畑とともに過ごす日々

~有機農家の暮らし~

7月のアースデイマーケット千葉

2011-07-27 08:47:31 | その他

先日の日曜日(7/24)、「アースデイマーケット千葉」に出店しました。
このマーケットは月1回、千葉駅から歩いて10分くらいの所にある千葉銀座通りで開催されます。
当日この通りは歩行者天国になり、マーケットには有機農産物や素材にこだわった加工品などが並び、どことはなしにナチュラルな雰囲気が漂います。
そして、このアースデイマーケット千葉は、この度2周年を迎えました。
これも実行委員やボランティアのみなさん、そして買い物に来てくださる方々のおかげです。
私達生産者にとっても、毎月1回みなさんと顔を合わせて元気をもらえる、そんな場になっているのだと思います。

さて、こちらは店の中から通りを眺めた様子。
朝の混雑が落着き、一息ついた時間帯です。

今月の売れ筋はなんと言ってもトマトでした。
生食用は袋詰めに、調理用は量り売りしました。

この写真は成田の「おかげさま農場」の高柳さんご夫妻と。

有機農業を地域に広げる視点を持って、ずっと尽力されてこられた方です。
私達は有機農家に弟子入りしたことはなく、また、地域(=面)ではなく、個人(=点)での有機農業で精一杯なのが現状です。
高柳さんはこんな私達にも分け隔てなくいろいろな話をして下さり、威張ったところがまるでないのです。
そんな高柳さんの周りには、いつも大勢の人が集まってきます。

こちらは高柳さんが毎回恒例の人参ジュースの試飲を作っているところ。

ピーマンも入れてみようか、ミニトマトも、なんてわいわいと人だかりができました。
人参+ピーマン+ミニトマトの組み合わせは、甘みと旨みと酸味が合わさって、とても美味しいジュースでした。

そして、こちらは今回お隣でこだわりの塩を販売されていた「サンライズ」のご夫婦とお子さんです。

千葉県九十九里の海水を原料として、昔ながらのあげ浜塩田製法、平釜製法により、完全に手作りされています。
千葉で暮らす者として、嬉しくなってしまうような美味しい塩です。

こんなふうに、これからもマーケットの様子を紹介していきたいと思います。
そして、このマーケットが今後も魅力を持ち続け、訪れる人がどんどん増えるといいな、と思います。

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夏を乗り切るために

2011-07-15 23:29:41 | 

節電とあいまって、熱中症予防が叫ばれるようになってきましたね。
配達に行くとお客さんからも、「暑いから気を付けて」「干からびないようにね」と、心配の声をかけていただくこともしばしばです。

私は暑さが得意ではないので、何か対策を打たなければと、毎年自分なりに工夫を重ねてきました。今日はそれを少しご紹介しようと思います。

まず、水筒には塩水。塩分濃度は0.5%を目安に作っています。

これは、「食べ物さんありがとう」(川島四郎さんとサトウサンペイさんの共著)という本にあったのを読み返して、参考にしました。1リットルの水に5グラムの塩を加えます。この濃度は関西のお吸い物よりも薄い塩味だそうです。
看護士をされているご近所の方からも、熱中症で運ばれる患者さんへの処置には、体に塩水を入れる、と伺いました。
人間にとって塩は重要なんだなと、改めて思います。
ちなみにこの時期、飲み物は冷蔵庫で冷やさないようにしています。冷たいものを摂ると、なんだかどっと疲れてしまい、食欲がなくなってしまうからです。

そして、こちらの写真。


上は「ネックール」。一昨年から使っています。小さい保冷剤を首にまいて冷やすものです。
今年はこうゆう製品がだいぶ増えてきて、いろんなタイプがあるようですね。

下は、「ヤケーヌ」という、UVカットマスク。去年から愛用しています。
まさに「ヤケーヌで焼け~ぬ」という感じ。
息苦しくないよう工夫されていて、マスクを着けたまま飲み食いも可能です。
とかく女性用の帽子のつばは、日焼け防止のために大きくなる傾向かと思いますが、視界が狭くなって危険なので、私はちょっと苦手です。それに、日差しから顔全体を帽子のつばで隠すのは無理ですよね。このマスクをしていると、蚊よけにもなるし、埃よけにもなります。
ただ難点なのは、恥ずかしいことでしょうか・・・。
以前、マスクを着けて家から出たところに出くわした新聞配達の人に、不思議そうに見られてしまいました。

そしてそして、さらに恥ずかしい写真を公開。

夫には、甲虫類みたいだねと言われました。

これは、光を跳ね返す帽子とベストを着用中の私。
着用するのとしないとでは、炎天下で10度も差がでるそうです。
畑の作業では、ずっと同じ姿勢で収穫したり草を刈ったりします。その間、体に思いっきり強烈な日差しを受けてしまいます。この帽子とベストで、体への負担が随分減っているように思います。
ちなみに、ヤケーヌと帽子、ベストは㈱丸福繊維の「涼かちゃん」シリーズです。

他にも水で濡らしたバンダナを頭に巻いたり、梅干を食べたり。
でも、何をしても気温が体温を超えてしまうようなときは体が動かなくなってしまいます。

この暑さをはじめ近年の異常気象は、人間がもたらした温暖化の影響のように思えてなりません。夏はもはや過酷な数ヶ月になってしまいました。

 

 

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ブルーベリー畑では

2011-07-03 23:30:19 | 

ブルーベリーの収穫が最盛期を迎え、雨の日も風の日も、炎天下の日にも、せっせと収穫しています。
私は一日の大半をブルーベリー畑で過ごしています。
他の作業や収穫はほとんど関わることができず・・・頭の中はその日のブルーベリーを収穫することでいっぱいの状況。

いっそブルーベリー畑にテントを張って寝泊りしようか、なんて思ったりしますが、そうしたらきっと虫達と一緒に野宿する気分になると思います。ブルーベリー畑には、いろんな虫がたくさんいるのです。蟻、蜂、蜘蛛、カミキリムシ、カマキリ、イラガ、天道虫、その他名前知らない虫が多数・・・。

今日はその中から、狩り蜂をご紹介します。
蜂は有機農業の味方。
ブルーベリーに巣を作っていても、そのままにしておきます。

最初の頃は、蜂が留守する時があり、なんとか収穫していました。でも最近は留守することもなくなり、私が採ろうとするとブイーンと威嚇されます。邪魔するつもりはないので、ブルーベリーだけ採らせてください・・・なんて思うのですが。

人間界ではこの場所はうちのブルーベリー畑ってことになってますが、蜂にとっては誰が所有している木かなんて全く無意味な話なんだろうな、なんて思ってしまいます。

そんなわけで、蜂の巣のすぐ横にある実が日に日に立派になってくるのを、指をくわえて見ているだけなのでした。

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