しゃかしゃか母、旅に出ました

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
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【仁川・旧日本人街】仁川FAMツアー⑨2014/9/19

2014年10月07日 | 2014/9仁川FAMツアー3日
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南下して、旧日本人街にやってきました。

チャイナタウンの東隣に位置します。

先ほど坂の上から見た石塔の形が違う (日本式と中国式) 階段がチャイナタウンと旧日本人街の境です。



この旧日本人街は、1883年に日本人が居住するために設けられた租界から発展したものだそうで、

日本の租界を元にした伝統的建造物群の保存地域が

今では 「開港場近代歴史文化タウン」 と呼ばれています。

当時の店舗や民家を再現したそうなので、若干瓦などに違和感があるかも。



道路は石畳で整備されていました。



『旧日本第一銀行仁川支店』

日本の統治時代後の朝鮮銀行を経て、今では仁川開港博物館になっています。

中に入ってみます。



こちらでは開港時代の郵政や関税のしくみ、日本からもたらされた鉄道を敷く技術の展示が見られます。

日本人の私が見慣れた丸いポスト。  日本植民地時代に使われていたものだそうです。

      

この当時の郵便配達人の様子

      

鉄道で使われていた信号機

      

大きな重厚の扉が印象的な金庫も展示室として使われていました。

      

開港時代の様子です。

この黄昏れた感じが 映画 「ALWAYS 三丁目の夕日'64」 を思い出しました。

でも、ここは仁川。



次に向かったのは 『旧日本第18銀行』

今は、仁川開港場近代建築博物館として使用されているそうです。



こちらも中に入って見学します。



仁川の開港からしばらくたった街並みや鉄道などを大きなジオラマや、



開港時代にできた、近代式建築物の模型が展示してあります。



外に出ると、旧日本人街の開港時代の様子が大きなパネルで展示してありました。

韓国の仁川だとは思えない、どこか日本の町を写したかのような画像です。



『旧日本58銀行仁川支店』

現在は飲食業組合が入っているので、公開はしていないそうです。

フレンチルネサンス様式の2階建てで、外の2階バルコニー形式が異国的な雰囲気を醸し出しています。



この仁川駅から歩いて来られる地域は見所満載です。



ドラマのロケ地、近代式建築物の見学、中華料理を味わう等、楽しみ方はいろいろあります。

またの機会に是非、個人的にこちらをゆっくり1日かけて歩いてみたいと思っています。

【旧日本第一銀行仁川支店/仁川開港博物館】仁川広域市 中区 中央洞1街 9-2
                              9:00~18:00 月休み 一般 500ウォン

【旧日本第18銀行/仁川開港場近代建築博物館】仁川広域市 中区 中央洞2街 24-1  
                                9:00~18:00 月休み 一般 500ウォン

【旧日本58銀行仁川支店】仁川広域市 中区 中央洞2街 19-1

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