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アートプラス京めぐり

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墓001  軍師 嶋左近 の 墓所

2015年04月09日 08時58分06秒 | 史跡・旧跡

石田三成に過ぎたるものといわれた 石田家中の名将・嶋左近

出自については、はっきりしない 4つの説があります

大和(奈良県) 近江(滋賀県) 対馬(長崎県) 尾張(愛知県)  近江・大和説が有力のようです

左近は大和国主・筒井順慶の下で活躍した。

奈良の春日大社には左近が奉納した灯籠があり天正5年 、嶋左近の銘がある

三成と家康の関係が悪化するにつれ、左近が家康を早く討ち果たすように献策したことが書物に記録されている

 関ヶ原合戦で左近の奮戦は多くの史料に記されていてこの戦いで最期を迎えたといわれていますが、墓石の銘には、没年は寛永9年(1632年)6月26日と明記しているので、関ヶ原合戦後ひそかに逃れて上洛し、没するまでの30年間を洛中のどこかに身をひそめていたのではなかったかと思われる

 先年墓地の整理の折骨壺を発掘されていたり、その子孫は今なお広島市に健在とのことです

他に左近の墓とされているものは 対馬、陸前高田(宮城県) などにあります。

 

境内墓地には江戸初期に京の豪商といわれた灰屋紹益の墓や身請けした吉野大夫の墓もある。

俳人 三宅蕭山(しょうざん)、医師 荻野元の墓があります

 

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