MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

良く見るとフォルムの美しい姫亀子金花虫、後星金花虫、江崎紋黄角亀虫など

2017年05月12日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


自然をコンセプトとした大町公園内には、
様々な昆虫が生息していおり、春の今が見ごろで種類も多い。
そんな中でも肉眼では見ることの出来ないような、
小さな昆虫の世界は面白いとおもう。
この小さな昆虫を1cmマクロで撮影するのだが、
撮影後に見ることの出来る昆虫の模様や形状には驚きも多い。

「アブラ虫を捕食する天道虫」
油虫といえば、私の住む8階までもやってきて、
プランターの大事な野菜などにも被害を及ぼす。
それを食べてくれるのがアブラ虫の天敵の天道虫なのである。


「後星金花虫(アトボシハムシ)」
肉眼では3つの黒い点が何とかわかるが、
触覚の形状や頭部の色などまではわからない。


「姫亀子金花虫(ヒメカメノコハムシ)」
体長は5mmほど、肉眼では1匹のように見えたが、
撮影後拡大して確認すると、交尾中だった(含・巻頭の写真)。
兜を着けた様な形状から甲虫では無いかと検索したが・・・・
結果はハムシの仲間で、私の初見の葉虫だった。


「江崎紋黄角亀虫(エサキモンキツノカメムシ)の交尾」
背に、黄色のハート模様があるので人気の有る亀虫。
亀虫は触ったりすると嫌な匂いを発するので、撮影時には注意も必要です。


「蟻蜘蛛(アリグモ♂)」
鉄管の上を闊歩していたが、カメラを近づけると獲物と間違えたか、
捕獲体制に入っていた。
牙が大きい上、足が8本あることから蟻ではない事が判る。


今年に入ってから100種類以上の昆虫を撮って居るが、
昆虫ブログではないため、美しい昆虫と思われるものを紹介しています。


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