mairiの趣味日記

バレエ鑑賞記、フィギュアスケート観戦記、その他趣味の記録など

『ルグリガラ:記者発表会』(4/21)~観覧メモ

2017年10月08日 | 舞台鑑賞日記
今回、ルグリガラでは珍しくS席を購入。と、ラッキーなことに、記者発表会のS席購入者観覧抽選に当たりました♪
記者発表会は、ルグリの公演見どころ解説&宣伝VTR(リハ映像など)⇒ルグリインタビュー⇒花束贈呈(byなぜか浅田舞ちゃん)⇒記念撮影と言う流れで、フジテレビの付属スタジオのようなところで行われました。

ルグリのインタビューメモ:
・今でも、団員と一緒に毎朝クラスレッスンに出席している。
・ヌレエフ版で大切なのは、まずロジック。特にロシア出身のダンサーは、ヌレエフ版の動きに慣れていないので、パの理由をきちんと説明する必要がある。
・現在、国立歌劇場とフォルクスオーパーの監督を兼任している。ウィーンはこれまでオペラの人気が高かったが、ここ数年でバレエも人気が出てきて、最近はチケットもほぼ完売している。
・ゲランの40歳での引退は早すぎたと思う。だからこそ、彼女は今また踊りたくなってのではないかと思う。
・(引退後だから感じるダンサーとしての境地は?との質問に)ダンサーとしてのキャリアはオペラ座のアデューで終わったし、そこで出し切った。引退後は身体も変化している。たまに踊らせていただくのは、観客の皆さんとのコミュニケーションの為。
・舞台に出るのはいつまでとは言いたくない。今回が最後かも知れないし、まだ機会があるかも知れない。


今でも、毎朝クラスレッスンに出るほどストイックにバレエに向き合っているにも拘らず、「ダンサーとしてのキャリアはアデューで終わった」と言い切る自分への厳しさ、そしてパフォーマンスへのプライドに感銘を受けました。
(恐らく、質問した記者は「引退しても進化している」と言うような答えを期待していたのでしょうけど(苦笑)。)
あと、やはりヌレエフの教え子として、ヌレエフ版の指導については並々ならぬ使命感を持っているのだなと感じました。

インタビューの間のBGMがずっと『ライモンダ』だったので、来年のバレエ団来日公演はぜひ『ライモンダ』で…、と勝手に思いながら見学していました:P(とりあえず、1演目は『海賊』に決まっているみたいですが。)





実はフジテレビに来たのは初めて。





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