まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

やっちまったなぁー

2009-12-03 18:13:07 | お仕事のオキテ
久々にやってしまいました。
会議のすっぽかしです。
今朝の9時半からちょっと大事な会議が入っていたんですが、
完全に忘れておりました。
昨日は23時まで働いていたし、
今日は2限、3限、4限と連続授業だし、
裁量労働制の私たちとしては、少しは身体を休めなければと、
今朝はギリギリまで寝て、9時37分発の電車で登校してきたのでした。
もうその時点でアウトです。
9時47分に金谷川駅に着き、10時ちょっと前に研究室に着き、
10時20分からの2限の授業の準備をしようとして椅子に座ったら、
たまたま留守電のランプが点滅しているのに気づきました。
それを聞くまで会議のことはまったくスッコーンと抜けてしまっていました。

私は 「アル中ハイマー」 と呼ばれているだけあって、
昔から会議すっぽかしはよくやっていました。
一番ひどかったのは、自分で招集した会議をすっぽかしてしまった事件です。
福大に来て2年目の学生生活委員だった頃、新入生合宿を担当することになり、
1年生全クラスの助言教官 (今でいうオリエンテーションクラスアドバイザー) と、
各クラスのオリター (新入生の面倒を見てあげる上級生) を私の名前で招集したんですが、
その会議のことを完全に忘れてしまって、そのときは今回よりもひどくて、
会議の開始時間というのに当の私が来ていないということで、
事務の人が自宅に電話をかけてきてくれて、
その電話で初めて目が覚めたという体たらくでした。
そのときはけっきょくまったく間に合わず、
他の委員の方が代わりに会議を仕切ってくださいました。

そのときにものすごく反省して、二度とこんなことはすまいと誓ったのですが、
それでも年に1、2回ポカをやらかしてしまいます。
最近は手帳できちんと管理するようになって、
だいぶポカの頻度が下がってきていたのですが、
ちょっと気を抜くとまたこれです。
今日なんてひどいもんです。
そもそも今日の9時半から会議が開かれることになったのは、
私の都合のつく時間がなくて、この日程にしてもらったのでした。
手帳にもそのときにしっかりと書き込んであります。
にもかかわらず、朝、家でケータイを手にしたとき 「12月3日」 というのを目にして、
あれ? 12月3日ってなんかあったような気がするなあ、
とまでは考えたのですが、頭の中で検索したあげく、
そうだ、今日は3コマ連続授業があったあと、夜は飲み会だ
という結論を出してしまって、手帳を確かめなかったのです。
研究室に着いたときに留守電のランプの点滅を見ても何も気づきませんでしたし、
その留守電が同じ会議に出席するはずのA先生からだとわかったときも、
「Aさん、こんな朝早くに珍しいなあ、何の用だろう?」 と思うだけで、
まだ何も気づかず、伝言を全部聞き終わってやっと事態を理解したのでした。
完全にボケ老人です。
「2限が始まる前にちょっとだけでもいいから来てください」
という悲壮なメッセージを聞いて、あわてて会議室に向かい、
関係者の皆さまに平謝りに謝ったのでした

会議の日程を組むということは、つまり、みんなで約束をしたということですから、
それをすっぽかすというのは倫理学的に悪い行為となります。
大人のマナーとしても、職業人の心得としても、
会議を忘れるなんて許しがたいことですし、
会議の時間に遅れるというだけでも糾弾されて然るべき行為だといえるでしょう。
まともな大人をめざしている皆さんは、
私のような残念なことになってしまわないよう、
自分なりの時間管理の方法を身につけておくようにしてください。
それでも人間ですから、時としてやらかしてしまうかもしれません。
そのときは誠心誠意謝る、これしかないでしょう。
関係者の皆さん、本当に申しわけありませんでしたっ
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