合格のためにケンカしようなんていうつもりはありません。傷害の教唆になってしまいかねないですから。
6日から始まった今年の試験の申込。早々と申し込みをされた方も少なくないようです。
どうせ申し込みをするんだから。やるものは早めにやってゆっくり学習態勢を整えるほうが賢明。
なかには、ギリギリの最後に出願するという人もいるようですが。まあいろいろな事情もあるでしょうが、いささか理解に苦しみますね。
だって、出願が早いということは、それだけ「合格への意欲」が強いともいえますからね。
受験は闘い。「先手必勝」。
まだ申し込みもしていない状態(「自然状態」って言ってもいい(笑))が、「受験生の闘争」状態というなら、勝ちに行く意気込みは必要です。
そんなことより、遅く申し込みをすることの弊害を。
かつての司法試験の場合もそうでした。遅く申し込みをされる方は失礼ながら受験なんてどうでも…。という投げちゃっている人が多かったんです。
そういう試験会場って想像できます? あっちこっちで「溜息」なんです。青江美奈の伊勢崎町ブルースのようなためいきなら少しは色っぽいかも…。
「へっ、どうせ試験なんて…」という投げやり的な雰囲気の試験場。これまた人生を投げてしまっているかのような無気力。
こんな所ではなかなか集中なんてできません。
行政書士試験であっても、そんな感じなのかも知れません。
だから、早めに申し込む。試験には合格には「残り物に福」なんてないのですから。誰もいない教室で試験を受けるなんてありえないのですから。医務室かなんかで受ければ別ですが。
試験に合格してから多数の海千山千の隣接法律専門職の人たちと闘争していかなければならないわけです。
受験する段階から「後でいいや」という消極的な態度では合格も逃げちゃいます。
プレッシャーに克つ。誰もが不安なのであり、誰もが苦しいのですから。ここで引いてはダメです。
私は「逃げる人」には救いの手を差し伸べない。
♪悲しみの目の中をあの人が逃げる♪
そうすると、なぜか受験番号は最後のほう、予想では、まず郵便の出願者の受付をしてその後で、インターネット出願組みのデータを、追加しているのではと思います。
すると、先生の言われる、ため息がたくさん聞こえてくる教室になってしまうのです。
しかし、インターネット出願をするのは結構大変です。何が大変かって写真データを作るのがです。ファイル容量や画像のサイズも規定されているのです。
普通のデジカメでとったものは使えないのです。携帯の待ち受けにする画像ぐらいにしてほしいと・・・。
宅建試験は、出願用に画像処理用ソフトがあったような。
ここには、平等原則は働かないですね。
7000円も受験料(おっと、「手数料」でしたね)取っているんだから、いいんじゃないのって言いたくもなりませんか。
替え玉受験なんて大目に見ろよって言ってやりたくにいですかね。やっぱり不謹慎かな。