『スティーブ・ジョブズ』(原題:Steve Jobs)
監督:ダニー・ボイル
出演:マイケル・ファスベンダー,ケイト・ウィンスレット,セス・ローゲン,
ジェフ・ダニエルズ,キャサリン・ウォーターストン,ジョン・オーティス他
『X-ミッション』→『クーパー家の晩餐会』→『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』と来たこの日、
福島で食事前のラスト1本は本作で。
同名の別作品『スティーブ・ジョブズ』(2013)を観たのが2年少し前。
こんな短期間に複数の人が撮るのですから、スティーブ・ジョブズはやはり凄い人。
Macユーザーならばなおさら気になります。
これもTOHOシネマズ梅田の本館で観ましたが、あの悲惨なシアター5。
予約を試みたときにはすでに後方中央は席が埋まっており、
端っこ好きの私が珍しく(やむを得ず)最前列中央の席にて。
1984年、Macintoshプレゼンテーションの開始40分前に始まり、
1988年、NeXTcubeプレゼンテーション開始直前、
そして1998年、iMacプレゼンテーション開始直前が描かれています。
いずれもスティーブ・ジョブズ氏の人生において、
大きな転換点となった新作のプレゼンテーション。
その舞台裏の様子に焦点を絞るという、なかなかに面白いスタイル。
舞台裏に登場する主な人物は、スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)のほか、
広報担当のやり手女史ジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)、
Apple Inc.の共同設立者、スティーブ・ウォズニアック(セス・ローゲン)、
Macintosh開発チームの主要メンバー、アンディ・ハーツフェルド(マイケル・スタールバーグ)、
Apple Computerの社長、ジョン・スカリー(ジェフ・ダニエルズ)、
ジョブズとの間に生まれた娘の認知を求めるクリスアン・ブレナン(キャサリン・ウォーターストン)、
そしてその娘のリサ。
スティーブ・ジョブズについて予備知識のない人は、
アシュトン・カッチャーがジョブズ役を務めた2013年版と併せて観ると、
話がわかりやすいと思います。
Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグを描いた『ソーシャル・ネットワーク』(2010)同様、
天才と称される人はその人格を非難されることが多く、
実際にいけすかない奴も多いのでしょう。
だけど、プレゼンの席で感謝してもいない人に謝辞を述べろと言われて
なんでやねんと内心は思っている人も多いのではと思ったり。
謝辞といえば、エンドロールでリドリー・スコットに“Thanks”となっていました。
何をしてあげたの?
そのほか、ジョブズがアラン・チューリングのポスターを飾っていたのも興味を惹かれました。
人格と才能は共存するのか。面白い問いかけです。
監督:ダニー・ボイル
出演:マイケル・ファスベンダー,ケイト・ウィンスレット,セス・ローゲン,
ジェフ・ダニエルズ,キャサリン・ウォーターストン,ジョン・オーティス他
『X-ミッション』→『クーパー家の晩餐会』→『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』と来たこの日、
福島で食事前のラスト1本は本作で。
同名の別作品『スティーブ・ジョブズ』(2013)を観たのが2年少し前。
こんな短期間に複数の人が撮るのですから、スティーブ・ジョブズはやはり凄い人。
Macユーザーならばなおさら気になります。
これもTOHOシネマズ梅田の本館で観ましたが、あの悲惨なシアター5。
予約を試みたときにはすでに後方中央は席が埋まっており、
端っこ好きの私が珍しく(やむを得ず)最前列中央の席にて。
1984年、Macintoshプレゼンテーションの開始40分前に始まり、
1988年、NeXTcubeプレゼンテーション開始直前、
そして1998年、iMacプレゼンテーション開始直前が描かれています。
いずれもスティーブ・ジョブズ氏の人生において、
大きな転換点となった新作のプレゼンテーション。
その舞台裏の様子に焦点を絞るという、なかなかに面白いスタイル。
舞台裏に登場する主な人物は、スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)のほか、
広報担当のやり手女史ジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)、
Apple Inc.の共同設立者、スティーブ・ウォズニアック(セス・ローゲン)、
Macintosh開発チームの主要メンバー、アンディ・ハーツフェルド(マイケル・スタールバーグ)、
Apple Computerの社長、ジョン・スカリー(ジェフ・ダニエルズ)、
ジョブズとの間に生まれた娘の認知を求めるクリスアン・ブレナン(キャサリン・ウォーターストン)、
そしてその娘のリサ。
スティーブ・ジョブズについて予備知識のない人は、
アシュトン・カッチャーがジョブズ役を務めた2013年版と併せて観ると、
話がわかりやすいと思います。
Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグを描いた『ソーシャル・ネットワーク』(2010)同様、
天才と称される人はその人格を非難されることが多く、
実際にいけすかない奴も多いのでしょう。
だけど、プレゼンの席で感謝してもいない人に謝辞を述べろと言われて
なんでやねんと内心は思っている人も多いのではと思ったり。
謝辞といえば、エンドロールでリドリー・スコットに“Thanks”となっていました。
何をしてあげたの?
そのほか、ジョブズがアラン・チューリングのポスターを飾っていたのも興味を惹かれました。
人格と才能は共存するのか。面白い問いかけです。