みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

停電に備える、通電火災に注意

2019年09月24日 14時38分33秒 | 日記
昨年の9月6日に起きた北海道胆振(いぶり)地震。

9月9日に大規模な被害を受けた千葉県での台風15号。

23日に日本海を通過した台風17号。

これまでの地震、台風等の被害で共通することはさまざまありますが、
「停電」による被害も無視できません。

特に、千葉県内では2週間たった今でも約2,800戸(22日夕方の時点)が
停電のままです。

停電になると信号機や病院内の医療機器から、エアコン、冷蔵庫が
使えない等、事故が起きたり、体調不調まで及び、場合によっては深刻な
被害となってしまうこともあります。

台風は、ある程度どこに向かうか天気予報などであらかじめ知ることが
できるので、前もって停電の備えは可能です。

私の場合ですが、まず、給湯器も電源がないと使えない時に備え、すぐに
お風呂の水をいっぱいにしてわかしておく。
これは少しでも温かい水で汗を流すことができるからです。
また、集合住宅に住んでいるために停電によってポンプで水をくみ上げらない
断水に備えて、トイレに水を流すこともできます。

さらに、乾電池の残量の確認、モバイルバッテリーの充電。
冷蔵庫には保冷剤を多めに冷凍庫に入れ、停電になったら一番上に置いて
ちょっとした冷えを保つ。

他にも備えはありますが、停電になった時でも困らないようにしましょう。

特に気をつけること、それは「通電火災(つうでんかさい)」です。
電気が復旧した後に、損傷した電気機器やコードからショートする火災です。
損傷した電気機器やコードないか点検してみてください。

千葉県の停電復旧では天井から雨水に濡れた家電より通電火災が多数
起きました。
そうならないためには電気工事店に連絡してください。

停電のあとは「通電火災」もあるということも念頭にいれて備えましょう。

過去の例では10月に入ってからも台風は来ますので、注意を怠らないように
してください。

モバイルバッテリーをなぜか無駄に5台も一人で持っている松本でした。



みみサポみやぎの花壇に咲いた、ふわふわした紫の花「アゲラタム(カッコウアザミ)」
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