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岩合光昭 写真展 「ネコライオン」

2015-08-06 | アート
近隣のデパートで開催中の「岩合光昭写真展『ネコライオン』」を見に行ってきました。
5月にも都内での写真展「世界ネコあるき」を見ました。

岩合さんは世界を舞台に活躍する動物写真家ですが、
とりわけ多くの時間を割いて撮影しているのがネコとライオンだそうです。
岩合さん曰く「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。」
どちらもネコ科の動物ですが、
人間の生活に溶け込むように暮らすネコと、百獣の王として人間の生活から遠い野生に生きるライオン。
生きる舞台は違いますが、似ている仕草や動きを岩合さんのカメラが捉えます。

じゃれて遊ぶ子猫たち&子ライオンたち、子どもたちを引き連れて堂々と歩く母猫&母ライオン、
生きるための獲物に突進する雄ネコ&雄ライオン、
良くぞ同じようなシーンを撮影したものだと感嘆しました。
タンザニアの大自然の中、空と大地と動物だけの写真ですが、その壮大さに打たれました。

岩合さんをネコの写真家としてしか認識していませんでしたが、
実は私のお気に入りの写真を撮影していたのが岩合さんだったと、今日あらためて発見しました!

前から好きだった本『海ちゃん』、美猫の海ちゃんのステキな一生が、愛情溢れる写真と文で1冊に。
海ちゃんは岩合さんちの猫ちゃんだったのですね♪
写真が素晴らしいのも、むべなるかな!

  

真ん中の母子ライオンの写真は特に気に入っていて、
世界中で購読されている『ナショナルジオグラフィック』誌1986年5月号の表紙も飾ったそうです。
右端のニホンザルの表紙は『ナショナルジオグラフィック』誌1994年12月号で、本校図書館にも入っています。
月並みないい方ですが、岩合さんの動物に対する愛情が伝わってきます。
それは、動物の可愛さだけではなく、自然の中での命のやり取りもしっかり伝える愛情です。

それにしてもこの2週間ほど、連日37℃、38℃の猛暑日がずっと続き、身体が疲れてきました。
デパートの中は涼しくて良かった♪ ずーっといたかったです。
今日の外気温、42℃!!



せめて夕立があれば少しは涼しくなるのにそれもなく、容赦なく照らされる日々…一体いつまで?!

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