感謝と祈りといやし

熊本アンテオケ教会の神様の栄光の表れを神様に栄光を帰しながら書いていきます

あいごすぺるの思い出

2015年12月25日 | 恵み

 私には、認知症の伯母がいます。何年か前の12月版あいごすぺるに、「私と私の母と伯母の3人で行きたい」と思いました。でも2人はクリスチャンではない、誘っても素直に「うん」といわないだろうと思った私は、ダメもとで3人で行けるようにと教会の祈祷会で祈り、一人でも祈りました。その後、嬉しいことに祈りが聞かれ、願いどおり3人で聴きに行きました。でも、神の恵みはそこで終わりませんでした。

 我が家は、毎年、1月初頭に兄家族と伯母が集まり、数日我が家に泊まって一緒に過ごします。あいごすぺる終了後、間もなく1月になりましたが・・・伯母はやっぱりその予定を忘れて、泊まりに来ませんでした。母は、準備に追われていて忙しく「伯母は今回は呼ばなくていい。迎えに行くのも対応するのも人手がないし」。でも、せっかくあいごすぺるに来てくれたのにそれでは申し訳ない。でも伯母は誰か見とかないと危なっかしい・・・。出した結論は「じゃあ後日に様子見がてら、私がお正月料理を差し入れに行くよ」でした。

 年が明け、すこし落ち着いたので、じゃそろそろ行こうか・・・と思った矢先、私は急に38度の熱で寝込んでしまい、母にお願いする事に。「まったくもう、やっと落ち着いたと思ったら。なんで私が行かないといかんとよ」とムッとしつつも出掛けた母。そして帰ってきたら開口一番「ちょっと聞いて!大変よ!」。

 なんでも、伯母の家に上がった際に食卓に見慣れない封筒があり、不審に思った母が開けると中身は「100万円の領収書」と契約書。それで、伯母が先物取引の訪問販売に引っかかっていた事がわかりました。しかも契約書類を見ると、損失が出た場合は、伯母の口座から無限に現金が引き落とされるというとんでもない内容。母が慌てて口座を止めたりなどの対応をし、すんでの所で未然に防ぐことができました。私が行ってたら、そんな封筒があっても気にも留めることがなく、結果とんでもない事になっていたでしょう(伯母は一人暮らしで、もう家計管理他の細かい事に対応できなくなっていて、母が郵便などを整理していました)。

 こういう神の祝福もあったのかと、驚いてしまいました。神に感謝します。hiromi


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