国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

3カードモンテ(続々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々)

2009-06-13 12:01:08 | 3カードモンテ
基本、ゆうきとも氏特集です。

クイック・モンテ
マンスリーマジックレッスン41号所収。シンプルでいい手順です。普通の人に見せるなら、これで十分です。まさに「カジュアル」です。

マセマティカル・スリーカードモンテ
マンスリーマジックレッスン45号所収。通常のモンテは観客が当てようとして、当たらないというマジックなんですが、これは客が混ぜたカードを当ててしまうという演出。演出はいろいろと楽しめそう。

※テンヨーのサイト「マジックテイメント」でも紹介されています。
 演出や手順は違いますけど。

サイドウォーク・シャフルwithジェイウォーク・シャフル
サイドウォーク・シャフルって、こなれたおしゃべりでやりたいですよね。

 で、だ。

そのためには技法も手順もシンプルでなくてはいけないわけです。

だのに、ギミックカードをあんなにしたら、こんな事が起きてしまい、ぶち壊しってことがありえる手順が多い中。

かなりシンプルにゆうきとも氏はしました。

やるぞぉー!

と思ったら。↓こんな作品が。

【ジェイウォーク・シャフル】
わざわざ100円均一ショップでクマのシールを買いに行きました(謎)

シンプルでフェア。うまく見せるには難しいが、手品って全部、そういうものだよね。

私なら、あの技法(ジェイウォーク・シャフル用のカードだと使いたくなる技法)を多用するのに、非常に節制されている。

せっかく、サイドウォーク・シャフルをやる気が起きたのに、こっちをやってしまう。

んー。

【ワイルドモンテ】(6月29日追加)
 マンスリーマジックレッスンVol39所収。正確には4カードモンテ。しかし、いい作品なので、ここで紹介。

手順に組み込みやすい作品。実際、この号の通りに見せれば、観客は満足すると思ふ。


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ここからはその他、紹介していないものを。

【インプロンプトゥ・タイニー・ウォター】
野島伸幸作。未発表。
オイル・アンド・ウォーターの研究家でもある野島氏がタイニー・ウォターをレギュラーでできるように改案した作品。

確かにレギュラーでやりたい内容の作品だったが、実際に作る人がいるとは。


【Guess Again Revelation】
Barry Taylor作。
4枚のカードで始まり、一枚減らしてという感じで3カードモンテに。

とにかく豪華な現象。

ジャンボコインまで出る始末。

楽しいよ。

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6月15日追記
【3本ロープ】
二川滋夫氏作。プロフェサーナイトメアーをカードで行うという傑作。正確には3カードモンテではありませんね。

ただ、演出次第ではモンテっぽくできなくもないです。

「ここにある3枚のカードは3カードモンテと3本ロープモンテを合わせたものなんです。意味がわかりにくいですかね」

「この絵に描かれた3本のロープのうち一番短いのを覚えてください」

↑のように演出していくとおそらくモンテっぽくなるかと。



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6月22日追加(ちなみに購入は6月21日だったりする)
【アントゥラージ】
ゴードン・ビーン作。きっぱり言いますが、これは3カードモンテではありません。
素晴らしい予言のマジックです。ちょっとこりすぎと受けとる人もいるかもしれないけど。


が、だ。

演技が終わった時、Q1枚、ジョーカー2枚の状態になるんですよ。
3カードモンテっぽいでしょ。



がんばれ←どういう意味だ


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