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映画 「図書館戦争」

2013-05-03 | 映画
公開をずっと楽しみにしていた映画 「図書館戦争」 見てきました!!
良かったです!

この映画の原作は有川浩さん著作『図書館戦争』。
読んだのはもう7年前(過去記事)、この作品にはまってから有川さんのファンです♪
原作が面白いとその映画を見るのはちょっと不安なのですが、最近は良く出来ている映画が多いし、
何より主演が岡田准一君、原作のイメージにぴったり!
原作ファンの投票によって岡田准一くんと榮倉奈々さんがトップに選ばれたのだそうです。
本が大好きだった故人児玉清さんも、作者の強い思い入れで写真の中で出演しています。

作者は「図書館の自由に関する宣言」を読んでこの作品の着想を得たそうです。
検閲法「メディア良化法」と、それに対抗するべく施行された「図書館の自由法」。
武装した法務省のメディア良化委員会と、本を守るために同じく武装した図書館が、
命賭けの検閲と命賭けの表現の自由を争うというストーリーです。

平和な今、この映画を見ると「何とも大げさで荒唐無稽。」と思うかもしれません。
でも、かつてこの国でも同じようなことはあったのですよね。
明治維新の際に江戸幕府のものがすべて壊されたり、第二次世界大戦の折にも言論統制がありました。
これから先も、絶対にないとは言い切れないのでこの「図書館の自由に関する宣言」が出されたとも言えます。
「図書館員はこの宣言に則って働いている。」というセリフがありました。この私もかな!

映画は戦闘シーンが多く、迫力満点です!
エンドロールを見ていたら、実際に自衛隊の基地を(おそらくトラックやヘリも)使って撮影されたようです。
しかも、我が家からとっても近い!身近な基地でビックリしました。
あそこに岡田君がいたのね~知っていたら見に行きたかった。。。(入れてもらえないでしょうが)
岡田君の1対1の格闘シーンは映画「SP」を思い起こさせ、何故か「強いから大丈夫!」と思っていました。
いやぁ~良かった、特に目が素敵、カッコ良すぎです♡

でも、図書館が襲撃されて本が飛び散ったり、バラバラに切り刻まれたり、燃やされたりするシーンには、
本当に心が痛みました。
図書館のシーンも、セットではなく本当の図書館が使われたそうです。
読みたい本が誰でも手に入り、知りたいことが自由に調べられるって素晴らしいことですね。
現在でもそうではない国もたくさんありますよね。

原作者の有川浩さんの作品には、自衛隊が出てくるものが多いです。
自衛隊三部作と呼ばれている『塩の街』『空の中』『海の底』、TVドラマ放映中の『空飛ぶ広報室』、
自衛隊ラブコメシリーズ『クジラの彼』『ラブコメ今昔』。
今、飛ぶ鳥を落とす勢いの大人気ベストセラー作家、直木賞も間近でしょうか。

岡田君の次の主演映画は『永遠の0』(百田尚樹著)、これも感動の一作ですよね。
もう今から12月の公開が楽しみ♪

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2 コメント

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良かったですよね~(*^^)v (Kyon2)
2013-05-05 15:05:51
「原作ファンの投票によって選ばれた」
そうだったんですね。 世間の人々は良く分かっておられます。
児玉清さんの写真からも温かいものが感じられました。
この映画続編あるかな…?

有川浩さんの影響で、自衛隊がずっと近く感じられるようになりました。
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Kyon2さま (holy)
2013-05-05 20:02:59
楽しい旅からお帰りなさい♪
まだ実写化の話が出ていなかった頃に、仮想で投票されたものです。
本校図書館にもこの雑誌を入れていますので、私も見ました♪
投票結果はこちら。
http://jewelvox.blog.fc2.com/blog-entry-154.html
お二人とも断トツで1位ですよね!
『図書館戦争』は本編シリーズ全4巻と外伝シリーズ『別冊 図書館戦争』全2巻がありますので、続編があるかもしれないしあったらいいですよね。
初日舞台挨拶で岡田君が「図書館戦争2を・・・」などと間違って発言していましたから!
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