![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b1/b8ab1860203187cd0cc1200de0ce0218.jpg)
「El poder de la música no tiene fronteras!」とMartinがFaceBookで私の写真に書き加えた。「音楽の力には国境がない!」という意味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/19/0dd625783943b58d0f1021c0798c2f72.jpg)
スカ「Take5」演奏後、私たちTReSとウーゴ(ドラム)とパーカッショニストの5人だけがステージに残った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/dc/027ace16a7462f606bef9d1c7adb15b3.jpg)
SKAなら俺がドラム叩くぜ!とHugo Lobo
やはり1曲演奏して、と言われたら・・・DennisとやったMAUの曲「Simone's SKA」でしょう。ということで、いつものMAUよりゆったりめのSKAで、Hugoのドラムフィルから始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/42/f9f7314a28704faa428023f99f6fd3ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/fd/f16db748f22719fdf82924312c216246.jpg)
私はこの曲をDennisと初めてスタジオ録音したとき、2本吹きで遊んだ。もともとシンプルなベースラインだけを与えられ、好き勝手に演奏していい、というレコーディングだったのだ。それをDennisがえらく気に入ってくれて、そのままテーマらしきテーマもないまま完成した曲。(前回の動画の曲です)
Naked MAUでも毎回演奏してきた。もちろんRioが入ってからはメロディをトシキが新たに作ってそれをRioに任せ、私は2本でずっとスカのバッキングをやっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1d/6f9d65c1d00e85e18263356523019dcd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/cd/fff73c7a693a6da78e3aadeb6741adab.jpg)
イントロが始まって、いきなりベースがハウリングを起こしたが一瞬で消え、動揺が少し治まった。もう、やるっきゃない!
私が2本加えて吹いた途端、会場中がどよめき・・・・狂喜乱舞。裏から写真をとって下さっていた高野氏によると、楽屋にもどって休憩中のDancing Moodのメンバーたちもナンダ,ナンダ?って感じでゾロゾロとステージ脇にやってきて興味深々で見ていたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/29/73d5fa475a2a881e6901526270de4ca0.jpg)
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最後はウーゴドラムとパーカッションのソロまで入って大成功。いや~、楽しかったな~~~。これで私たちの出番終了。もっと演奏したかった~~~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d1/16d483a5ebfbfa596203eb91aa7cc020.jpg)
ライブ終了後、ウーゴと。
ライブ終了後、楽屋に戻って来たミュージシャンたちがみんな私たちに敬意を払ってくれ、ハグの嵐。ありがと~~!!みんなあったかい良い奴ら。
エンジニアが再び挨拶に来てくれ「いやあ、本当に素晴らしかった!」と握手。トシキが「さっき、ハウリングさせちゃってすみません。自分のミスでした・・」と謝ると「ぜんぜん、大丈夫さ~。」と笑っていた。
ウーゴやウーゴの奥さんたちともお別れの挨拶をして、私たち一行は会場の出口を出ると、そこには帰らずに残っていた観客たちがちらほら。「デマチ」ってやつかw。
彼らが私たちを見た途端・・・・大きな拍手がわき上がった。「Maraviosa!!」と言いに来てくれるお兄ちゃんやお姉ちゃん。「今度はいつやるの?また聴きたい。」涙ちょちょぎれそうになったけど、ぐっとこらえて「GRACIAS!!」としか言えない。とほほ。
感激しながらみんなの顔を見回してみると・・・そこにはダニエルの姿が。
「あれ~~、ダニエル、聴きに来てくれたの~?」
1000人の観衆の中に混じって聴いていてくれたダニちゃん。「終わってからも会えないだろうな、って思っていたよ。でも会えてよかった。これからどこかで一杯やらない?」
クタクタ、ヘロヘロだったけど、とりあえず一緒に家まで帰ろう。高野さんたちと別れ、ダニエルと一緒にタクシーをひろおうとしていると
「もしよければ、一緒に写真撮ってもらえないかしら?」と可愛らしい女の子たちが・・・あ、さっき会場の一番前で孫に手をひかれて一緒になって踊っていた素敵なおばあちゃんもいる!!ということでみんなで記念撮影大会。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/20/a40f3993588d057fe63761312616ae0d.jpg)
じゃあ、またね~~!と言いながらタクシーにダニエルと乗り込んだ。本当は一刻も早く戻って寝たかったけど、ダニエルが一緒にタクシーに乗って我が家まで来てくれることになったので、こうなったら朝までコースだw。
ダニエルも「素晴らしいライヴだったよ」と目がウルウル。そうか、私たちの演奏を聴くのは初めてなんだもんね。Rioの晴れ舞台を見に来てくれるなんて・・・。家で乾杯しながら、ダニちゃんが「Rioが1年RIO GALLEGOSで暮らした時のこと、走馬灯のように思い出しているよ。」
なんだかウルウルしっぱなしだ。本当にRioにとって留学は辛かったようだけど、こんな素敵なお兄ちゃんと出会えた事は最高に幸せな事だよ。こうやって1年後に再会できるなんて思ってもみなかったよね、と朝までマテを飲みながらカードゲーム(トゥルコ)。私だけ先に退散させてもらったけどw。
このあと6月末にはRioの第2の故郷、リオ・ガジェゴスで凱旋コンサートも待ち受けている。ダニエルは帰らないらしいけど、あちらの新聞にも掲載される事になり、パパから電話がかかってきてインタビューに応えていたRio。あ~あ、私もスペイン語、もう少し話せるようになりた~い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/19/0dd625783943b58d0f1021c0798c2f72.jpg)
スカ「Take5」演奏後、私たちTReSとウーゴ(ドラム)とパーカッショニストの5人だけがステージに残った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/dc/027ace16a7462f606bef9d1c7adb15b3.jpg)
SKAなら俺がドラム叩くぜ!とHugo Lobo
やはり1曲演奏して、と言われたら・・・DennisとやったMAUの曲「Simone's SKA」でしょう。ということで、いつものMAUよりゆったりめのSKAで、Hugoのドラムフィルから始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/42/f9f7314a28704faa428023f99f6fd3ac.jpg)
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私はこの曲をDennisと初めてスタジオ録音したとき、2本吹きで遊んだ。もともとシンプルなベースラインだけを与えられ、好き勝手に演奏していい、というレコーディングだったのだ。それをDennisがえらく気に入ってくれて、そのままテーマらしきテーマもないまま完成した曲。(前回の動画の曲です)
Naked MAUでも毎回演奏してきた。もちろんRioが入ってからはメロディをトシキが新たに作ってそれをRioに任せ、私は2本でずっとスカのバッキングをやっている。
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イントロが始まって、いきなりベースがハウリングを起こしたが一瞬で消え、動揺が少し治まった。もう、やるっきゃない!
私が2本加えて吹いた途端、会場中がどよめき・・・・狂喜乱舞。裏から写真をとって下さっていた高野氏によると、楽屋にもどって休憩中のDancing Moodのメンバーたちもナンダ,ナンダ?って感じでゾロゾロとステージ脇にやってきて興味深々で見ていたそうだ。
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最後はウーゴドラムとパーカッションのソロまで入って大成功。いや~、楽しかったな~~~。これで私たちの出番終了。もっと演奏したかった~~~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d1/16d483a5ebfbfa596203eb91aa7cc020.jpg)
ライブ終了後、ウーゴと。
ライブ終了後、楽屋に戻って来たミュージシャンたちがみんな私たちに敬意を払ってくれ、ハグの嵐。ありがと~~!!みんなあったかい良い奴ら。
エンジニアが再び挨拶に来てくれ「いやあ、本当に素晴らしかった!」と握手。トシキが「さっき、ハウリングさせちゃってすみません。自分のミスでした・・」と謝ると「ぜんぜん、大丈夫さ~。」と笑っていた。
ウーゴやウーゴの奥さんたちともお別れの挨拶をして、私たち一行は会場の出口を出ると、そこには帰らずに残っていた観客たちがちらほら。「デマチ」ってやつかw。
彼らが私たちを見た途端・・・・大きな拍手がわき上がった。「Maraviosa!!」と言いに来てくれるお兄ちゃんやお姉ちゃん。「今度はいつやるの?また聴きたい。」涙ちょちょぎれそうになったけど、ぐっとこらえて「GRACIAS!!」としか言えない。とほほ。
感激しながらみんなの顔を見回してみると・・・そこにはダニエルの姿が。
「あれ~~、ダニエル、聴きに来てくれたの~?」
1000人の観衆の中に混じって聴いていてくれたダニちゃん。「終わってからも会えないだろうな、って思っていたよ。でも会えてよかった。これからどこかで一杯やらない?」
クタクタ、ヘロヘロだったけど、とりあえず一緒に家まで帰ろう。高野さんたちと別れ、ダニエルと一緒にタクシーをひろおうとしていると
「もしよければ、一緒に写真撮ってもらえないかしら?」と可愛らしい女の子たちが・・・あ、さっき会場の一番前で孫に手をひかれて一緒になって踊っていた素敵なおばあちゃんもいる!!ということでみんなで記念撮影大会。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/20/a40f3993588d057fe63761312616ae0d.jpg)
じゃあ、またね~~!と言いながらタクシーにダニエルと乗り込んだ。本当は一刻も早く戻って寝たかったけど、ダニエルが一緒にタクシーに乗って我が家まで来てくれることになったので、こうなったら朝までコースだw。
ダニエルも「素晴らしいライヴだったよ」と目がウルウル。そうか、私たちの演奏を聴くのは初めてなんだもんね。Rioの晴れ舞台を見に来てくれるなんて・・・。家で乾杯しながら、ダニちゃんが「Rioが1年RIO GALLEGOSで暮らした時のこと、走馬灯のように思い出しているよ。」
なんだかウルウルしっぱなしだ。本当にRioにとって留学は辛かったようだけど、こんな素敵なお兄ちゃんと出会えた事は最高に幸せな事だよ。こうやって1年後に再会できるなんて思ってもみなかったよね、と朝までマテを飲みながらカードゲーム(トゥルコ)。私だけ先に退散させてもらったけどw。
このあと6月末にはRioの第2の故郷、リオ・ガジェゴスで凱旋コンサートも待ち受けている。ダニエルは帰らないらしいけど、あちらの新聞にも掲載される事になり、パパから電話がかかってきてインタビューに応えていたRio。あ~あ、私もスペイン語、もう少し話せるようになりた~い。