YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

前周りからのキュルキュル異音対策

2016年03月30日 | YBR125整備

オフ会前に発覚してたのに、放置していた前周りからのキュルキュル異音を直したよ。
歯医者さんの通院を利用して時間を作ったのだ。

異音の原因はスピードメーターのセンサーアッシーで、
低速で走行するとキュルキュルと鳴く。
たまに新車時から鳴く個体もあるらしい。

完全分解整備する方法もあるけど、そんな面倒な事はしたくないので、スプレーグリスを
使う事にした。

丸の部分がメーターギアアッシー、矢印のスピードメーターワイヤーを外してから、
アクスルシャフトを外して抜いて、タイヤをずらせばギアアッシーを外せる。

内部のギアのかみ合わせ部分にシュ!

スプレー式だからギアと共に軸まで浸透してくれる。

ついでに回転機構にもシュ!

ベロを回せば隙間に浸透して馴染み、ギア部もしっかり馴染む。

最後にホイールと接触するオイルシールのリップ部分にシュ!

ここを忘れる人が案外多い。

スプレー式グリスなので余分なグリスも塗布されちゃうから、ウエスで適当に拭き取り、
ホイールに組み付ける。

ベロの部分をホイール側の凹みに合わせて組まないと、最悪時にベロを曲げて壊して
しまうから注意してね。

タイヤを戻し、メーターワイヤーも組んで完了。
約5分の作業でキュルキュル音は無くなったよ。


OFF会へ行ってみた

2016年03月27日 | YBR125ツーリング

久しぶりにYBR界で関東オフ会が開かれたので行ってみたよ。

神奈川県の津久井湖畔の駐車場に集合して談笑し、移動して昼食をとり、服部牧場で
デザートを食す前に、某耕作地帯で撮影会となりました。

年式違い、色違い、カスタム違いが見れて、同じ系列なのに個性的だった。

YBR125(無印)
 2007年式 1台
 2009年式 1台
 2011年式 2台
 2013年式 2台
YBR125K
 無印     1台
 SP(特別色)1台
YBR250   3台!

計11名の参加だった。

他にも津久井湖でYB125SPが駐輪場に止まってたけれど、どうやら偶然だったらしくて
オーナーさんは見かけず。
ついでにオフ会に巻き込みたかったw

おもしろ改造なんか沢山あって、たまにはオフ会もいいものだ。
堅苦しく開催せず、ちょっと名乗りを上げて場所と時間だけ決めて開催されたプチオフ会だった
から、一同で会話が弾む事が出来たよ。

ぼちぼち色々な地方で開催されるらしいから、今後もネットの情報に目を光らせればいいと思う。


キャブレター PZ26 PZ27 PZ30の寸法 

2016年03月26日 | YBR125改造

ネタ不足につき、手持ちの資料を公開するよ。

中国ケーヒンや台湾ケーヒンなどでお馴染みのキャブレター PZ26 PZ27 PZ30の寸
法を載せた資料を見つけたので保存しておいた。
それぞれの排気量に対する標準の大きさがひと目で分かるので便利。

排気量に対してひとまわり大きなキャブを使って、ビッグキャブ化するのが一番
調整が出しやすくて簡単だと思う。
俺は現在PZ27を愛用中。


あれ? この天気・・・

2016年03月20日 | 雑記

春らしくなったと思ってたら、冬に逆戻りの天気になった連休・中日。

午後からちょっと走ってきたよ。

いつも通る三増合戦場跡で菜の花畑がきれいだった。
ちょっと肌寒くて油断してた・・・この時期って厚着だと暑いし、薄着だとバイクでは寒いし。
山の方が曇り空で今にも降り出しそうだけど、結局帰宅するまで降られずに済んだ。

帰宅後、買い置きしていた秘密兵器を試してみた。

グリルパンを買っておいたのだ。
ガスレンジの魚焼きグリルに入る大きさだから、レンジのタイマーと組み合わせれば
放置していても勝手に出来上がる。
やっすいグリルパンと専用蓋だから、あまり期待していなかった。
ところがけっこう上手に出来上がって満足。
鶏肉にSPG(塩コショウ・ガーリック)をかけて蒸し焼きにしたただけだ。

読者様のJokerさんがスキレット(鋳造のグリルパン)に凝っていて、ブログで何度も
スキレット料理を紹介する“メシテロ”の波状攻撃に感化されたのだ。w
グリルが汚れる事が無く、手軽に蒸し焼きが作れるので、今後はいろんなレシピに
挑戦したい。                   ごちそうさまでした!


脇道へ

2016年03月06日 | YBR125ツーリング

天気予報が外れて雨が降らなかったからプチツー。
なんとなく道志みちを走った。

途中にある吊り橋の近くで青いXTZ125が倒れてガードレールに挟まってる事故現場
を目の当たりにした・・・
現場検証中で、目撃者らしき男性が証言している感じ。
なんだが気持ちが萎えてしまって、椿の湯付近でUターンして戻る事にしたよ。
さっきの事故現場は現場検証で一時通行止め。
XTZ125は大破してたし、ライダーらしき姿は付近で見かけなかった。
詳細に調べているから「重大事故」だったんだろう・・・BBSではピクリとも動いて無かった
という話が書き込まれてたけれど、真偽は不明だ。

帰り際に雄滝・雌滝の脇道に入り込んでみた。

雄滝・雌滝林道と勝手に命名したこの道は、勾配がきつくて極めて短い林業用の作業
道なのだ。

道志みちに戻って前を走るジムニーに追いついた。
ジムニーさんはすごく安定した走りで、先導してもらったらスイスイ進む。
時速40㎞を維持してカーブ区間でもペースを落とさないので、けっこう速く感じる。
でも途中の工事区間の手前で一瞬リアがヌルッ!と滑った。
融雪剤がまだ流れ切ってなく、染みこんだアスファルトのも湿り気がある。
XTZ氏もそんな状況にやられたのかもしれない。

命拾いした散歩ツーリングだった。


YBRと同じブレーキキャリパか?

2016年03月01日 | YB&YBR関係雑記

ブログ徘徊してて気になる画像を見つけたので、ちょっとネタにしようと思う。
知っての通りYBR125(2007年式以降)やYB125SPと同型のフロントブレーキ
キャリパを採用した車種は少なくて、今まで日本国内で正式に販売された車種
は無かった。
おかげでパッドはどうにか入手できるものの、細かい部品に関しては入手難で
苦労する。

ところがいつも楽しく読ませてもらってる一国オートさんのブログに気になる
写真が紹介されていた。

NMAX 入庫。の記事中にあるNMAXのリア周りの写真である。

ヤマハの新型スクーターNMAXのリアブレーキキャリパとYBR系のを並べて比較して
みたら、見た目が同じ。
見慣れてる形なので間違いないだろうが、一応他を調査したら信ぴょう性が高くなって
きたよ。

既知の情報。
1:YZF-R15のブレーキキャリパはYBR250と共通
2:YBR250のブレーキパッドはYBR125と同型。
3:YBR125にYBR250の2ポッドキャリパは移植可能

写真比較で得た想像。
4:NMAXのキャリパはYBR125と同型(色違い)。

だがしかし、確証が無い。

他の情報を探す。
5:YZF-R15のフロントブレーキパッドとNMAX125のリアブレーキパッドは同型。

1に戻る。

よってブレーキキャリパ自体はNMAXのリアとYBRのフロントが同型の可能性が高い。
キャリパサポーターはさすがに違う
のは写真から判断できた。
さて、これらの組み合わせから得た今後の展開。

国内正規販売車NMAXが売れるとブレーキパッドが各社から販売されるようになる
だろう。
正規販売車なので部品供給も安定で、NMAXのキャパーピストンシールやパッドピン
も入手が容易。
よって2007年式以降のYBR125系のフロントブレーキキャリパの整備時に、NMAXの
部品ので代用可能になる。
こんな夢を見させてくれた一枚の写真であった。

追記:
量販店でNMAXの実車を見てきたよ。
キャリパは梨地処理でYBR系と製造元は違うようだ。
肝心の寸法互換性については、お店の雰囲気で測りにくかったから確定できず。
実車のオーナーさんと出会った時に、拝み倒してノギスで測るしかないかなあ。
せめてピストンシール関係だけでも互換性があるか知りたいよね。

余談だけど一国オートさんの老メカブログは本当にためになる。
苦労話の他、新車納車整備時のこだわり整備内容はまさにプロの視点って感じで、
売りっぱなしの量販店ではやらないような気配りに驚く。
近所にあれば買いたいくらいだけれど、残念ながらちょっと遠いのだ。
学生時代に横浜経由で都内へ抜ける際、第一京浜(国道15号線)を通るときに
信号待ちでよく見た店舗なので、場所と雰囲気はわかってるのだ。w

さらに脱線すると、俺は昔から国道1線を「一国(いちこく)」と呼ぶ癖があるけれど、
「国一(こくいち)」が正解なんだろう。
だが、いろんな呼び方があるようで、国道15号が出来た経緯や歴史で混在してる
説が濃厚である。

国道1号線=こくいち
国道15号線=いちこく
って略し方の説もあった。


とまあ、ネタ不足の当ブログで久しぶりの流用情報であった。