YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

パンクだホイ♪

2019年09月28日 | YB125SP整備

 朝、YB号を出そうとしたら何だか転がりが重いのだ。
リアタイヤが少し潰れている・・・

 パンクだ!

「パンクさせますよ~」としっかり釘が刺さっていたよ。w

普通の感覚なら「クソ!クソ!なんでこんな釘があああ」と怒り
の矛先を釘に向けるんだけど、すでに釘の先の方が勝ち。w
オレ的にはブログのネタになるので、笑いながら修理セットを出
してきたよ。

 抜いてみる。

年季の入った立派な釘だったよ。
思い出せば、先日の夜に「懐かしの自動販売機」が沢山ある中古
タイヤ屋さんに行った帰りに、走行音に違和感がしていたのだ。
小さくチャチャチャと異音が聞こえてたので、その時は石でも
挟まったのかと気にも留めなかったけど、これが原因だったんだな。

 チューブレス用修理セット。

我がYB号は両タイヤをチューブレス化しているので、パンク修理
は簡単なのだ。
輸入工具屋さんで買った中国製の安い携行パンク修理キットを用意。
久しぶりに使うのでラバーセメントが劣化していないか心配だけど、
使うたびに新しいラバーセメント(自転車用)に入れ替えてるの
で大丈夫だろう。

 ちゃんと使えた。

釘は斜めに刺さっていたので、同じ方向で穴修正と栓入れをした。
接着剤の加硫反応を待つ間に軽く車体を拭き掃除しておく。

 栓の先端を少し残して切る。

走行中に潰れてさらに密着するのだ。
空気を入れて漏れの有無も確認し、パンク修理完了。
チューブレス仕様だとパンク修理が楽でいいね。
約10分で復帰しちゃった

 空気式タイヤに付きまとうパンクの可能性はどんな乗り物でも
起こりうるので、特に修理が簡単なチューブレス仕様の場合は
パンク修理セットを買い置きしたりツーリング時に携行すると、
いざその時になっても慌てなくて済む。

さて、増税前にと思って注文したタイヤが先日届いていた。

今回のパンク修理のついでにタイヤの摩耗具合を良く確認し、交
換時期が近づいている事に気づいたから丁度良いタイミングである。
後日、タイヤ交換をしておこう。

ネタ不足だったのでネタが向こうからやって来た感じのパンク騒
動でした。


リアスプロケット43Tを試してみた

2019年09月22日 | YB&YBR関係雑記

 絶好調な我がYB号なので特にネタを用意していなかったが、
連休を使って手持ちの部品で遊んでみたよ。

 YB125SPの純正リアスプロケット。

純正リアホイール16インチからYBR用18インチに換装して運用し
ている関係で、使わなくなった43Tを保存していたのだ。
今現在、YBR用18インチホイールに合わせてYBR純正45Tリアス
プロケットで運用している。

過去のYBR運用時に前14T、後45Tの純正状態だと少し忙しいギ
アチェンジだと感じて、色々な歯数のスプロケットを試していた。
今回の条件はYBRと同じ前後18インチホイールなので、YBR125系
やYX125等にも参考になるだろう
よって記事のカテゴリーは「YB&YBR雑記」とする事になった。w

 45Tと43Tを比較。

幸いYB125SPの標準仕様・前14T、後43Tでもチェーンのコマ数
はYBRと変わらず118リンクのため、このまま43Tの変更しても
チェーンを2コマ切る必要が無い。
よって、リアタイヤを外す手間さえ惜しまなければ交換は簡単。
リアブレーキのダスト清掃のついでにと思えば気楽なので一石二鳥
な作業なのだ。

 無事に交換できた。

これで前14T・後43Tの二次減速比は3.071になった。
約5%高速寄りのセッティングになる。
この値はYBR時代に前15T・後46Tにして快適運用できた3.067の
近似値だから問題ないと判断していたのだ。

 二日間あっちこっちへ試走してきた感触は極めて快適。
60㎞/h時のエンジン回転数は4500RPM
純正リアスプロケット時は4800RPMだったので、この300RPMの
差がかなり効いている感じ。
1・2速の吹け切りが遅くなってワイドレンジ化したから、街中が
快適になった。
また3・4速時の再加速や巡行も余裕が生まれたよ。
登坂特性は大きく損なう事が無く、問題を感じる場面は無かった。

 さて、YBの純正リアホイール16インチで前15Tに変更する改造
も流行っているけど二次減速比が2.86のため前後YB純正と比べて
7%高速寄りになり、上り坂でのトルク食われが露見していたよね。
当時、前14Tのまま後41Tに変更して約5%高速寄りにして快適運用
だったから今回の感触と一致する。

・YB125SPの後16インチホイール時は前14T・後41T。
  過去の記事を参照→「リアスプロケ41Tを試す

・YBR系の後18インチホイール時は前14T・後43T。
 
・共にチェーンのコマ数は118リンクのまま。

これが日本の道路事情や運用形態に合ってると個人的には思う。
大陸民族のように超過積載や信号のない高速移動と事情が違うのだ。w


 暇つぶしに手持ちの部品で遊んでみた結果、予想通りに走りやすい
改造になったのが嬉しい。


偶然、林道に迷い込む

2019年09月15日 | YB125SPツーリング

 昨夜の天気予報では今日は午後から雨模様のはずだったけど、
昼頃に起きたら外は晴天。
天気予報を見直すと好天していた。w

そう遠くへ行けない時間なので、ちょっと徘徊するつもりで
道志みちを軽く走ってみた。
休憩がてら脇道へ入り込んだら、さらに枝道が目に留まり、
いつもの悪い癖で入り込んでみる。

 半洗い越しのある謎の林道だったよ。

結構長い林道で未舗装区間もあり、枝道も多いので1時間くらい
迷いながら徘徊してきた。
結局引き返すハメになったピストン林道ではあったが、初めて通る
謎の道はわくわく感があって楽しい。
結局この林道は生活道路ではなく、林業の作業道路だったみたいだ。
予定外の未舗装路走行で車体は泥だらけ。w
周辺のキャンプ場は満員御礼。
好天したおかげで連泊客も多いんだろう。

 飽き飽きしてて最近は通らない道志みちだったが、まだまだ知ら
ない穴場的林道があるもんだ。

紅葉の季節になったらまた行ってみよう。


リアブレーキ掃除とハブダンパー交換

2019年09月14日 | YB125SP整備

 幸い台風の被害も無く、無事に週末を迎える事ができたけど、
三連休は明日の夜から雨模様みたい。

 やっと涼しくなったので、リアブレーキの掃除を行った。

ブレーキダストを手押しエアーポンプの空気で吹き飛ばし、ブレ
ーキシューも綺麗に掃除しておいた。
今のブレーキシューのブレーキダスト排出量から判断して、4か
月~半年に一回くらい軽い掃除を行えば済む感じだ。

 リアホイールを外したついでにハブダンパーの様子を見る。

6月に謎の牛筋ハブダンパー(ポリウレタン製)をお試し導入し
たから、その後の劣化具合も見たかったのだ。

 かなりいびつに変形していたよ。w

高耐久性をうたってる割に純正や純正同等コピー品よりも劣る。
どうせこんな事になると思ったよ。w
柔軟性が高くて加減速時のショックが少ないおかげで運用の感触
は良かったんだけどねぇ・・・

 とりあえず純正ハブダンパーに戻す。

劣化が早いと言われてる中国ゴムでも純正相当品の方が牛筋ハブ
ダンパーよりも高耐久だと分かったよ。

 一通りリア回りの整備を終えてから試走。

適当に走り回り、河原へ入って休憩。
今日の気温は夏用メッシュジャケットでは寒いくらいだった。

 千葉県をはじめ、伊豆七島や他の地域での台風被害が深刻なのに、
呑気にバイクいじりをしてごめんなさい。


富士吉田の林道

2019年09月08日 | YB125SPツーリング

残暑が厳しい9月になってしまったのだ。

 昨日は台風前の晴れ日とのことだったから、避暑も兼ねて
富士吉田の林道へ出かけてみたよ。

 道中の木漏れ日道路。

気温も20度台で日陰が涼しく、木漏れ日が眩しい。
ちょうど北海道の夏を思わせる気温と景色。
富士山麓は疑似的に北海道を体験できるのだ。w

 謎の林道へ突撃。

火山灰質の未舗装道路。

 水源地の神社まで来た。

数少ない訪問者の一人になれたよ。

 途中の分岐を右へそれてみる。

だんだん藪が増えてきて、この先はトライアルやエンデューロ車
でないと厳しい感じがしたので引き返す。
一応、YB125SPはオンロード車なのだ。w

 もう一つの林道へ行ってみる。

林道大田和線で、バイクのイベント会場の近くだったから気にな
ってたのだ。

 道中は全線舗装路。

こんなマイナーな林道では他に通行する車両が少ないだろうと
思ってたら、意外とすれ違う車が多い。
アカマツやドトマツが群生するあたりに駐車車両が目立ってた。
キノコ狩りの人たちだったよ。

 軽水林道へ続く。

展望が良い場所から本栖湖が見えた。

 遠目から見ても湖畔のキャンプ場は大賑わい。

平成以降のアウトドアブームと昨今のJKアニメの影響で夏の人気
スポットがさらに人気になったみたいだね。

なんだかんだで4本ほど林道を走ってから帰宅した。

 出かける前にブレーキパッドを交換していたよ。

日本国内で買えるフロントブレーキパッドのベスラSD-282。
お試し慣らし運転も兼ねての交換。
交換したては効きが悪いので、慣らし運転が必要なのだ。

 約50㎞走行時。

ブレーキディスクローターってやつは新品以外はすり減って表面
が平らではない。
中ほどが凹むすり減りかたをする関係で新品パッドを装着すると、
最初は両端しか接触しないから真ん中に接触痕ができない。
交換したては効きが悪い理由はコレなのだ。

 帰宅後の様子。

慣らしが進んであとわずかだけ未接触を残すのみ。
これでパッドの初期慣らしが完了し、効きは大変良くなった。
軽く握り始めてからの制動がしっかり感じ取れる。
怪しい中国パッドの中にも同じ効き具合の物は存在するけれど、
安心確実な物はやはり日本製かな。
慣らしたパッドは保存しておいて、使いかけの中華パッドはドン
ドン消費させようと思う。

 いつも間にか我がYB号も購入してからまる三年経った。
二年目になって羅列した故障例2件以降はまったく不具合が起き
ない。
基本的な整備を行い、故障する前に調整や交換をするべき箇所
はしっかりやれば、出先で急に止まる事なく運用できる。

さて、今夜から明日にかけて台風が来るらしい。
バイクが倒れないように対策して、後は祈ろうっと♪