来世でな。

毎年、大晦日はこのヒトコトくらいしか記していないんじゃないか。

来世でな。

うん、気に入りのことばです。


みなさん、よいお年を。

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明日のコラムは・・・

『ｍｏｒｅ はったり　＋　１２月コラムの目次』

はじけろ大晦日

あすの「まる１日かけての格闘技興行」取材のため、すでにさいたまのビジネスホテルにこもっています。


※本大会「前」の興行「平成最後のやれんのか！」、その対戦カード



※本大会「ＲＩＺＩＮ．１４」対戦カード




やるほうはもちろん、観つづけるお客さんだって、カメラマンだって取材者だって、なかなかにしんどいのよ１日２０試合以上なんて。


あす、さいたまに集うものたちの願いはただひとつ。

興行が、きっちりはじけること。

映画とちがいスポーツは水物だからね、しかも２０試合以上だよ、
つまりふたつ用意されたタイトルマッチがたとえ素晴らしい試合だったとしても、残りの十数試合が「塩。」だったら、興行そのものは失敗なわけで。


大晦日に、塩漬けは困る。

４２人のファイターたち、たのんだぜ。

こっちはこっちで、最大限の努力をしますから！！




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明日のコラムは・・・

『来世でな。』

年末年始特別企画（１０） 映画のオールタイム１５傑をヒトコトフタコトで語る

＜外国映画＞

（１０）『グッドフェローズ』（90）

映画文法まで変えてしまった、スコセッシ円熟期の最高傑作。
『ゴッドファーザー』シリーズの回答にもなっている映画なので、もっと多くのひとに観てほしい。



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＜日本映画＞

（１０）『太陽を盗んだ男』（79）

原子爆弾をたったひとりで作り上げた、理科の教師による反逆のアクション。
ツッコミすべてをはね返すエネルギーに満ち満ちていて、長谷川和彦が２本しか映画を撮っていないという事実は、やっぱり不幸なことだと思うんだ。



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明日のコラムは・・・

『はじけろ大晦日』

年末年始特別企画（９） 映画のオールタイム１５傑をヒトコトフタコトで語る

＜外国映画＞

（９）『キャリー』（76）

原作者スティーブン・キングにとっても、監督デ・パルマにとっても、全世界のいじめられっこにとっても、忘れ難い作品となった美しい復讐の物語。

キャリーの才能が開花したクライマックスを、とくとご覧あれ。



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＜日本映画＞

（９）『３－４Ｘ１０月』（90）

テキスト片手に映画術を学んだものには絶対に創れない、北野武が映画的センスだけで撮り切ってしまった驚きの快作。

たぶんだが、現在の武自身でも同じような作品は創れない気がする。



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明日のコラムは・・・

『年末年始特別企画（１０）　映画のオールタイム１５傑をヒトコトフタコトで語る』

年末年始特別企画（８） 映画のオールタイム１５傑をヒトコトフタコトで語る

＜外国映画＞

（８）『真夜中のカーボーイ』（69）

ハットとブーツで決めた米国の象徴・カウボーイスタイルが男娼の小道具と化していく、残酷な現実。
多数生まれたアメリカン・ニューシネマのなかからひとつ挙げるとするならば、自分は迷うことなくこれを選ぶ。



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＜日本映画＞

（８）『十九歳の地図』（79）

新聞奨学生にとってのバイブル。
いまは奨学生自体が少ないのだよね、でも埋もれてしまうにはもったいないほどの「負のエネルギー」が宿っている。



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明日のコラムは・・・

『年末年始特別企画（９）　映画のオールタイム１５傑をヒトコトフタコトで語る』