しゃかしゃか母、旅に出ました

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【鍾路4街→ホテル→市庁】韓国旅行⑮2012/5/17

2012年06月30日 | 2012/5韓国旅行4日
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『ソウルレコード』 は、鍾路3街と4街のバス停の中間くらい…

でも鍾閣方面に向かうなら、「鍾路4街」 の方が断然近いです。

帰りもぶらぶら歩けばよかったのですが、次の予定の時間の関係上、バスに乗りました。

「ブルー 273」 番 のバスです。



いろいろな説があって、どれが正しいのか未だに分かりませんが、

バスを降りるときは、この 「Tマネ-」 マークのところに乗車時と同じようにピッと音がするまで当てます。

すると次に違う番号のバスに30分以内 (昼間) に乗車した場合、乗り換えとみなされて

次のバスの乗車料金を引かれずに済みますよ。 ← 実証済み

だから私は乗り換え時のみかざせばいいものだと理解していましたが、人によっては必ず降車時に

かざさなければいけないという説を唱える人もいて、真相は謎のまま…  どうなんだろう、聞く人によっても意見がばらばら

とにかく、乗り換えしなくともかざせばいいということですかね。



2区間だけバスに乗車して、「鍾路2街」 に到着しました。

このバス停の地下には、地下鉄 『鍾閣』 駅から続く地下街があります。

こういった地下街のお店は、結構お値打ちな品が揃っていたりしますよ~

少し見たいものがあったので、寄り道。



歩いて 『世林ホテル』 に到着しました。

ホテルのエレベーターの横にある非常階段は、風通りをよくするためか、開けっ放しになっていることが多く、

隣の敷地が建設会社なので、そこの社員さん達が、休憩をとっている様子がよく見られました。

私は遊んでいますが、韓国では平日ですから。   みなさん、お仕事お疲れさまです。



部屋に荷物を置いて、トイレと水分補給も済ませて、再び出発!

フロントのお兄さんの前を通る度に 「アンニョンハセヨ~」 と挨拶をするので、

しっかり私の顔を覚えられましたが、

いつも帰ってきたかと思うと、すぐまた出掛ける忙しないおばさんだと思われたことでしょう。

そうそうパソコンの不具合を訴えた兄さんに会えたときは、これまたインチキ韓国語で御礼を言っておきました。

何とか伝わったようで 「よかったですね」 と。    

旅先では現地の言葉でコミュニケーションがとれると倍楽しくなりますね。

今回は、バスでちょうどいい路線を見つけられなかったので地下鉄で移動します。

地下鉄1号線 『鍾閣』 駅



「鍾閣」 から 「市庁」 まで一区間だけ地下鉄1号線に乗車します。



表示が、ハングル・英語・漢字で書かれているので、地下鉄の乗車はまったく問題がありませんね。

進行方向も矢印で示されているので、初心者でも大丈夫です。

但し、一度ホームに降りたら、反対方向に行けない構造の駅もあるので、方面の確認だけはしっかりと。

(駅員さんに訴えればなんとかしてくれるとは思いますが、ほぼ日本語は通じません)



ちょうど会社の退社時間と重なったため、少々混んでいました。

それでも写真を撮る私って…



地下鉄 「市庁」 駅に到着。  2番出口から地上に出ます。

ここの表示もハングル・英語・漢字と3種類で書かれているので、とても便利です。

はい、そこに書かれてあるように私の目的地は徳寿宮。



徳寿宮の入場料は、1000ウォン (70円)   申し訳ないような金額。

夕方7時近くに、どうして徳寿宮にまできたのか?

それは、この看板に書かれている催し物を観たかったから。

      

もうすぐ7時になろうとしているのに、ソウルは日暮れが遅く、まだまだ明るいです。

そう、徳寿宮は、夜間も解放されている唯一の王宮なのです。

そこで5月~9月まで毎週木曜日の午後7時から夜間の伝統公演である 「徳寿宮風流」 というイベントが開催されています。

徳寿宮の入場料のみで観覧できるそうなので、それに合わせて来てみました。

さて今日のプログラムは何でしょうね…

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【鍾路3街界隈・ソウルレコード】韓国旅行⑭2012/5/17

2012年06月29日 | 2012/5韓国旅行4日
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鍾路3街の裏路地をぶらぶらしています。

      

生活のにおいがする路地。

表通りの喧騒が嘘のように、静かです。

どんな方たちが、ここで暮しているんでしょうね。

      

どこをどうやって歩いたのかよく覚えていませんが、こんな焼き肉屋さんのある場所に出てきました。

気の向くままに、方角だけを決めて歩いているので…

夏は暑そうだけれど、今の季節なら楽しめますね。

お店というより、屋外でバーベキューをしている気分♪

「マクチャングイ」 という文字がやたら目に付くので、焼き肉よりもモルモン焼き屋さんでしょうか…



鍾路3街の交差点です。



ここでも燃灯祝祭の提灯が歩道に沿って飾り付けられていますよ。



はい、目的地のソウルレコードに到着!

      

3号が欲しいCDをハングルでメモしたので、そのままお店の人にそのメモを渡します。

いつもレジに座っているおじさんはいなく、新しいおじさんに替わっていました。

それと、日本語のとても上手なお姉さん、いいや日本人の方だったかも…   

その店員さんが、CDを探して持ってきてくれました。



ひとりで旅行に出掛けても、いろいろとミッションを与えられているので、

私の観光の合間に、そのミッションもこなさなければならず、結構忙しかったりします。

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【仁寺洞キルを通って鍾路3街へ】韓国旅行⑬2012/5/17

2012年06月28日 | 2012/5韓国旅行4日
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『木人博物館』 から歩いてすぐのサムジギルがある仁寺洞のメインストリートまで戻ってきました。



ここから鍾路方面にぶらぶら歩きます。

      

この日は、木曜日 (平日) にかかわらず、大勢の人出が…

さすが観光地だけのことはありますね。



確か、この仁寺洞のメインストリートは、歩行者天国になったと聞きました。

以前は、一通でしたが、車が走っていましたね。



お茶や漢方を売っているお店のようです。

興味はありますが、よく分からないので、漢方に手を出したことがありません。

今度挑戦してみようかな。



オープンテラスならぬ、窓ガラス無しビアホール?

風が吹き抜けて気持ちがいいでしょうね。



メインストリートを途中で左折して、三一路まで出てきました。

この辺りは、お餅屋さんがたくさんあります。

でもお餅は日持ちがしないので、お土産に買うなら帰国日にしなきゃ。



その後、鍾路3街裏路地をのんびりお散歩。

素敵なお茶屋さんを見つけましたが、先ほどいただいたオレンジジュ-スで喉は潤っていたので、

また次回に…   って、この場所に再び来られる自信がない。

細い路地が入り組んでいます。

でも私が子どもの頃に暮していた家の路地もこんな感じだったような…

韓国の裏路地は、昭和の香りもして懐かしさでいっぱいになるときがあります。

      

路地は、いろんな発見があって楽しいですね。

こんな都会でも路地裏に入ると、民家も多く普通に生活されている方々がいらして、驚きます。

風が気持ちよく、ぶらぶら歩きにこの季節はぴったりです。

やっぱりゴールデンウィークの終わった5月後半は、旅行の狙い目かも…

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【仁寺洞・木人博物館(2)】韓国旅行⑫2012/5/17

2012年06月27日 | 2012/5韓国旅行4日
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『木人博物館』 に来ています。   その続き…

「木人」 とは、亡くなった人を墓地まで運ぶ “サンヨ” と呼ばれる輿(こし) に付けられた装飾品だとか。

サンヨがどんなものであったは、博物館のパネルで丁寧に説明されてありました。

      

花版彫刻像

サンヨの手すりを飾るときに使われたものだそうです。



サンヨに使われた人物像は、虎 ・ 馬 ・ ヘチに乗っているものが多いそうです。

悪鬼を追い出す意味合いがあったんだとか。



日本でも見掛ける “魚板” もありますね。

韓国のお寺に参拝しに行ってもよく見掛けます。



見落とさないで~、頭上にも展示がありますよ。



「結婚した夫婦」 のタイトルが付いていましたよ。

      

ゆっくりと館内の展示を見せていただきました。

それというのも、このとき館内で木人観賞をしていたのは、何を隠そうこの私ひとりのみ。

声を掛けてお姉さんを呼び出し、ポストカードを購入しました。

ポストカード・10枚綴り  5000ウォン (350円)



「お好きな飲み物をセルフでどうぞ」 と言われたので、オレンジジュースをいただきました。

お姉さんは、忙しそうにされていて、呼べば出てきてはくれますが、一切干渉することはなし。

なので、かえって気が楽だったかも…



それを持って、入口前にある庭園へ。



ここにも石像がいくつか展示してありましたよ。



ベンチに腰を下ろして、オレンジジュースをいただきます。



ひとりだけで館内を貸し切り状態だったので、自分の好きなようにじっくり見せていただけました。



仁寺洞のメイン通りからすぐです。  お買い物や食事の間のわずかな時間でも利用できそう。

こんなところに博物館があることは、結構知られていないかもしれませんね。

※ コマ犬のようにも見える空想上の動物の呼び名ですが、「ヘテ」 とも 「ヘチ」 とも呼ばれており、
  どれが正しいのか分かりませんのでここでは、私が聞き慣れた 「ヘチ」 としてあります


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【仁寺洞・木人博物館(1)】韓国旅行⑪2012/5/17

2012年06月26日 | 2012/5韓国旅行4日
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『サムジギル』 のこの出入り口を背にして立つと、反対側に西へのびる路地があります。



その路地を少し進むと、右手にこの看板が見えてきます。

そこを右に曲がります。



はい、目的地に到着!    です。

      

重い扉をぐっと引いて、中に入りますが、し~んとしています。

「アンニョンハセヨ」 と声を掛けると 奥から返事が聞こえて お姉さんが出てきてくれました。



入場料  5000ウォン (350円) 飲み物付き

館内の説明を一通り韓国語で聞き、まずは2階から観させてもらいます。

      

日本語でも説明が書かれているので、分かりやすいですね。



そうそう、こちらは写真撮影がOKなんですよ~   太っ腹でしょ。



そもそも 「木人」 とは何か?



「木人」 とは、亡くなった人を墓地まで運ぶ “サンヨ” と呼ばれる輿(こし) に付けられた装飾品だそうです。



サンヨがどんなものであったは、博物館のパネルで丁寧に説明されてありました。

      

土葬の文化が残る韓国では、その “サンヨ” も大きくて立派なものだったようです。



こちらは、本妻さんとお妾さんだそうです。

馬に乗る主人を横で見送っているのが、本妻さん。

一歩下がって、後ろから悲しい顔でお見送りしているのが、お妾さんなんだとか。

木人の中でもドラマがあります。



まだ撮ってきた写真がたくさんあるので、続きは後ほど…

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【東大門区庁前バス停】韓国旅行⑩2012/5/17

2012年06月25日 | 2012/5韓国旅行4日
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『ホームプラス』 の出口前の横断歩道を渡ると中央分離帯にバス停があります。



ここからバスに乗車して、一旦荷物をホテルに置きに行くことにしました。



手持ちのエコバックだけでは荷物が入り切らず、ホームプラスオリジナルエコバッグを買いました。

写真では分かりにくいですが、かなり大きいバッグです。

この中に、シャンプーも飲むお酢もチョコレートブラウニーの大箱もとたっぷり入っています。

このバッグ、麻布で 4000ウォン (280円) でした。

作りもしっかりしていて、とてもお買い得なのでバラマキ土産に買っていかれる方も多いとか…

右下には、かわいいてんとう虫の刺繍があります。



「鍾路2街」 に停車する 「ブルー 370」 番のバスが来たので乗車しました。



お昼間なので、バスが空いていて助かりました。

荷物が多いですから。

そうそう、来るときに遭遇した車いすの方のバスの乗車がありましたが、

このスペースに車いすを固定できるようです。



バスは西へ西へ走り 「東大門」 を通過中。



続いて 「広蔵市場」 を通過中。



そして、「鍾路2街」 のバス停で下車し、ホテルまで戻りました。


… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …

ホテルの部屋に到着すると、ちょうど清掃中。

若いホテルのお兄さんに 荷物だけ置きたいことを告げると 「どうぞ!」 と。

荷物を置いて、立ち去ろうとしたとき、そのお兄さんに呼び止められました。

実は、前夜部屋のパソコンを使おうとしたところ、真っ黒いアルファベットが羅列された画面が出てきて、

インターネットに繋ぐことができず、そのことを朝出掛けるときに、フロントお兄さんに言っておきました。

ハチャメチャな韓国語で、通じていないならそれでもいいや~くらいにしか思っていませんでした。

機械ものには弱いおばさんです。

若いお兄さんは、私を部屋に招き入れ、パソコンのスイッチを入れると、

「ここを押します  これをクリック  しばらく待って、こっちも押して…」 と

日本語と韓国語で丁寧に パソコンの立ち上げ方を教えてくれました。

やったぁ~!  これで部屋のパソコンが使えるようになりました。

(フロントにいた方と使い方を教えてくれたお兄さんは別人です)

何度かこちらのホテルにお世話になっていますが、今まであの黒い画面が出てきたことがなかったんです。

言葉が完璧でなくても、伝えたいことは伝わるものですね。

で、御礼を言って、ホテル近くのサムジギルまで。



部屋でゆっくり出来なかったので、

ここのベンチに腰を下ろして、人間ウォッチングも兼ねながら これからの行程を考え中。



そうだっ、前から気になっていた あの博物館に行ってみよっと。

ここから歩いてすぐ。

そこの角を曲がったらすぐのはずです。

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【ホームプラス 東大門店】韓国旅行⑨2012/5/17

2012年06月24日 | 2012/5韓国旅行4日
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『サンダリテジプルベッ』 前のバス停から 「グリーン2112」 番のバスに乗車し、

鍾路5街、東大門と東にバスは向かい、下車したのは 「東大門区庁前」 です。

『ホームプラス』 の右側の建物が 東大門区庁です。



こちらの 『ホームプラス』 は、地下鉄2号線支線 「龍頭」 駅と直結しており、

この画像の右手方向に進むと地下鉄への連絡通路があったと思います。



私はひとり旅で、預け荷物も手荷物も重量に限りがあるので、しこたま買い込むことはできませんが、

大量に買い物をする人には、便利なカートをそのまま乗せられるエスカレーター。

カートのタイヤに溝が刻み込まれていて、坂道なのにカートの手を離しても滑り落ちないので感動しました。



自宅で韓国料理を作るとき、ときどき助けてもらうのがこちらにある “ダシダ”

ホームプラスのプライベートブランド商品もあるんですね~



醤油とコチュジャンのコーナー



飲むお酢も、韓国ではいろいろなフレーバーが売られています。



唐辛子も、使う料理によって挽き方が違うようで、粗挽きから細かいものまで揃っていますよ。



何を買おうか店内をさ迷っていたら、館内放送がかかり続いて音楽が鳴り始めました。



従業員の方たちが円陣を組み、体操を始めました。

このとき午後3時。

体操が終わると、お客様への挨拶の練習。

大きな声で 「いらっしゃいませ  ありがとうございました」 と館内放送に合わせて大合唱。

最初は何が起こったのか訳が分からず、じっと見とれてしまいました。



こちらの 『ホームプラス』 は食品も雑貨も地下1・2階が中のエスカレーターでつながっているため

いっしょに会計を済ますことができます。



今、会計をしてもらったレシートを持って カスタマーサービスセンターへ。

ここでタックスフリーの手続きに必要な書類を作ってもらいます。

残念ながらこのカウンターに日本語ができる店員さんはいないものと思われます。

でも 「タックスフリー」 というだけで、ちゃんと処理はしてもらえるはず。



今やソウル駅前にあるロッテマートは大人気で、

外国人観光客で商品をゆっくり見て選べないほど混雑しているときがあり、私は敬遠しがちです。

それに対して、こちらの 『ホームプラス』は、日本語はまず通じません。

(シャンプー売り場に以前とても日本語の上手な店員さんがお一人いらしたことも…)

そして、みなさんが大好きなEMS (国際スピード郵便) の手続きもできないので、

日本人観光客の出没率がかなり低く、ゆっくりお買い物が楽しめます。

どちらも一長一短ですね~   お好きな方へどうぞ。

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【サンダリテジプルベッ】韓国旅行⑧2012/5/17

2012年06月23日 | 2012/5韓国旅行4日
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『壽硯山房』 から坂を下り、地下鉄 「漢大入口」 駅方面へ歩きます。

こちらのお寺でもお釈迦様の誕生を祝う燃灯祝祭の提灯がきれいに並んでいます。

ソウル市内は、どこに行っても燃灯祝祭の飾り付けが街中にしてあって、それはそれはきれいです。



炭焼きのいいにおいがしてきました。

『サンダリテジプルベッ』

このお店、人によっては 『サンダリキサシッタン』 と呼ぶ人もいます。

「運転手さんの食堂」 ってくらい運転手さんやおじさんばかりのお一人さまが多い食堂です。

なので、お一人さまの私も違和感なく入店できます。



午後1時半を回っていたので、一段落ついているかと思ったら、大混みでした。

しばらく入口近くで待ちました。

ぼーっと突っ立っているだけでは、放っておかれるので、お店の人に 「私が来ました!」 アピールをします。

このお店でゆっくりしていくお客さんは皆無で、みなさん食べ終わったらさっさと席を立たれるので、

回転は早いですよ~



席を指定されて案内され、座った途端 「テジプルベッ?」 とおばさんに聞かれ  「ネー」 と返事。

5分もしないうちにこのセットがテーブルに運ばれてきました。



次に炭火で焼かれた味付け豚肉が登場。

「テジプルベッ」 6500ウォン (455円) 



同じテーブルの向こうには、タクシーの運転手さんらしきおじさん。

そうです。 混んでいたので、相席になりました。

おじさんが生にんにくのコチュジャン和えをおいしそうに召し上がるので、

私も後先考えずに一粒食べてみましたが、にんにく辛いのなんの…   一粒で充分でした。

お肉は柔らかく、韓国風に野菜で巻いていただくと、とってもおいしいです。

私もみなさんに習って、さっさといただいて退散。



お店を出たすぐのところにあるバス停

初めて城北洞に来たときに、マウルバスのおじさんに無理を言ってここで止めてもらったなぁ~

と思い出に浸る間もなく、「グリーン2112」 番のバスがやって来ました。

      

このバスに乗って来たときと同じように一旦ホテルに戻るか、そのまま乗車して東大門方向に行くか

迷っています。   どうしようかな~



あら、あんなところに壁画。

韓国では、人の生活のにおいがする町に行くと、必ず素敵な壁画に出会えますね。



どこで降りようかな~と迷っているうちに 「広蔵市場」 の鍾路5街まで来ていました。



今の時間なら道もそんなに混んでいないようなので、

このままバスに揺られてスーパーマーケットまで行くことにします。

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【壽硯山房(2)】韓国旅行⑦2012/5/17

2012年06月22日 | 2012/5韓国旅行4日
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壽硯山房の続きです。

何度来ても、また行きたくなってしまうお店です。



このブログでも何度か紹介しましたが、

こちらの建物は、近代小説家李泰俊 (イ・テジュン) 氏の旧家をそのまま活用した伝統茶店です。

その内部をほぼ当時のまま残して、お孫さんが伝統茶屋を始めたそうです。



いつ行っても、お店の方が外に出てきて笑顔で迎えてくれます。

正直、こちらの伝統茶よりもっとおいしい伝統茶をいただけるお店もあります。

(味は個人の好みの問題なので、私の口に合う、合わないの問題だけですが…)

でも、このお店が好き。



写真に写っているこぢんまりとしたひとり用のちゃぶ台?   小盤が私は、前から欲しいのです。

小盤が溶け込むこの空間、韓国人ではありませんが、なぜか懐かしい感じがして落ち着きます。

三清洞辺りには、造りたてのきれいな韓屋を多く見ますが、こちらは歴史を感じさせるたたずまいで、

小盤でさえ使い込まれて、この盤の上にのったであろう食事やお茶に思いを馳せます。



暖かくなってきたので、縁側でもいいですね~

      

壽硯山房には、離れもあります。



お手洗いの前も韓国らしい飾り付けがしてあります。

      

私がお店を後にする頃、手に手に澗松美術館の図録を抱えた方たちが…

みなさん、コースは同じですね。

私も韓国語がもっとできたら、お仲間に入れてもらって、今見てきた絵画について、

お話ししたかったなぁ~

こういうときは、ひとりではなくて、この感動を分かち合える仲間がいるといいですね。

次は10月…   誰かと行けるかな?   ひとりでも行かれるといいけれど、無理かしら…



さぁ、もう1時をとっくに回っているので、食堂も一段落した頃かな。

食事をいただきに行きます。

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【壽硯山房(1)】韓国旅行⑥2012/5/17

2012年06月21日 | 2012/5韓国旅行4日
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澗松美術館の見学を終えたら、ちょうどお昼になっていました。

お昼ご飯をいただきたいところですが、ジャストタイムなので、こういうときに混んでいるお店では

おひとり様は敬遠されます。

それほどお腹も空いていなかったし、しばし澗松美術館の見学の余韻に浸りたかったので、

お茶休憩を先にすることにしました。

城北洞には、素敵なお店がたくさんあります。

どこに行こうか、散々迷って決めたのがこちら…

『壽硯山房』



城北洞に来る度にお邪魔しています。

他のお店を開拓すればいいものを、なぜか落ち着いてゆっくりできるので、

こちらのお店に足が向いてしまいます。

こじゃれたカフェは日本にもありますが、韓屋でお茶がいただけるお店はありませんから。



ソウルでは私が訪韓する前に、とても暑い日が続いたようで、もう扇風機の準備が…

      

今回案内してもらったのは、こちらの横のお部屋です。



今日は、こちらをいただこうかな~

한방 단호박 범벅



澗松美術館で買い求めた今回の展覧会の図録です。

1冊 20000ウォンでした。



注文した品物が出来上がるまで、図録を見て待ちます。

申 潤福の絵、好きだなぁ~



金弘道・申潤福・金得臣が描いた風俗画が特に好きです。

朝鮮時代の実際の庶民の生活が絵の主題になり、生活や文化の一端を覗くことが出来ます。

      

ハンバン タンホバッ ボンボッ  9500ウォン (665円)

かぼちゃおしるこです。

お菓子はサービスで付きます。

甘過ぎず、かぼちゃの甘みが優しくて、これはいい。  熱々なので、ゆっくり味わいます。



何度もお邪魔しているのに、今更ながらお土産が販売されていることを知りました。



落ち着けるなぁ~、この空間。

確かこちらのお店はお昼の12時からオープンだったと思いますが、

私が伺ったのは、12時を数分過ぎたときだったので、先客が1組いらしただけで、

とても静かで、ゆったりした空気が流れていました。

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