーノはトビーの恋人だったアニータを寝取った男。
そんな奴の仕事は引き受けるなと仲間たちから言われるが、
実はショップの経営が立ちゆかず、銀行への返済が滞っているところ。
トビーが手がければそのマスタングは少なくとも200万ドルで落札されるだろう。
その4分の1をトビーに支払うとディーノが約束、受けない手はない。
結局マスタングは300万ドル近くで落札される。
期待以上の仕事をしてくれたとは言え、トビーはディーノにとっておもしろくない存在。
どちらが速いか確かめようとディーノに煽られたトビーは、
アニータの弟で、アニータと別れた後も自らの弟分であるピートとともに、
ディーノの親戚が所有するケーニグセグ・アゲーラR3台を走らせることに。
ところが、トビーが1着を決めかけたその瞬間、
ピートの後ろを走っていたディーノがわざとピートの車に追突。
ピートの車は大破して炎上、助けに戻るトビー、逃げて行方をくらますディーノ。
警察の取り調べに、ディーノはその場に居合わせてもいないとアリバイ捏造。
トビーが罪を着せられて投獄される。
やがて仮出所したトビーは復讐を誓う。
謎の男ザ・モナークが主催する全米最大の非合法ストリートレース“デレオン”に参加するため、
開催地へ向けて大陸横断の旅に出る。
デレオンにはもちろんディーノも参加する。
トビーの参加を知ったディーノは、懸賞金を用意してその参加を阻止しようとするのだが……。
凄腕のエンジニアも一般人にとっては普通の整備工になってしまうことに悲哀を感じましたが(笑)、
このエンジニア仲間が○。
特に上空からキレたナビで魅せてくれるベニーはサイコーです。
走行しながらの給油とか、追う警察がわやくちゃになる様子とか、楽しい。
アニータ役のダコタ・ジョンソンは、ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘。
知的な美人女性ではありますが、すきっ歯が気になる。
登場人物が取り合う女性にしては、インパクト弱すぎ。
それに対して、大陸横断の旅につきあう女性ジュリア役のイモージェン・プーツはめちゃチャーミング。
賢く強く、それでいて女の子らしいところもあり、
彼女にはこれからどんどん出てきてもらいたいものです。
だけど、イモとかプーとか、日本語的にはアンマリ!?
デレオンの参加車は、上記のアゲーラRのほか、
ランボルギーニ・セスト・エレメント、サリーンS7、マクラーレンP1、
ブガッティ・ヴェイロン、GTAスパーノ。
そしてトビーの愛車はグラン・トリノ。
近くの席に座っていたカップルの女性は、「DVDが出たら絶対に買う」と興奮していました。
そんなによかったかどうかはビミョー。
配給がディズニーですもの、殺したいほど憎んでいた相手をきっちり助ける、
読めすぎる安心のオチとも言えます。
それにしたって、スーパーカー好きの男性陣は、よりワクワクするのでは。
監督:スコット・ウォー
出演:アーロン・ポール,ドミニク・クーパー,イモージェン・プーツ,ラモン・ロドリゲス,
マイケル・キートン,スコット・メスカディ,ラミ・マレック,ハリソン・ギルバートソン他
TOHOシネマズなんばにて、公開日に鑑賞。
どうしても観たかったわけではなく、友人と会う前に2本観られそうで、
本命だった後述の2本目とハシゴするにはちょうどよく。
“ニード・フォー・スピード”は人気のレースゲームシリーズなのだそうです。
ゲームの映画化というと私が思い出してしまうのは“THE IDOLM@STER”ですが、
ムリッ!と感じたそれに対し、こっちはちょっぴり興奮。
『ネイビーシールズ』(2012)の監督による作品で、
ドミニク・クーパーが腹黒いライバル役、
マイケル・キートンが謎の主催者役で出演している以外は地味すぎる顔ぶれ。
いまいち垢抜けていない雰囲気が漂っていて、むしろそこが楽しい。
車のカスタムショップを営むトビーは、優れたエンジニアにして天才的ドライバー。
一緒に働くジョー、ベニー、フィン、ピートとは熱い友情で結ばれている。
ある日、いけ好かないプロドライバーのディーノがやってきて、
シェルビー・マスタングGT500をトビーに任せたいと言う。
ディーノはトビーの恋人だったアニータを寝取った男。
そんな奴の仕事は引き受けるなと仲間たちから言われるが、
実はショップの経営が立ちゆかず、銀行への返済が滞っているところ。
トビーが手がければそのマスタングは少なくとも200万ドルで落札されるだろう。
その4分の1をトビーに支払うとディーノが約束、受けない手はない。
結局マスタングは300万ドル近くで落札される。
期待以上の仕事をしてくれたとは言え、トビーはディーノにとっておもしろくない存在。
どちらが速いか確かめようとディーノに煽られたトビーは、
アニータの弟で、アニータと別れた後も自らの弟分であるピートとともに、
ディーノの親戚が所有するケーニグセグ・アゲーラR3台を走らせることに。
ところが、トビーが1着を決めかけたその瞬間、
ピートの後ろを走っていたディーノがわざとピートの車に追突。
ピートの車は大破して炎上、助けに戻るトビー、逃げて行方をくらますディーノ。
警察の取り調べに、ディーノはその場に居合わせてもいないとアリバイ捏造。
トビーが罪を着せられて投獄される。
やがて仮出所したトビーは復讐を誓う。
謎の男ザ・モナークが主催する全米最大の非合法ストリートレース“デレオン”に参加するため、
開催地へ向けて大陸横断の旅に出る。
デレオンにはもちろんディーノも参加する。
トビーの参加を知ったディーノは、懸賞金を用意してその参加を阻止しようとするのだが……。
凄腕のエンジニアも一般人にとっては普通の整備工になってしまうことに悲哀を感じましたが(笑)、
このエンジニア仲間が○。
特に上空からキレたナビで魅せてくれるベニーはサイコーです。
走行しながらの給油とか、追う警察がわやくちゃになる様子とか、楽しい。
アニータ役のダコタ・ジョンソンは、ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘。
知的な美人女性ではありますが、すきっ歯が気になる。
登場人物が取り合う女性にしては、インパクト弱すぎ。
それに対して、大陸横断の旅につきあう女性ジュリア役のイモージェン・プーツはめちゃチャーミング。
賢く強く、それでいて女の子らしいところもあり、
彼女にはこれからどんどん出てきてもらいたいものです。
だけど、イモとかプーとか、日本語的にはアンマリ!?
デレオンの参加車は、上記のアゲーラRのほか、
ランボルギーニ・セスト・エレメント、サリーンS7、マクラーレンP1、
ブガッティ・ヴェイロン、GTAスパーノ。
そしてトビーの愛車はグラン・トリノ。
近くの席に座っていたカップルの女性は、「DVDが出たら絶対に買う」と興奮していました。
そんなによかったかどうかはビミョー。
配給がディズニーですもの、殺したいほど憎んでいた相手をきっちり助ける、
読めすぎる安心のオチとも言えます。
それにしたって、スーパーカー好きの男性陣は、よりワクワクするのでは。