声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

幼児の記憶

2018-01-13 15:17:26 | Diary
今日は、歌唱指導している保育所の発表会...。

朝から多くのご父兄でごった返している隣市の会館に出かけた。

3、4、5歳のクラスの歌の前に、

いつも園長から、指導者として紹介していただくのだが

この瞬間は、いつもドキドキするものだ。

挨拶のつもりが、

園児達とのレッスン中のエピソードと曲紹介になってしまった。

(^_^;)


3歳児は

『おなかのへるうた』

歌詞を覚えるのは、なかなか大変ではあったが、

練習の成果あって、可愛らしい手振り身振りがつくと

会場から、

わ〜っ!と、歓声があがった。


たどたどしい言葉で歌う3歳児の斉唱が終わると

次は、4歳児の

『ドロップスのうた』


1番2番の歌詞をしっかり覚えて歌って、会場からも大きな拍手、


5歳児は、『ドキドキドン1ねんせい』などをコミカルに歌ったが、

さすがに声も揃っていて、堂々たるものだった。


園児たちの活躍を見ながら、

今朝、ニュースで見た“ある事件”を思い出した。


兵庫県伊丹市で、5歳の女児が10円玉を握りしめてコンビニに行き、

店のスタッフに「おなかすいた」

…と、言ったところ

足首などが青黒くなっているのに気づいた店スタッフが、

虐待の可能性を疑って警察に通報し、
母親と祖母が逮捕された、という事件だ。

同じくらいの子供や孫を持つ会場の観客は、このニュースにどう思っただろうか…。

保護された5歳の女児は、これからどうなるのか…。

5歳になれば、大人になっても記憶は残る…

気になって仕方ない。


それにしても、コンビニスタッフはよく気づいてくれたものだ。

こういうスタッフこそ、地域のコンビニには必要な人材だ。

地域全体で、子供を守っていこう…

改めて、そんな思いを強くした。













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