29日。2週間ぶりの通院の日。
近くの医院なんですが、午前中はかなり混雑するので、何が何でも「1番」を狙って…。血が騒ぐんです。ますます血圧アップですね。(みなさんの実力アップなら言うことはないんですがね)
(その血圧。気にするのもよくないとは言われるんですが。あいかわらず上が170前後をうろうろ)。朝、目覚めると。「あぁ、目が開いて良かった」って…。マジな話し。
通院の日は一番ねらいですから、6時起き。7時30分には自宅を出るわけです。50分頃に着くともう先客。ちぇっ「2番か」。何が嫌いかって…。「2番」ほど嫌いな順番はありません。
小学校1年の時の通知表。いまだに忘れませんね。先生の一言。「こうきクンは何でも1番がいいと思っているようです」って。
その医院。2番かと思っていたら、そのおっさん。受付のノートに「奥さん」(だと思う)の名前まで書くんです。やめてけれ~、ゲバゲバ。アンフェアだと思いますよ。そりゃ夫婦円満なのはわかりますがね(それでも奥さんの名前を1番に書かなくて自分の名前を書いたところをみると愛妻家でもないんでしょうかね)。
…で、けっきょく私は「3番目」。
「妻」は他人だって。最高裁判所(最判昭47.5.30民集26-4-898)だっていっていますからね。これは自賠法の事件です。
自賠法3条(自動車損害賠償責任)は「自己のために自動車を運行の用に供する者は、その運行によって他人の生命又は身体を害したとき」は、損害賠償の責任があるっていうわけです。
要するに、相手が「他人」かどうかが問題になるんです。他人であれば、賠償責任が発生し、他人じゃなければ賠償する必要はないってわけで。
夫の運転する車の助手席には「妻」が同乗。その夫が事故った。最高裁は、妻は「他人」だとして保険金の支払いを認めたわけですね。
夫婦間DVだって不法行為が成立するわけですから、やっぱり「他人」。夫婦の財産だって「夫婦別産制」ですからね(そういえば、この合憲性が問題となった判例もありますね)。
まっ「3番」でも…。その後「8か月完成コース」の5時間講義。
==================================================
合格のための確かな講義・充実の通信講座
信頼のK&S行政書士受験教室
==================================================