Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(494)

2024-03-15 00:10:00 | コラム
ちちお「や」→「や」ま

チャリダーゆえ脚力には自信あり。
しかし。
高尾山は登ったことあるものの、
富士山は車で何合目かまでしか行ったことないし、
群馬生まれなのに榛名・赤城、浅間山の周辺にさえ足を踏み入れたことがない。

山に関する知識はかなり低く、映像でどの山かを当てることなど出来ないでしょうね。

かといって海もあまり行かない。
海が好きそうなファッションのクセしてね(^^;)(^^;)

そんな自分が「映画のなかで印象的な山」の5選を展開すると、こうなります^^


『マークスの山』(95)

高村薫が直木賞を受賞した傑作長編を崔洋一が映画化、
もっとエンタメエンタメしてよかったのでは?と思わないでもないが、崔さんならではの「いや~な」描写の連続は、これはこれで見応えあったというか。



『127時間』(2010)

登山家アーロン・リー・ラルストンによる回顧録をダニー・ボイルが映画化、
滑落した主人公は岩と壁に右手を挟まれてしまい・・・。

孤独や焦燥、身体的な痛みがダイレクトに伝わる演出で、観ているあいだずっと緊張していたっけ。



『アイガー・サンクション』(75)

まだイーストウッドが名匠と呼ばれる前に撮ったアクション映画。

世界的視野で登山というと、スイスのアイガー北壁がまず最初に浮かぶ・・・のも、この映画の影響かも。



『クリフハンガー』(93)

山岳地帯ならではの雄大な風景と、(当時)最新の特撮と、肉体派スライの意地と。
それらがすべてよい方向に働いた、おそらく監督レニー・ハーリンの最高傑作。

最近の『FALL/フォール』(2022)もそうだが、
音響も含めて、これは映画館で観なきゃ!という作品だったと思う。



『八甲田山』(77)

「天は我々を見放した」

明治35年に発生した「八甲田雪中行軍遭難事件」を、橋本忍の脚本、森谷司郎の演出、高倉健・北大路欣也の主演で映画化した大作。

雪も山も怖い自分なんかは、発生30分であの世に逝くことでしょう(^^;)(^^;)(^^;)



次回のしりとりは・・・
や「ま」→「ま」ーくえるれすたー。

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明日のコラムは・・・

『そういえば五輪です^^』
コメント
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