Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

MASK

2020-05-31 00:24:04 | コラム
アベノさんマスクも届いたし、給付金100000円もいただいた。

自分は経済的に、コロナショックの影響を「まあまあ」受けたほうだとは思うけれど、もっとキツい状況にあるひとは沢山居るし、

あとは自分でなんとかせい! といわれたら、あぁそうですか精進します、、、と返すほかない立場でしょう。


で、新しい仕事をスタートさせたと。

いわゆるフリーランスなので始業時間も終業時間も定まっておらず、分野的にきちっとした格好をする必要もなく、ときとして普段着=ハーフパンツでもいい。

コロナ以前・以後とで変化があるとするならば、それはやっぱり、マスクです。

あと名刺交換も省いてますね、さらにいえば、取材を終えて以降の「がっちり握手」や「ちょっと一杯どうですか」のセリフも。


アベノさんのは、主に近所への買い物時に使用。
小さいと不評だが、自分は異様といえるほど小顔なので無問題。

仕事のときは、好評なので柔術衣で出来たマスクを使用。



とうぶん、この2パターンで乗り切れるでしょう。


以下、映画ファン格闘技ファンとして「ほんとうはこんなマスクつけてみたい」ランキングを展開。

広義の意味におけるマスクだからね、念のため!!


(1)アマデウス


こえー。

心理面でモーツァルトを追い込んでいくという理屈っぽい物語に説得力を与えたのは、このマスクのおかげだと思う。


(2)須藤元気


装飾がうるさ過ぎて、なにを意味しているかも分からないけどね!!


※いろんなパターンがありました



(3)ダークナイトライジング

実際、一部? では人気になっているようですね。

使用するには勇気が要るけれど、格好いい。



(4)ミル・マスカラス

いちばん最初に好きになった覆面レスラーです。



(5)仮面女子

自分が若い女子であれば、このなかに混じって踊り歌いたかった。。。かも。


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明日のコラムは・・・

『姉さん事件です、ン年ぶりに自宅鑑賞が激増しました。 + 05月コラムの目次』
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外国女優別キャリア10傑(19)ケイト・ブランシェット

2020-05-30 00:10:00 | コラム
~ケイト・ブランシェットのキャリア10傑~

「ふつうでない」感じ。

俳優さんは、なにかしらどこかしら「ふつうでない」とは思うけれど、ティルダ・スウィントンとケイトさんは特別。

性別だって超えるし、
宇宙人だって浮浪者だって演じられるだろうし、なおかつ、ここ、ここが重要なんだが、それでも気品は「少しも」失われないっていう。

ヒトを超えた、ヒト。ですよ。

ガンダムでいうニュータイプみたいなものかな。


英国のイメージが強いけど、実際は豪州出身。
そしてまだ51歳、これからの10年でいくつもの「新たな」代表作を生み出してくれるでしょう。。。


(1)『キャロル』(2015)

パトリシア・ハイスミスの早過ぎた名作を、俊英トッド・ヘインズが完全映画化。

共演ルーニー・マーラとともに、狂おしい同性愛の関係を表現した。





(2)『ブルージャスミン』(2013)

ウディ・アレンが窮地に陥る前に放った大傑作。

社交界の名士が没落していくさまを熱演し、オスカー主演賞に輝いた。



(3)『アビエイター』(2004)

スコセッシ×レオ組に参加、
主人公ハワード・ヒューズと恋愛関係を築くキャサリン・ヘプバーンを演じた。


(4)『アイム・ノット・ゼア』(2007)

ボブ・ディランの半生を6人の男女俳優―クリスチャン・ベール、マーカス・カール・フランクリン、リチャード・ギア、ヒース・レジャー、ベン・ウィショー、そしてケイトが演じるという、一風変わった「フィクションかなり多め」の伝記映画。




(5)『エリザベス』(98)

エリザベス1世を好演、ケイトの躍進はここから始まった。

シェーカル・カプールの演出は「先走り」傾向が強いが、それを補って余りあるケイトの存在感。


(6)『シッピング・ニュース』(2001)

ケヴィン・スペイシーの奔放な妻を怪演、
スペイシー、ジュリアン・ムーア、ジュディ・デンチなど名優たちと演技合戦を繰り広げ、一歩も引けを取っていない。


(7)『ロード・オブ・ザ・リング』(2001~2003)

エルフ国ロリアンを統率するガラドリエル役。



(8)『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)

デヴィッド・フィンチャー×ブラピ組に参加、異色のファンタジーにリアリティを与える演技を披露。




(9)『あるスキャンダルの覚え書き』(2006)

メアリー・ケイ・ルトーノー事件(未成年の生徒と肉体関係を持ち娘を出産、児童レイプの罪に問われた教師にまつわる事件)をもとにした小説を映画化。

しかし代表作と呼ばれるもので、「ことごとく」その年の演技賞総なめしまくっているんだよなぁ、すごい!!


(10)『コーヒー&シガレッツ』(2003)

ジム・ジャームッシュによる11の短編をまとめたオムニバス。

ケイトは、『いとこ同士』に出演。

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明日のコラムは・・・

『MASK』
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5分で使い切る自信、あり。

2020-05-29 00:10:00 | コラム
給付金、入ってましたです。

町田市、だいぶ早いと思う。

行政には文句ないので感謝しかありませんのよ、役所のみなさん、おつかれさんです。


経済回すためにTシャツ馬鹿買いして美女と焼き肉でも行きたいところだが。
100000円なんて、5分で使い切る自信あるもん。

しかーーーし!!

月末にケータイ、月初めに家賃の引き落としがあって、たぶん20000円くらいしか残らない。

で、そのまま放っておけばNetflixやAmazonprime、新聞代金の引き落としなどで「ゼロ」になっちまう。

どこかで、いくらか出しておかないとね。
せっかくなんだから。


さぁ、どうしましょうか・・・。


※ベタだけど、これでいきましょう♪


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シネマしりとり「薀蓄篇」(332)

2020-05-28 00:10:00 | コラム
ほ「らー」→「らー」めん

ラーメンについて語れるほど、自分は通じゃない。

細麺、硬め、長浜(福岡)ラーメンが好みである。ということくらいかな。

よく行く店は、いわゆる家系の『町田商店』、


あと塩味をメインとした『進化』。



その程度の、浅い知識と経験しか持ち合わせていない自分でも思う、ラーメンが登場する映画が少な過ぎる!!

なぜでしょう、もはや国民食なのにね!!

ラーメンに比べれば寿司は幸福だと思いますよ、放っておいても描かれるもの。

ビジュアル面の勝利?

いやいや、だとすればラーメンのほうが視覚的に優れていると思うけれどなぁ!!


『花様年華』(2000)


色っぽいマギー・チャンが外出時、水筒のようなものに入れたラーメンを食べるシーンがある。

香港ではフツーのことなんかな?


『踊る大捜査線 THE MOVIE』シリーズ(98~)


すみれさんがよく食べていた印象が。

本コラムは批判を目的としたものではないけれど・・・
なぜ自分がこのシリーズを「認めない」「嫌い」なのかというと、

真面目に観ているのに、「さっきのシーン、ジョークでした~♪」とか臆面もなくいってしまうところ。

それがこのシリーズの魅力、、、というひとも居るけれど、いや、それはちがうよ。観客に対して誠実ではないというだけ。


『タンポポ』(85)

伊丹さんのキャリアでは、やっぱりこれがベストかな。

これが世界で流行るということは、日本映画はもっともっとラーメン登場させたほうがいいよ。




次回のしりとりは・・・
らー「めん」→「めん」あっとわーく。

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『5分で使い切る自信、あり。』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(331)

2020-05-27 00:10:00 | コラム
そんがん「ほ」→「ほ」らー

観客をひたすら怖がらせるために創られている、それが、ホラー(horror=恐怖)映画。

いわゆるジャンル映画なので、好きは大好き・嫌いは大嫌いということかな。

ショック描写が多いから、リアクションはどうしたって、ほかのジャンル映画(アクションや恋愛など)よりも極端になってしまう。

ただ、嫌いなひとにも分かってほしいのが、このジャンルなくして視覚効果の発展はなかった、、、ということ。

流血、頭部の爆発、動くガイコツ、ゆっくり立ち上がるゾンビ、千切れる臓物。などなど。

これらを本物に見せる技術は他ジャンルに転用され、それぞれがリアリティを獲得していく。


映画はね、ある特定のジャンルだけが突出すればいいってものではないのですよ。(エラソー

以下、観て損はない映画史に残るホラー映画5選。


『ポゼッション』(81)

タイトルは「憑依」の意味。
これも、広義の意味ではホラー映画でしょう。




『悪魔のいけにえ』(74…トップ画像)

自分の生まれた年に、映画史上で最も「殺される恐怖」を捉えた映画が誕生。

極上でサイアクな83分間、くらえ。


『エクソシスト』(73)



背景と細部を、ないがしろにしないこと。

リアリティは、こうして出来上がる。


『新感染』(2016)

21世紀から、ひとつ選出。
ほんとうは日本産でいきたいところだけれど、韓国産のこれがピカイチ。

早いゾンビ。
生き残ってほしいひとまで犠牲になり、とことん怖がらせてハラハラさせてくれる。




『ブレインデッド』(92)


ニュージーランド生まれの作家の悪趣味性は極限にまで到達しているので、逆に笑ってしまうのだった・・・。


あすのしりとりは・・・
ほ「らー」→「らー」めん。

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『シネマしりとり「薀蓄篇」(332)』
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