今の世界経済の注目の的となっているトレンドスポットの中国主導のAIIBアジアインフラ
投資銀行ですが、日本と米国は不参加となっていることは言うまでも無いだが、ここへ来て
ADB(日本米国世界銀行が主導となっている開発銀行)に参加している世界銀行(実質は米国の
国際的な投資機関)が浮気するようにAIIBになびき始めた。
これじゃー日米共に参加を見送ることを麻生なんとかとルー財務長官が決めたのに実質的に
間接的ながら米国はAIIBに参加することになってしまう。
しかも中国はAIIBどころかBRICS(Bブラジル、Rロシア、Iインド、C中国、S南アフリカと
その他の国々を表すものとなっている。)関連でまたもう一つ開発銀行を設立することを決めた。
また新しい開発投資系の銀行が設立となれば、どう考えても新興国向けの経済観が新たに生まれて
新しい波が起こるに決まっている。
今までアジア地域での開発投資は日本と米国with世銀がイニシアティブを発揮していたのに
それが隣の芝生が青く見える米国は中国のAIIBに気が気になってしょうがないらしい。
恐らくAIIBは世界銀行を通じてADBと協調性がもたらされると思うのだが、これは前々から
問題視されているカバナンスにおける信用不足の事業や採算性が低くなる事業を安定化させるために
信託を行うための補完機関となる可能性が高い。
採算が取れなくなりそうな事業に関してはAIIBからADBへの借り替え融通が利くようになれば
AIIBも世銀も心配事が減らせるってもんだ。
現在、経団関連が参加が決まってもいないAIIBに慎重な姿勢を見えているが幾分勇み足のように
思える。問題はADBとの協調関係で日本側に不利な要素が伸し掛かってくることの方が心配だ。
もしもこの委託業務がAIIBとADB間で機能するならば、日本はAIIBに参加する道を
選んだ方がロストが少なくなる。万が一ADBとAIIBの協調体制だけで括ってしまった場合は
貧乏くじを引かされるかもしれない。
投資銀行ですが、日本と米国は不参加となっていることは言うまでも無いだが、ここへ来て
ADB(日本米国世界銀行が主導となっている開発銀行)に参加している世界銀行(実質は米国の
国際的な投資機関)が浮気するようにAIIBになびき始めた。
これじゃー日米共に参加を見送ることを麻生なんとかとルー財務長官が決めたのに実質的に
間接的ながら米国はAIIBに参加することになってしまう。
しかも中国はAIIBどころかBRICS(Bブラジル、Rロシア、Iインド、C中国、S南アフリカと
その他の国々を表すものとなっている。)関連でまたもう一つ開発銀行を設立することを決めた。
また新しい開発投資系の銀行が設立となれば、どう考えても新興国向けの経済観が新たに生まれて
新しい波が起こるに決まっている。
今までアジア地域での開発投資は日本と米国with世銀がイニシアティブを発揮していたのに
それが隣の芝生が青く見える米国は中国のAIIBに気が気になってしょうがないらしい。
恐らくAIIBは世界銀行を通じてADBと協調性がもたらされると思うのだが、これは前々から
問題視されているカバナンスにおける信用不足の事業や採算性が低くなる事業を安定化させるために
信託を行うための補完機関となる可能性が高い。
採算が取れなくなりそうな事業に関してはAIIBからADBへの借り替え融通が利くようになれば
AIIBも世銀も心配事が減らせるってもんだ。
現在、経団関連が参加が決まってもいないAIIBに慎重な姿勢を見えているが幾分勇み足のように
思える。問題はADBとの協調関係で日本側に不利な要素が伸し掛かってくることの方が心配だ。
もしもこの委託業務がAIIBとADB間で機能するならば、日本はAIIBに参加する道を
選んだ方がロストが少なくなる。万が一ADBとAIIBの協調体制だけで括ってしまった場合は
貧乏くじを引かされるかもしれない。