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2016.11.04(金) 本日の注目指標★☆… 米雇用統計が重要なのは当たり前ですが…更新

2016年11月05日 03時59分49秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

英中銀四半期インフレ報告
・17年、18年のインフレ見通し引き上げ。
・17年の成長見通し引き上げ。18年は引き下げ。
・金利のバイアスは利下げから中立へ。

タカタ米子会社、米連邦破産法11条の適用申請で調整
・エアバック問題で経営不安が叫ばれているタカタの米子会社が米連邦破産法11条の適用申請で調整している

韓国大統領が4日に国民向け談話発表へ
・朴槿恵大統領が4日午前に国民向けの談話を発表する
・知人の崔順実氏の国政介入疑惑で改めて国民に謝罪、自らに対する捜査受け入れを表明する可能性


・NY市場は、序盤ドル売りの動きも一服も、後半になって再び売りが優勢
・メール問題でクリントン財団がFBIの調査対象になっているとの報道で不安感が増した
・NY時間にかけて買戻しも膨らみ103円台に一旦戻した
・米大統領選挙に関するNYタイムズとABCの世論調査でのクリントン氏の優位が伝えられたことで警戒感は一服
・後半になると再び102円台に下落
・前日のFOMCを通過し、市場は米大統領選の動向に関心が集中
・世論調査やFBIの動きなどに一喜一憂している

・米雇用統計では、余程のサプライズでも無い限り、一時的な反応に留まり、8日の米大統領選待ちの展開か

・米ISM非製造業景気指数が発表になったが、予想を下回り前回値も下回った
・詳細を見ると雇用も新規受注も低下してはいるが、前回が強い内容であったことから、その反動が出た可能性
・サービス業の雇用のセンチメントの低下は、明日の米雇用統計を控えて若干気掛かりではあるが、12月の米利上げ期待を後退させるほどの弱さではない
・市場は前日のFOMCを通過し、12月の利上げ期待は依然として根強い

・ユーロドルは下に往って来い
・ポンドドルは一時1.24台後半まで戻した
・二つの大きな材料がポンドの買い戻しを強めている
・一つは英EU離脱に関して、ロンドンの高等法院が、EUへの離脱通告に際して議会による承認が必要との判決を下したこと
・政府側は即座に上訴する方針を示し、今後、最高裁で争われる

・メイ政権は判決に関係なく離脱手続きを履行する考えを表明している
・最高裁が高等法院の判決を支持すれば、議会は上下両院とも離脱に反対派が多いとも言われ
・交渉日程などに重大な影響を及ぼし、英離脱が予定よりも遅れる可能性

・もう一つは英中銀の金融政策委員会(MPC)で、予想通り追加利下げを見送ったが、更にカーニー総裁はこれまでの利下げバイアスを一旦、中立に戻した

・英中銀の四半期インフレ報告では、ポンド安によるインフレ期待の高まりから、インフレ見通しを上方修正
・GDPをはじめとした足元の指標が良好な内容であることから成長見通しについても、16年、17年とも上方修正
・EU単一市場へのアクセスが制限されるハード・ブレクジットになる可能性も高い
・その影響で英国から欧州大陸へ移転する企業が増えるものと思われる
・それに対する英経済への悪影響は今後、顕在化してくると見る市場関係者も多い
・ポンドの戻りは一時的との見方も






本日の経済指標は、米雇用統計が重要なのは当たり前ですが、要人発言も目が離せませんね!

09:00↑↓財務省が発表した対外・対内証券投資の状況(10月23日~10月29日)
対外証券投資
 株式    2071億円の買い越し
 中長期債  8919億円の買い越し
 短期証券   80億円の売り越し
 合計    10911億円の買い越し
対内証券投資
 株式     1089億円の買い越し
 中長期債   2678億円の売り越し
 短期証券   1446億円の買い越し
 合計     142億円の売り越し

09:30↑↑豪州小売売上高(9月)結果0.6% 予想0.4% 前回0.5%(0.4%から修正前月比)

09:30→豪中銀四半期金融政策報告 インフレ見通しに変更なし

09:35?ポロズ・カナダ中銀総裁 講演

日銀↑
・本日は従来型ETF706億円を購入
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
・J-REITを13億円購入

17:55↑↑ドイツ非製造業PMI・確報値(10月)結果54.2 予想54.1 前回54.1

18:00↓↓ユーロ圏非製造業PMI・確報値(10月)結果52.8 予想53.5 前回53.5

19:00↑↑↑↑ユーロ圏生産者物価指数(9月)
 結果0.1% 予想0.0% 前回-0.2%(前月比)
 結果-1.5% 予想-1.7% 前回-1.9%(-2.1%から修正)(前年比)

21:30↑↑米国貿易収支(9月)結果-364億ドル 予想-380億ドル 前回-405億ドル(-407億ドルから修正)

21:30↓↓非農業部門雇用者数(10月)結果161千人 予想173千人 前回191千人(156千人から修正)

21:30→↑米国失業率(10月)結果4.9% 予想4.9% 前回5.0%

民間部門雇用者数
↓↓結果142千人 予想170千人 前回188千人(167千人から修正)

製造業雇用者数
↓↓結果-9千人 予想-4千人 前回-8千人(-13千人から修正)

平均時給
↑↑結果0.4% 予想0.3% 前回0.3%(0.2%から修正前月比)
↑↑結果2.8% 予想2.6% 前回2.7%(2.6%から修正前年比)

週平均労働時間
→→結果34.4 予想34.4 前回34.4

労働参加率
↓結果62.8% 前回62.9%

21:30↓↓カナダ国際商品貿易(9月)結果-40.8億カナダドル 予想-17.0 前回-19.9(-19.4から修正)

21:30↑↓カナダ雇用者数(10月)結果43.9千人 予想-15.0千人 前回67.2千人

21:30→→カナダ失業率(10月)結果7.0% 予想7.0% 前回7.0%

21:45!ロックハート米アトランタ地区連銀総裁 講演 フロリダ州オーランドで…
・世界経済がたとえ低需要な状況に陥ったとしても、米国経済は成長を維持できる、ただし急激なペースにはならない
・今後2年間はきわめて緩やかな利上げ環境となろう
・2016年の米成長は2%をやや下回る水準に
・金融引き締めは経済次第で、計画通りにはいかない
・米経済は完全雇用に近づいている
・インフレは低水準で安定、目標をやや下回る
・住宅市場の見通しは改善し続けている
質疑応答…
・近い将来のリセッションは想定していない
・米国ではマイナス金利が必要になるとはみていない
記者団の質問に答えている…
・貿易の保護主義は輸入物価へ打撃を与える。輸入物価の上昇は、インフレ率上昇に。
・米経済がバブルの域に達するのは遠い。

23:00↑↑カナダIvey購買担当者景況感指数 (10月)結果59.7 予想56.0 前回58.4

23:45?フォーブス英金融政策委員会(MPC)委員 講演

NY原油…
・OPEC関係筋の話として、サウジアラビアが増産に向かう可能性を報じた
・急落する場面が見られたが、その噂は事実ではないとの報道も流れ、いったん下げた分をすべて解消

チリとアルゼンチンの国境付近でM6.3の地震…

02:00!コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁 講演
・ユーロ圏の景気回復は穏やかなものとなる。
・インフレは最近ようやく上向いてきた。

02:00!カプラン米ダラス地区連銀総裁 講演 メキシコシティでの講演における原稿を公開
・米国の2016年の経済成長率は2%程度に。
・インフレは徐々に2%に到達すると自信を持っている。
・ブレグジットのインパクトを米国は十分に対応できる。
・中国の成長の減速は、市場のさらなる波乱を呼ぶことも。

リコール問題に揺れる自動車部品大手タカタ…
・年末までに出資者との合意に達する計画にある可能性と、米紙WSJが報じている。

05:00☆フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長 講演