伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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坂東小学校運動会

2012-09-29 19:29:56 | 教育・PTA・児童福祉

(市の南部にある坂東小)

三男が通う、坂東小学校の運動会に行ってきました。
台風の接近が心配されましたが、さわやかな青空。



本日のブログは、写真を中心に報告します。
坂東小学校は伊勢崎市の南部にあり、
利根川を渡ればすぐに埼玉県です。

坂東小学校の南には、
伊勢崎市民プラザに付属する体育館の
とんがり屋根が銀色に輝きます。





(4つの団が優勝争い)

子どもたちは1年生から6年までが合同になり
4つの団に分かれて勝敗を競いました。
団の名前は群馬県にある有名な山の名前です。

赤色は、赤城団。
青色は、榛名団。
黄色は、妙義団。
白色は、浅間団。





(保護者のマナー)

坂東小の保護者のマナーは良いほうだと思います。
以前は、観客席の最前列に、
キャンプ用のテーブルや椅子を並べる非常識な方もいて、
後ろのシートに座る方は見えないこともありました。

私がPTA会長になった時に、
親がこんな状態では、子どもたちのお手本にならないと思い、
観覧席の最前列には、イスは置かないようにお願いして
その後定着しました。
みなさん、ご協力頂きまして有難うございます。





(うれしい伝統)

坂東小学校の運動会には、
もう一つ特徴があります。
私はそれがとても気に入っています。

それは、運動会の放送が二ヶ国語で行われることです。
伊勢崎市は外国人の方が1万人も住んでいます。
その中でも、坂東小には、
外国籍の児童がたくさん通っています。

そのため、ずっと以前から、
日本語の放送と、外国籍児童も放送席に待機して
外国語の放送もしているのです


いま、日本各地でいじめの問題が深刻です。
外国籍児童の保護者は、言葉や文化の違いから、
学校で自分の子どもがいじめられていないか、
どんなに心配されていることか。

こんな状況の中で、
小学校の運動会で母国語の放送を聴けば、
きっと自分の子どもたちも
大事にされていると感じると思うのです。

これは、外国籍児童だけでなく、
日本国籍の子どもたちにとっても、大切なことです。
自分たちと言葉や文化、考え方が違う人がいても、
なかよくしたり、自然とコミュニケーションを図ることは、
他の自治体では得がたい貴重な経験だと思います。





(お父さん、ありがとう)

運動会が終わると、たくさんのテントを片づけです。
本日は、男性の保護者がたくさん残って手伝ってくれました。
うれしかったです。

私がPTA会長の初年度は、ほとんどが女性のPTA役員と
小学生と先生方で重いテントを分解していました。

なんとか、お父さん方に残ってもらうように、
働きかけてきた結果、本日はたくさんのお父さんがいました。
力強いお父さんの姿を、子どもたちに見せることができて
とても良かったと思います。




いいぞ、坂東小学校!
これからも、よろしくお願いします。









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