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映画 「三銃士 王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船」

2011-10-30 | 映画
公開を楽しみにしていた映画を観てきました。

「三銃士 王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船」

一番のお目当ては、初の悪役を演じるオーランド・ブルーム。
「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「トロイ」、と追いかけてきました♪
パイレーツへの出演依頼を断ってこの映画に、と聞いていましたので楽しみにしていました。

原作はフランスの作家アレクサンドル・デュマ・ペール、図書館にも本があります。
今までに何度も映画化、アニメ化されているそうですが、
私は本も読んでいないし、映画も見たことがありませんでした。

なので、何の先入観もなくこの映画を観たのですが、単純に「面白かった!」です。
キャッチコピーは「伝説よりも、ハデにいこうぜ。」ですから。
字幕版を見たかったので2Dでしたが、それでも十分17世紀なのに大スペクタル!
ベネチア、パリ、ロンドン、ドーバー海峡の空撮(?)が素敵です。
世界遺産となっているヴュルツブルクのレジデンツ(独:Würzburger Residenz)での撮影もあります。
製作国はフランス、アメリカ、イギリス、ドイツと4か国にわたっています。

ストーリーは・・・
銃士に憧れ、田舎からパリに上京してきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン。
念願叶い、フランス最強の三銃士の仲間入りを果たした彼は、
影の権力者リシュリュー枢機卿の裏切りによって奪われたフランス王妃の首飾りを取り返すため、
三銃士と共にイギリスへと向かう!

配役も良かったです。
ダルタニアンは若々しくキュートで、三銃士はそれぞれ大人の魅力が溢れ、
悪役のオーランド・ブルームはとぼけた感じの憎々しさを出していて、
謎の美悪女ミレディを演じるミラ・ジョヴォヴィッチはドレス姿でのスーパーアクション。

そこに、ダヴィンチの設計した大飛行船がドーン!と登場するのです。
(このへんから、史実とは無縁なエンターテイメントになっていきます・・・)
パイレーツ空版といった感じの大格闘シーン、パリのノートルダム寺院に串刺しになったり・・・
あの終わり方からすると、このまま終わらず続編がありそうです。

ラグビーでよく言われている
"One for all! All for one!" (一人はみんなのために、みんなは一人のために)
が合言葉のように何度も出てきて、ここが初めなのだと知りました。
映画「仮面の男」は見ましたが、そこでの三銃士も雰囲気があって素敵だったのを思い出しました。

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2 コメント

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映画 (Kyon2)
2011-11-02 21:28:25
「三銃士」、昔…見た記憶がありますが、内容はほとんど覚えておらず、面白かったという記憶も残っていません。
最近は面白い映画が無いなぁと思っていたのですが、この映画見たくなりました。
もう終わったはず?のパイレーツが戻って来て、シリーズものだからと見に行ったものの、途中寝てしまいました。(笑)
オーランド・ブルームがいないと、何の映画なのか?ピンときませんでした。
でも、彼はこの映画に出て正解だったわけですね。
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Kyon2さま (holy)
2011-11-02 23:50:57
私も最近映画館で観たいと思う映画がなかったので、
これを楽しみにしていました。
「バイオ・ハザード」の監督が作り、その主役であり奥様でもあるミラ・ジョヴォビッチが出ていますから、
予測通りの映像です。
オーランド・ブルームはそれほど多く出ていず、
たぶんあるであろう続編での活躍が期待できそうです♪

12月になったら「タンタンの冒険」が楽しみです。
私の第二の故郷ベルギーのキャラクターですから♪
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