YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

年末色々する

2022年12月30日 | 雑記

 今年もあとわずか。
数日前からパソコンの更新に悪戦苦闘していたよ。
最新とは行かなけど少しは時代に合った仕様に更新するた
めに、一昨年あたりから中古部品を少しずつそろえて来た
のだ。

 バラック状態で組み立てた。

結果、正常には動かない。w
ビープ音が4回鳴って立ち上がらないのだ。
色々やってもダメ。
半年前にやった時と同じである。w
メモリー位置を差し替えたり枚数を変えたりでもダメ。
中古のあやしいマザーボードなのでこれは・・・BIOSが
逝ってるのかも?

 買い置きしてあったROMライターが登場。

面倒で仕舞ってあったが、いいよ使わねばならない。
BIOSを強制的に書き換えてみたけど変わらず・・・
一晩経ってから違うBIOSファイルで書き換えてみたら、
ビープ音のタイミングが変わった気がする。

 さらにメモリー位置や組み合わせを試行錯誤する。

そしてこの組み合わせ位置にて変化が起きた。
異常ビープ音が鳴らない。

 結果、ついにUEFIの画面が写った。

ここまで来たらもう怖い物は無い。w
旧サブPCのSSDを繋いで無事にOSが立ち上がり、新しい
ハードウェアでの認証も通ってやっと現代的なPCになった。
しばらく様子見しながら細かい設定を追い込む事にしよう。
今回更新したのはサブPCなので良い練習になったよ。
実はメインPCの更新が控えている。
あっちは年を越してから実行しよう。

 翌日はYB号の磨き納めをしてみた。

車体を軽く拭き掃除してからコーティング剤のプレクサスで
磨きあげる。
耐熱ワックスなのでエンジンも磨いてピカピカになった。

 昼食後にリサイクルショップチェーン店へ不要なパソコン
部品を買い取ってもらいに行ってきた。

古い部品だったが値段が付いたのでヨシ!☚

帰りにスーパーマーケットに寄ったけど、あっちこっち
混んでたね。
我が家も今年中に買う物はそろった。
後はノンビリ過ごすよ。
それでは読者の皆様、今年も当ブログをお読みいただき有難
うございました。
良いお年をお迎えください~


パンタジャッキを使いやすくする

2022年12月28日 | 雑記

 軽四号のタイヤローテーションで車載工具のパンタ
ジャッキを使った時に使いにくいと感じた事がある。

ジャッキ本体、ホイールカバー外しレバー兼回転シャフト、
ホイールボルト回し兼ジャッキレバー。
良く出来た構成だ。

 だがしかし、使ってみると上げにくい。

持ち手部分の摩擦や手袋の巻き込みで抵抗が起きる。

 回す部分も抵抗が起きて回しにくい。

このせいで上げ下ろしにすごく時間がかかるのだ。

手持ちの材料で一工夫を加える事にした。

 シャフトには水道管の端切れを通す。

水道配管の塩ビパイプ・VPー13を約10cm切って差し込む。
これで摩擦抵抗が減って持ちやすい。

 水道配管の塩ビパイプのキャップ・TS-C25。 



取っ手部分に被せると回しやすくなる。

 これだけで楽に早く上げ下ろしが可能になった。

収納場所へ一緒に放り込んでも邪魔にならない。
こんなちょっとした工夫で驚くほど使いやすくなったよ。

油圧のボトルジャッキやフロアージャッキと共に、これ
からパンタジャッキも状況に合わせて活躍するだろう。

ローテーションの他にトレッドに挟まれた小石の除去が
気軽にできる。w 


今年最後のバッテリー補充電

2022年12月25日 | YB125SP整備

 冬至になってえらく寒い日が続く。
最近はYB号にあまり乗って無くて、そろそろバッテ
リーが自己放電してエンジンのかかりが悪くなりそうだ。
最後に補充電したのは10月の秋の充電大会の時だな。
衝動買いした多機能充電器のテストでYB号と軽四号の
両方に補充電した記録がある。

 久しぶりにYB号に乗る用事があるので、昨日からバッ
テリーを外して補充電してみた。

オートバイモードに切り替えて充電開始。

 すぐにFULL(満充電)表示になった。

補充電の必要が無いみたいだけど、このまま一晩放置。
この充電器は満充電と診断した後で保守充電として自動的
にトリクル充電に変わる機能がある。

 一晩放置したらOFF(トリクル充電終了)の表示になっ
ていた。

過充電防止の安全策なんだろう。

 電源コンセントを抜いて測定モードにした。

測定時の軽負荷で12.7Vを示す。
放置しても安心な扱いやすい多機能充電器である。

YB号に搭載してエンジン始動。
朝の冷え込みの中で元気に一発始動した。
もう使用開始から7年目の途中になったこのバッテリー
毎年厳冬期に補充電しているおかげか、なんとか実用に
耐えられる寿命を延ばしているのだ。

充電器様様だよ。


自転車用ヘルメット

2022年12月24日 | 雑記

 先日20日ごろからマスコミが一斉に自転車用ヘルメットの
努力義務化の話題を報道した。
今までは13歳未満の子どもを対象に保護者が着用させるよう
に努めなければならないとされてたが来年、2023年4月から
年齢を問わず自転車に乗る全ての人にヘルメットの着用が努
力義務化される
とのこと。

努力義務には罰則は無いけれど、もっと予想される事がある
のだ。
民間の傷害保険などでヘルメットの着用の有無で支払われる
保険金に差が起きる可能性があるとのこと。
例えば頭部に怪我をした場合、着用していなかったら減額さ
れる可能性があるのだ。
着用をしなかった事に対する過失相殺など。

追記:後日こんなWEB記事を見かけた。
実際2023年4月1日から施行されたが民間の傷害保険
会社によると今回の「努力」義務の場合はかぶらなかった事
による過失は問わないとの事。
ただし「義務化」したら支払いに影響は起きるとの事。

 報道されると翌日から急に店で売切れたり通販の値上げが
起きるので、その日の夜中に適当な物を注文した。

届いたヘルメットはこれ。
持ち運び用の収納袋も付いてて約1,500円の安物。w
無いよりマシだし今までかぶって無かったので丁度良い
機会だと思う。

注文の翌日には約1,800円に値上がりしていた。

やっぱり報道で市場が動いたよ。w
この分だと年明けや3月頃にはさらに値上げするだろう。

4月まで傍観するか、今のうちに手頃な物を物色したり
購入すると良いだろう。
通勤で自転車を使ってる場合、事故に逢った時のヘルメッ
ト有無で労災の条件が変わるだろうから、意外と無視でき
無い「努力義務」なんだろうな。


フロアジャッキのOリング交換2

2022年12月18日 | 雑記

 先日のタイヤローテーションの時に使いたかった
フロアジャッキ。

箱の底にオイルのシミを発見し、リフトが上まで上がら
ない症状が起きていた。

 仕方ないので使わずに別のジャッキで何とか済ませた訳
なんだけど、オイル漏れの箇所を特定した。

メインシャフトの気密Oリングが劣化したみたいだ。

 19mmのメガネレンチ2本で分解開始。

構造を良く観察し、無駄な分解はしない。

 シャフト接合部のCリングを外す。

買って置いて良かったスナップリングプライヤー。

 ここまで分解。


 さて、シリンダーの蓋の6角部分の呼び径。

43mmのスパナーなんて持っていないよ!!
困った時の検索でYouTubeの動画をいくつか観たら、ウォー
ターポンププライヤーで外した人が居た。

 力が必要なので延長パイプを差し込む。

このパイプは座椅子を捨てる時に骨のパイプを切断して
取っておいた物だ。

 早速回してみる。

全然回らない。
ハンマーで柄を何度も叩いたりしたけどビクともせず。

 こんな時はホットガンで温める。

熱膨張で固着部を剥がすのだ。
温めてから冷やし、また温めては冷やすを繰り返しながら
隙間に潤滑油スプレーを噴く。

 次は打撃式。

でかハンマーとタガネを用意した。

 ゆるみ方向になるようにタガネを当てて叩く。

重いハンマーでゴンゴンと数回叩いたら回った。

 分解成功!

ここまでが長かった。

 シャフトから蓋を抜く。

けっこう単純な構造。

 Oリングが見える。

これが劣化して動作油が漏れたんだと思う。

 ピックツールでOリングを外す。

外したOリングは弾力が無く、固くなっていた。

 採寸する。

内径は約21.5mm。

 線径は約2.7mm。

ゴムが劣化して縮んで固くなってるので、近似値の汎用
Oリングを探した。

 ツベの動画でも紹介された規格P22Aが適合できそう。

ホムセンへ行って買って来た。
NBR(ニトリルゴム)製が水道用で170円だったが別の
売り場で28円高いけどシリコーン製が有ったのでコレに
した。

 早速蓋の溝にはめ込んでからシリコングリスをOリン
グとシャフトの表面に薄く塗る。

そしてシャフトを蓋に通す。

 蓋とシリンダーやポンプ部の気密はどうなっているのか?

良く観察するとココに樹脂製のパッキンが仕込まれていた。
固い樹脂なのであんなに強い締め付けだったんだろう。
ココが劣化したら厄介だな。

どんどん組み立てる。

動作油のほとんどは流れ出てしまった。

 シリンダーに有る動作油注入口の蓋。

10mmのボルトにゴムのパッキンがはまっている。

 動作油を注入。

時々エアー抜きをしながら8割くらい満タンにして蓋を
した。

 動作確認。

バッチリ上までリフトアップでき、この状態で2時間ほど
放置したが、漏れてた箇所から動作油は滲んでこない。
多分成功だと思う。

以前はポンプ部の小さなOリングの交換はやった。
リンク→フロアジャッキのOリング交換

しかし、まさかシャフト部まで漏れが起きるとは思わな
かったよ。
YouTubeの沢山の修理動画のおかげで助かった。
先輩たちよ、ありがとう!

「ガレージジャッキ 修理」などで動画検索すれば、
色々な方法を参考にできると思う。


タイヤローテーションしてみた

2022年12月04日 | 雑記

 大したネタが無いので自分自身のメモとして軽四号アル
トのタイヤローテーションをした記録を簡単に書くよ。

 現在の総走行距離は約6千キロ。

諸説あるけど約5千キロ毎にタイヤローテーションを実行す
ると消耗度合いを均一化できるとの事。
タイミング的には丁度良さそうだ。

 手持ちの道具でタイヤを浮かせる。

FF車なので最初にタイヤを前後入れ替えた。

 次に前タイヤの左右を入れ替える。



昔買ってたボトルジャッキと車体付属のパンタジャッキを
組み合わせて浮かせる。
落下事故が起きると怖いから、急いで左右を入れ替える。

前のワゴンRはテンパータイヤが付属していたので、こん
な面倒な事はせずに臨時装着で入れ替え作業が出来たけど、
現行アルトはテンパータイヤの代わりにパンク修理セット
が付属しているからこれが出来ない。

 各ホイールのナット19mmの締め付けトルクは85Nmと
指定されている。

プリセットのカチッって解除音は1回鳴れば十分。
確認のために2回鳴らすベテランも居るけど、あれは作業
慣れしてて優しく回すから有効であって、量販店のように
早く仕上げたくてパパッと勢いを付けて回すと2回目で締
め付けが多くなってしまう場合がある。
2回確認は絶対ダメというわけではない。
我々素人は時間をかけて優しく丁寧に確認しよう!w

以上、無事にアルト号のタイヤローテーションを終えた。
次回は来年の車検時かな?


YB号にやわらかエンジンオイル

2022年12月01日 | YB125SP整備

 ついに12月になってしまった。
あまりブログネタは無いけれど、先日我がYB号の
エンジンオイルを交換した。
厳冬期に向けて少し柔らかい5W-40を選ぶ。
低温流動性が良いのでエンジン始動時が軽くなる。

 1Lオイルの空き缶とジョウゴをハカリに乗せて
ゼロにリセット。

4L缶から必要量を小分けする手法である。

 860gまでオイルを移す。

これがYB号のオイル交換時の必要量1Lの重さなのだ。

 もう一つの方法は空き缶とジョウゴだけの重さを測る。

この値156gに1L分860gを足した重さ1,015gまでオイル
を入れれば1L分に小分けされる。
これが重量式オイル小分け方法なのだ。
オイルピッチャーを使わないから後で拭き掃除しなくて
済んで楽である。w

 エンジンオイルを排出する。

夏前に換えた10W-40のヤマルーブが適度に汚れていた。

 忘れないうちにドレンボルトを締める。

取扱説明書の指定トルクは20Nmなのだ。

 小分けしたエンジンオイル1Lを投入。

100均のシリコンジョウゴは便利だよ。

オイル交換を終えて軽く暖気してから念のためにフィラー
キャップのディップスティックでオイル量を測る。
重量法で小分けした量でまったく問題無い。

 試走に出かけた。

里に紅葉が下りて来てて、河畔林も色付きだした。
やわらかオイルのおかげでエンジンの回転は滑らかで気
持ちが良い。
冬はこのオイルが似合っている。

以上、俺も皆さんも飽き飽きしているエンジンオイルの
交換ネタでした。