Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

One Night Carnival

2022-10-31 00:10:00 | コラム
ジャン斎藤「わずか半年の間に天心vs武尊、未来vsメイウェザー、土下座、ベラトール全面対抗戦をプロデュースする地獄のプロモーター」

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徹底的に「がっかり。」させたと思ったら、もう「褒めるほかない」企画を実現させちゃったり。

日本MMA、唯一のメジャー団体『RIZIN』は、ココロにもカラダにも悪い(^^;)

大晦日、米団体『Bellator MMA』との対抗戦が決定。

これはすごい!120%のガチ!!










こりゃ褒めるほかないわ、ありがとう榊原CEO^^

この時点で、大晦日は生観戦が決定。


少なくともこれで、年末までは頑張って生きていこうと「こころの底から」思えます!!


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明日のコラムは・・・

『裂けまくりだぜ!! + 10月コラムの目次』させたと思ったら、
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スープがいちばん美味かったり^^

2022-10-30 00:10:00 | コラム
日本でもだいぶハロウィンが定着してきた感があって。

まぁコスプレはやるほうも・見るほうも楽しいからね。


ただこの歳になっても「かぼちゃのありがたみ」がいまひとつピンときていなくて。。。

代表的な料理のひとつ、煮物。
かーちゃんの得意料理のひとつで、よく食卓に出てきた。

これがまぁ、大食漢だったはずの自分を悩ませる悩ませる。
嫌いというわけではないものの、箸が進まないというか。

大好きな焼肉で添え物として、野菜盛り合わせとして登場してきても。
煮物よりは焼いたほうが美味いけど、いつのまにか真っ黒に焦げているし!!

あっ、天ぷらは好きだね。
あとプリンやスープに化けた場合も。

結局は料理次第ということなのだけれども、どちらにせよ積極的には食べようとしないので緑黄色野菜のなかでは(ひょっとしたら)ワーストワンになるかもしれない。


・・・と、ここまで記しておいてアレなのだが、
じつは「ほんとうにおいしいかぼちゃ」を口にしていないだけかも、、、ということも考えていたりする(^^;)




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明日のコラムは・・・

『One Night Carnival』
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あらためて、嫌いな映画をば!

2022-10-29 00:10:00 | コラム
SNSの映画垢界隈で、じつに「何十度目かの」「嫌いな映画を語ろう」ブームが起きている。

というわけで、自分もあらためて^^

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『プリティ・ウーマン』(90)

なぜ大ヒットしたのか未だ理解出来ない作品。

支持の多くは女性だった、、、というのも、ほんとうかな?と思う。

原型は『マイ・フェア・レディ』(64)だが、その数億倍も劣化した物語でしょう。

風俗産業に従事するものへの露骨な差別設定。
それでいて彼女たちを「可哀想」と決めつけ、そこから救い出そうとすることが善意であるという勝手な思い込み。

ハリウッドだけじゃなく、世界が時代が狂っている!!と怒り心頭だった。


『レオン』(94)

こっちのほうは、大ヒットもよく分かる。

ナタリー・ポートマンは逸材であったし、エンディングで流れるスティングには泣かされるから。

ただ完全版を観なくとも、少し考えれば分かる。
これは小児性愛者の映画なんですよ。

それ自体はベッソンの勝手だが、それを巧妙に隠しているセンスが気に入らないのだった。



『トゥルーライズ』(94)

核に対する認識の甘さに尽きる。

スピルバーグもそうだったのだけれど、キャメロンともあろうひとがどうして!?と思った。

よかったのは、ジャイミーのこのシーンくらいでしょうよ。



『しんぼる』(2009)

松本人志好きゆえ、期待の裏返しとしての大嫌い。

ちょっと映画を、映画史をなめ過ぎだろうと思った。

これって新しいでしょ。
映画って、こういうことでしょ。

と思っていることが悉く古く浅く、ポール・トーマス・アンダーソンでも観ようよ!と思いましたです。

どれだけ先に進んでいるかが分かるはずだから。。。




『電車男』(2005)

主体性のないヒロインの描きかた、公開前に重役たちは誰も突っ込まなかったのだろうか。

つまり、『プリティ・ウーマン』と同じ問題を孕んでいると。。。


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『スープがいちばん美味かったり^^』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(434)

2022-10-28 00:10:00 | コラム
ろーかるえい「が」→「が」しゅういんたつや

小石田純一とか、
中森あきないとか、
NISIAとか、
長州小力とか、

モノマネを軸に活動するタレントさんの名前って、かつての「たけし軍団」のようで面白い。

これは実際に居た&居るひとたち。
「架空のタレント」として、有吉ちゃんのラジオ番組で投稿された芸名も最高で、たとえば・・・

「所々ジョージ」
「押尾学ばない」

なんていうのがある((´∀`))((´∀`))((´∀`))

そういう点では、「若人あきら」って「ごくフツー?」の芸名だったかも。

「若人あきら」が我修院達也(がしゅういん・たつや)に改名するまでのあいだに、何度も「細かく」改名したらしいが、本人としてはどれもピンとこなかったのかなぁ。。。


自分の母親はモノマネ番組が好きで、よくコロッケや清水アキラの芸で爆笑していた記憶がある。
自分も一緒に観ていて、このふたりの芸に感心しつつ、
ビジーフォーがモノマネをする対象のバンドたちを知らなかったものだから、観覧者たちのどよめきとかを嘘くさく感じたものだった。
(ふたりの、モノマネ以外の芸風は好きよ!)

ここまでの記憶はあるのに、「若人あきら」の記憶は「ぜんっぜん」ないのだよね。

だから自分は、このひとのことを91年の失踪事件で知った。


騒動は余波も含めて「そーとーに盛り上がって?」しまい、それがイヤになって我修院に。


98年―「若人あきら」のファンだった石井克人の熱烈オファーに応え、『鮫肌男と桃尻女』に出演。

映画の世界観と奇跡的に調和、、、ではないな、逆に映画が我修院のキャラクターに引っ張られる形になっているものの、これが大成功して知名度が急激に伸びる。


つづく『PARTY7』(2000)にも出演、


自分はこのポスターに期待、


しかし映画の出来はサイアク、ギャグは99%すべっているし、我修院のキャラクターも『鮫肌』とはちがってプラスには働かなかった。


以降、作品そのものの成功・失敗に関わらず「我修院は我修院のキャラ」のままで・・・
『AIKI』(2002)、『茶の味』(2004)、『映画 クロサギ』(2008)、『劇場版 ルパンの娘』(2021)などで俳優業を継続。

現在71歳、冗談なのか事実なのか、弟子がいっぱい居るようなので、もう失踪騒動みたいなことは起こさないでしょう…って、アレを自作自演・狂言って決めつけちゃいけませんよ!!(^^;)


次回のしりとりは・・・
がしゅういんたつ「や」→「や」くぶつ。

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『あらためて、嫌いな映画をば!』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(433)

2022-10-27 00:10:00 | コラム
ちみど「ろ」→「ろ」ーかるえいが

東京への憧憬というのか、そういうのはたぶん前世紀で終わってしまっている気がする。

東京でやり直す。とか、東京に行けばなんとかなる感。

自分もそう信じ込んでいたし、だから上京してきたのだし、

傑作四コマ漫画『自虐の詩』にもそれは描かれていたし、


長渕も中島みゆきも東京をそのように捉えていたでしょう。


♪死にたいくらいに憧れた、花の都・大東京 薄っぺらのボストンバッグ、北へ北へ向かった♪

♪うっかり燃やしたことにして、やっぱり燃やせんかったこの切符 あんたに送るけん持っとってよ、滲んだ文字・東京ゆき♪


ネット時代が到来したというのも大きいのかな、東京である・東京に居る必要がなくなった。

地方を舞台にした映画が増えた理由は、そこにあると思う。

昔から「ローカル映画」はあったけれど、当時は「ローカル色」こそが映画そのものの売りになっていて。
そこから解放された現在は、ローカル映画で「東京でしか描けなかった物語」が展開出来るようになった、、、というかね。

この現象は、90年代に盛んに創られた米産のサバービア(=郊外)映画に似ているかもしれない。


以下、厳選中の厳選、地方を舞台にした日本映画3傑(21世紀に創られたもの限定で)


『そこのみにて光輝く』(2014)

佐藤泰志原作、「函館3部作」の真ん中に位置する作品。

展開されるドラマそのものは舞台とは無関係のような気がする、そういう普遍性を帯びているのだよなぁ!!



『EUREKA』(2001)

21世紀の映画界は明るいと思わせてくれた、「シン」映画史に輝く青山真治の傑作。

一種のロードムービーであり、九州の風土が効果を上げている、、、ものの、物語そのものは、やはり東京が舞台でも可能だったからね~。



『怒り』(2016)

沖縄・千葉・東京を舞台としたオールスター映画。

沖縄編は沖縄である必要がありそうだが、暴論を承知でいえば、千葉と東京を入れ替えても可能であったろうし、またべつの地方都市でも通用はするのではないかな。



・・・で、自分なりの結論。
映画はそれでいいと思うし、そのほうが各地で経済効果が期待出来るところもあるでしょう。

それでも自分は東京が「大」好きだし、たぶん、東京でしか生きられないタイプなのだと思います。。。



あすのしりとりは・・・
ろーかるえい「が」→「が」しゅういんたつや。

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(434)』
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