北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

道産米が美味しいお茶をつくる

2016-05-23 23:45:45 | Weblog

 懐かしい掛川旅を終えて戻ってきました。
 
 以前掛川へ来たのはいつだったかな、とブログを見返してみると、2013年12月のことでした。二年半ぶりの掛川ということになりますが、記録を取っておくといろいろと便利ですね。

 今日は朝一番で市役所を訪ねて昔一緒に仕事をした職員の人たちと会談しました。市役所を離れて12年になりますが、当時は若かった人たちもそれなりにベテランや重鎮になっていました。これからも掛川市民のために市政を支えてほしいと思います。


    ◆   ◆   ◆   


 お昼には、お茶アンバサダーを引き受けている御前崎市へ行き柳澤市長を訪問してきました。市長はこの春に選挙で当選された一期目の方ですが、「御前崎にはお茶もカツオなどの魚も農産品もあるので、これらをしっかりと情報発信したい」と意気込んでおられます。

 そのために御前崎市茶商組合では、あえてお茶の穫れない北海道に着目して北海道のスイーツとお茶の組み合わせなどを提案。日常の暮らしの中ではお茶のことなんかほとんど考えていないのが道産子ですが、説明されればお茶の面白さと深さはわかります。

 そんな御前崎が一押しなのが"つゆひかり"という品種のお茶。スーパーなどで売っている煎茶はほとんどが"やぶきた"という品種なのですが、その向こうを張って、より緑色が映える"つゆひかり"を推しているのです。

 そんな"つゆひかり"が北海道のお米"ゆめぴりか"とコラボレーションしたのがこの玄米茶。お互いの良さを交えてより魅力を高めています。

 地産地消といいますが、お互いにないものは組み合わせれば良いじゃないか、というので彼らは「互産互消」と言っています。北海道の産物が美味しいお茶づくりの助けになっているというのは実に面白いことです。

 今日も暑い一日でしたが、そんなときは冷茶を大いに楽しみたいですね。

 一泊二日の慌ただしい旅でしたが思い出を確認できたのと、新しい出会いもありました。お世話になったみなさん、ありがとうございました。

コメント
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