ちょっと古い竿なのですけど、ザウルス トラウティンスピン U-Effects 60L Twitch’N TS60LS-Tを購入してみました。
自分が今迄使ってきた竿の中で一番気に入った竿は、ザウルスのトラウトスピン ボロン U-Effects 76H TS-BU76HSでした。
この竿があまりにも良かったので、ザウルスのボロンロッドはずっと気になる存在でした。
しかし、高いので二本目は買わずにいたのですけど、ふとヤフオク見たらザウルス トラウティンスピン U-Effects 60L Twitch’N TS60LS-Tが売りに出されていて、そのスペック見たら渓流に使えるだけでなく管釣りにも使えそうなスペックでしたから、ついつい思わず衝動買いしてみてしまったのでした。
その興味惹かれたスペックは、全長6fルアーウエイト1~7g適合ライン2~6lbというものでした。
が、しかし、買ってみたら、トゥイッチ用の竿なので先調子とは考えていましたけど、実際に手に取ってみたらかなり極端な先調子の竿でした。
この竿、変な先調子でベンディングカーブが美しくなくてちょっとがっかりしてしまいました。
ティップは、直線状に曲がるしベリーからバットは曲がらない不自然に直角的に曲がるベンディングカーブなのでした。
不自然過ぎて、使っているうちに折れそうな感じの竿でした。
そして、この極端な先調子の感じ、管釣りに使うには硬過ぎたかなと感じてしまい、転売を考えてしまいました。
しかし、一度は管釣りでテストしてみないと分からない事沢山あるかと、数日悩みましたけど転売は思いとどまりました。
まあ、なんとか辛うじて自分的管釣りPEライン用タックルに適合してくれないかなと。
でも、この竿もう一つ問題がありました。
リールシートが、金属製の為にリールフットが傷付いてしまうのでした。
リールフット、傷付けたくありません。
なので、格好悪くなってしまいますけど、Fujiのパイプリールシートに付け替えようかと悩みました。
それか、やはり転売かまた悩みました。
しかし、ここはやはり一度使ってみてもし万が一良かったら、リールシート改造するしかないかなと思わされました。
なので、王禅寺のイチロー池リニューアルを待ってテスト釣行して感触確かめてきたのでした。
で、王禅寺での感触の結果、やはりキープする方向になった次第です。
この竿、硬いですけどPEラインとの相性良くて、かなり使用感良かったです。
PEラインとの組み合わせで使うと、かなり合わせが決まり易くノリが良かったです。
やり取りも、バラシ少なく無難な範囲の感じでした。
そして、何よりボロンロッドはやはり魚を釣っていて引き味わいが凄い楽しいのでした。
凄い悩みまくったのですけど、結局この竿使っていこうかと覚悟を決めてみた次第です。
なので、リールシート交換することにしてみました。
金属製リールシート、分解するのは手間なので、今回はサバロさんに改造を依頼してしまいました。
結果、Fujiのパイプリールシートへと交換し、見た目ちょっと残念ロッドになって帰って来ました!(汗)
改造で、竿の価値下がってしまいましたから、もうこれはこの竿と心中するしかない、一生使って行こうかと只今考えているところなのでした。
まあ、管釣りと渓流で使い倒してみたいです。
追記
管釣りと渓流で使い倒そうと考えていましたけど、改造後川越水上公園に持ち込んでみたら竿がちょっと硬くて結果散々でした。
王禅寺とは、正反対の結果が出てしまいました。
使い所考えないと、渋めの管釣りには通用しないみたいなのでした。
竿、難しいです。
只今、悩めています。
まあ、キープはしますけど、管釣りで使うのであらば釣り場のコンディションを良く吟味して使わなければ行けないロッドのようであります。
あと、やっぱり管釣りに使うにはロッドが重たいのが嫌な感じでした。
なので、管釣りに使えなくはないのですが、やはりメインには持ってこれない感じがしています。