Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

修理 Ferrari F355 GT3 Ver.2

2017-04-10 20:27:32 | その他
The person who hopes for the English version click this, please.

本日は昨日とうって変わっていい天気でしたね。
これが昨日と入れ替わっていたら・・・と思うのは私だけではないと思います。
それほど昨日は残念だった・・・

そんないい天気の中草刈りを始めました。
畑の周りやブルーベリー・イチジクの畑などの草を刈っておきました。
そして、近いうちに中庭の芝刈りを行うことになりますので中庭の樹木の際刈りをしておきました。
まだまだ全部終わったわけではありませんが2/3くらいは出来ましたかね〜。
明日は雨らしいので出来ませんが明後日は天気が回復すれば残り1/3の際刈りをしてから芝を刈ろうかと思っています。


さて本日の制作は昨日の続きでF355の修理からですね。
昨日あkん了した修理でしたが・・・最終的に確認していると不具合を発見してしまいました。
ウイングのステーはエッチング板をコの字型に曲げてあるのですが正確な曲げをするために溝を入れてあるのですがその部分を何度も曲げますと金属疲労で亀裂が入ってしますのです。
ウイングの接着を完了して8割がた硬化が終わった時点でこの曲げた部分に白い線が見える様な・・・見えない様な・・・
何度も角度を変えて見るのですが光っているのか亀裂に沿って破断した部分があるのか判断が出来ないのです。
完全硬化してしまったら分解は難しくなってしまいますし・・・判断のための時間がない。
こんな時はとりあえず分解します。
写真はありませんがウイングとステーを分解してみましたらやっぱり金属疲労の亀裂が入っていました。
ステーの曲げ部分にフラックスを塗ってからハンダを流します、念のために破断していなかった方もハンダを流しておきます。
ハンダを流すことで塗装がダメになってしまいますからシンナーに浸けて塗装を落としてから再塗装をします。
そしてウイングとステーを接着していよいよボディと接着しました。
ウイングがずれない様にマスキングテープの細切りで仮に固定しておきます。

接着剤が硬化したら再び確認です。
そして返却するタイヤやスペーサーも袋に入れて準備ですね。

最後にワックスをかけてクリーニングします。
そしてケースのクリアカバーにも少し汚れが付いていましたのでそれもクリーニングします。


そして本日東京のお客様のもとに旅立ってゆきました。
修理というのは時間がかかりますし思いもしないぶぶんにダメージが及ぶことがあります。
十分に観察し必要な手段を講じておくことが必要です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。