野菜の販売がいつ頃からになるかというお問い合わせを、ちらほらといただいております。
一番最初に収穫できそうな、菜っ葉やかぶ、ミニ大根、さやえんどうなど、あと一歩のところです。
春は全般的に寒い日が続いていたので、例年より少し遅れているように感じています。
暖かい雨が恵みとなり、あと数日でぐっと育ってくれることを期待しています。
大変お待たせしておりますが、もう少々お待ちください。
また、うちの野菜を待っていてくださる方がいることを、とても嬉しく感謝しております。
さて、うちのブルーベリーの畑では、ハイブッシュ5品種を栽培しています。
早生品種から順番に花を咲かせ始めます。
そして今、ようやく全種類が開花したところです。
花芽がどんなふうにふくらんで開花し果実ができていくのか、今年は写真に撮って観察しようと思いました。
こちらは晩生のバークレイという品種。
4月10日。
花芽がぷっくりしています。
4月18日。
上の写真と同じ花芽です。ひとつの花芽から、いくつかの蕾に分かれていくのがわかります。
4月29日。
一部咲き始めています。まだ蕾もあります。
ブルーベリーの花は、すずらんのように可憐で小さいです。
この後、花が落ちたところから果実がそれぞれふくらんで、ひとつの房状になります。
ブルーベリーの収穫で一番難しい点は、房全体が青く色づいて熟したように見えても、一粒ごとに熟し具合が異なるところです。
同じ房の中でも、裏側を見るとまだ赤くて酸っぱい粒と、もう大丈夫な粒が混在しているのです。
葡萄のように房ごと収穫、というわけにはいきません。
一つの房がいっぺんに開花せず、順々に咲いている・・・こうして花の咲く様子を見ると、果実も順に熟していくのが納得できます。
ブルーベリーの花を見ると、来るべき収穫時期のことを思い、なんとなく気が引き締まります。
収穫頑張らなくては。
ブルーベリーは花の後に丸い果実がふくらんできました。まだ白くて硬いのですが、あと数週間で収穫が始まりそうです。
6月のアースデイマーケットちばには、ある程度持っていけるかなと思っております。
またどうぞよろしくお願いいたします。